南魚沼のカフェ「GaiA」の主、原君夫妻が、夏休みの縄文イベントの相談がてら新顔の縄文女子を連れて来訪。
原君は南魚沼出身の朴訥とした天然ユルキャラで、奥さんのユキちゃんは東京生まれの聡明なバイリンギャル。
出自がまったく違い、対照的な個性なのに、今や同じカラーの南魚沼原人系で、夫婦って面白い(笑)
敬意を持ってハラ原人と呼んでいる。
長者ケ原遺跡に案内したら、フキノトウが今が盛りと咲き誇っており、早速採取する当りは、流石に原人のユキちゃん。
さて、新顔の縄文ガールだけど、大学時代から遺跡発掘に明け暮れていた本格派で、今も介護の仕事をしながら縄文女子仲間と縄文土器を作っているらしい。
つい最近も、富山の意欲的な女性学芸員さんと友達になったばかりで、世の流行とは無関係に縄文女子が増殖している事が頼もしい。
秋には世界を股にかけて活躍するクリスタルボウルの伝道師、牧野持侑(まきのじゅん)さんが糸魚川に遊びに来てくれる。
クリスタルボウルを演奏する牧野持侑さん。
牧野さんは昨年に糸魚川ヒスイ製のクリスタルボウルを開発して、横浜でのお披露目コンサート「縄文の響き」を開催した。
私が縄文の伝道師であり(笑)、石笛作りを得意とするヒスイ職人という噂を聞きつけて、ゲスト出演者として招かれて以来のお友達。
願わくば、糸魚川ヒスイ製のクリスタルボウルの里帰りコンサートを長者ケ原遺跡でやってもらえたら、と思っている。
この件は牧野さんからは快諾して頂いているので、後は行政の許可と仲間作りと具体的な計画作り。
幸いにもノリのいい縄文仲間が増えているのだ。
世界に誇る糸魚川の文化遺産、長者ケ原遺跡を大いに活用して糸魚川ここにありを示したいし、併せて縄文文化を広めていけたら幸いである。
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