沼津工業高校サッカー部

日々の活動や結果報告を掲載します。

大会の終わりとこれからの始まり

2018-02-10 22:50:26 | 日記
新人戦 県大会2回戦 沼津工業0対3 藤枝東

沼津工業高校の今大会が幕を閉じました。
チーム一丸となって精一杯戦いましたが、残念ながら2回戦敗退となりました。
この点差を見てどう評価するかは周囲が決めることだと思います。よく戦ったという評価もあれば、まだまだだという評価もあると思います。

中でも、後半退場者を出してより厳しい状況になりましたが、ベンチに頼らず、自分たちで答えを出そうと顔を付き合わせたことに彼らの成長を見ることができました。むしろその後の戦いはよりチームが活性化したと思います。

実際にピッチに立った選手は、ベンチで見た選手はそれぞれどう感じたでしょうか。練習以上のものが出ない勝負の世界です。これが今の沼工の取り組みの成果といえば成果です。
「もっとしっかり基本に取り組んでいればよかった」「もっと多くの仲間とボールを蹴ったり1対1をに対応に取り組んでおけば良かった」「試合で自信が持てるようもっと体づくりや動きづくりをしておけば良かった」「もっと練習に対して、サッカーに対して真剣に取り組めばよかった」など後悔を感じることもあると思います。
今はその後悔が大切です。一つの大会が終わって、感じた悔いは次へのスタートのモチベーションになります。そしてそれは、いつか迎える、この仲間での最後のサッカーの試合に一つの後悔も残さないための必要な心の成長と繋がります。

少しずつですが、自分たちのサッカーに自覚と責任を持てるようになっている。
だからこそ、より自分たちに目標に対して妥協しないでコツコツやることがチームの成長につながるたった一つの答えと確信しています。心が成長していけばあとは、技術、体力。いわゆるどれだけサッカーを追求するかです。

多くの応援本当にありがとうございました。素晴らしい環境の中で選手はプレーできました。
これからも1人でも多くの人たちに応援に来てもらえる、声をかけてもらえるチームになりたいと思います。

新しい目標に向けて、サッカーを大切に、甘えず、厳しさを求め、そしてその中にも常に明るく取り組んで行きたいと思います。

「不撓」最後まで何事も諦めない。やり遂げる。手を抜かない。
校訓そのものが沼工サッカー部のイデオロギーです。




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