【伝統芸能を観覧しました】
(那賀町:青木久恵さん)
ゴールデンウイーク最終日の5月7日、3年ぶりに那賀町の旧西納小学校体育館において第11回八面神社農村舞台公演が行われましたので鑑賞に行ってきました。
寿二人三番叟は素晴らしい公演技術に魅せられましたが、現代人形劇「山からの贈り物」初披露も良かったです。
初めの演目「日仏共同制作音楽人形演劇「魂魄」(こんぱく)」は、原子力による被害で亡くなった霊の哀れなイメージの内容で、生演奏による人形と人間のダンスとのコラボで、とても考えさせられました。ピアノ、チェロ、篠笛、生歌で迫力がありました。
この日は、前日からの低気圧の影響で大雨が降ることが想定されていたので、当初予定の「八面神社農村舞台」を「体育館」へ変更し開催されました。雨の中大勢のファンが観覧に来ていました。
現代人形劇「山からの贈り物」
丹生谷清流座が今回お届けする新作で、地元那賀町の産業である林業へのリスペクトや今後の発展を願って製作されたそうです。
続いて伝統芸能「寿二人三番叟」の公演です。
相生地区の名物のチラシ寿し「かきまぜ」やおはぎ「はんごろし」などの物産販売もありました。