【今年もようこそコウノトリさん】
<写真提供:小松島市・小川和人さん 記事:徳島市・藤原正義さん>
小松島市の農家で田植えが終わり、苗が少し伸びてくる6月頃になると毎年、鳴門市大麻町から吉野川や新町川を越えて小松島市までコウノトリがやってきます。鳴門でコウノトリが生まれて育ってきた2018年頃から来るようになったそうです。
そんな噂を聞きつけ6月6日に所用で阿南市の方へ出掛けた帰り道、小松島市の立江・櫛渕地区の田んぼへ立ち寄ってみました。用水路沿いには、色とりどりのアジサイも咲き始め素晴らしい田園風景が拡がっていました。
しかし、あちこちと眺めてみるもシラサギやカラスしか見かけず諦めて帰ってきました。LINE友達何人かにこの淋しさを書き込むと二人ほどから返信があり、コウノトリは「午前9時頃と午後3時頃」によく見かけるよとの情報が入ってきました。そして、数日前にカメラに収めたという地元の退職者会員、小川和人さんからコウノトリの雄姿の画像が送られてきました。その画像をこのブログにアップしました。(下の写真です。)
コウノトリが、県南小松島市までやってくるようになったのは、2017年に鳴門市大麻町でコウノトリの「なるちゃん(雄なので君かな?)」が生まれて翌2018年春に立江町にやってきたのが始まりだったようで、その後毎年、田植えが終わって苗が大きくなりだす6月に顔を見せるようになったそうです。
お近くにお住まいの方、遠くにお住まいでも興味のある方、大麻町で見られたことがある方も、是非、立江のコウノトリも観察に出かけてみましょう。
高い電柱の上から獲物を狙っている雄姿 咥えているのは、小動物でしょうか
それとも、、、
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巣作りでも始めたのでしょうか枯草のようなものを集めていました。↑
矍鑠とした姿勢で獲物を狙っている鋭い目👀 ↑
4羽見つけたが「シラサギ?」のようです。↑