【山犬嶽たんけん隊が行く】
11月2日、秋晴れの下、「ゆとり月間」行事の一環として徳島県退職者連合主催の「たんけんの秋」と題した行事に参加してきました。
チョッとしたハプニングで予定より30分ほど遅れの午前9時半に徳島駅前を出発しました。
月ヶ谷温泉に到着すると、まず下流の「いろどり橋」周辺を散策し、温泉施設内で昼食を摂ったあと山犬嶽の中腹にある水苔の名所を目指しました。今回は約30名の退職者連合会員が参加していましたが、バス車内等でのコロナウィルス感染症対策のため山犬嶽参加者は我がNTT労組退職者の会6名と他組織会員が2名、合計8名でした。
月ヶ谷温泉のバスに30分ほど揺られ山犬嶽登山口に到着。登る前には我らが坂本忠成NTT労組退職者会長から登山における注意事項を受け、軽く準備運動のあと麓を午後12時50分頃出発しました。
途中の登山道沿いには、季節の草花や木々がとても生き生きと育っていました。それらを眺めつつ杉林の中をワイワイガヤガヤと植物談義しながら楽しく登って行きましたが、なかでも樹木の陰に咲く「ヤマシャクヤク」の実を見つけた時には、誰や彼やと花のソバに集まりシャッターを切っていました。
途中休憩を何度も取りながら40分ほどで目的地である水苔群生地に到着してその場の景観を眺めた時には、その非日常な風景と幻想的な空気感を肌で感じて、みんなカメラのシャッターを夢中で切っていました。森の妖精にでもなったつもりでモデルとして風景のなかに溶け込みファインダーに収まっていた人もいました。
会長から差し入れて下さった地元有名店の「一口ういろう羊羹」を頬張った(頬張るというほど大きくはないが・・・)あと、全員で記念写真に収まり午後2時過ぎ下山の途につきました。
下山途中にヤマシャクヤクの咲いている所に差し掛かるともう一度写真を撮り、再び赤と黒のコントラストの感動をファインダーに収める人もいました。
道しるべの案内につられて横道へ登って行くと「ベッド」がたくさんありました。そこで暫し休憩を取り(ベッドは硬くて寝っ転がることが出来ず)、後は一気に送迎車の待つ所まで降りてきました。
山犬嶽麓から送迎車で温泉駐車場まで帰って来ると、温泉で一服し待機していたお世話役の方や他の参加者は既に帰る準備が整いバスに乗車して登山組みの我々を待ってくれていました。協賛企業からのお土産をたくさん戴いて徳島駅まで帰り着くと予定よりはやや早い午後4時過ぎでした。
参加された会員の皆さん大変お疲れさまでした。でも本当に楽しくて愉快で美味しい一日でしたね。来年度コロナが収束すればもっと大勢の参加者を募ることが出来ますので、今回参加されなかった皆さんも是非ご参加頂き一緒に楽しみましょう。
(幹事:藤原正義)
一時間ほどバスに揺られ月が谷温泉に到着しました。🚌
食事の前に、温泉下のつり橋「いろどり橋」周辺を散策しました。
美味しい料理のランチを満喫、厳しい山登りを控えてノンアルコールです。
身体をホグシながら坂本会長から登山の心得など注意事項の周知を受ける。
いざ苔の名所を目指して、、、
一服がてら、ハイキングリーダーの坂本会長から本日のルート説明を受ける。
登る途中「ヤマシャクヤク」を発見
別世界の光景に、目を丸くし一瞬ツバを飲み込んだ。
マイナスイオンがいっぱい漂っている雰囲気を感じました。
「ようこそ」or「コラ!持って帰るなよ」どっちの顔かな
作品「枯れ葉とウイロウ」枯れ葉さんも食べたら元気になれるよ。
30分ほど身も心もリフレッシュした後、下山の途につきました。
帰り道に見つけたカエデが可愛かったので思わずパシャリ
帰り道の道しるべ(森のベッド)に誘われチョッと寝っ転がろうと寄り道しましたが、ベッドは硬くて眠られませんでした。
登山道の出入り口は、きちんと戸締りをして帰りました。ありがとうございました。
登る前には青空で日差しも浴びていましたが、帰り道では雲が覆ってきていました。送迎者はすぐそこで既に待っていてくれました。良いお天気に恵まれ今日も幸せでした。