Net & TV Impression 3

ネットニュースやテレビのネタでストレス発散。
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松潤のキチク行為の数々、被害者である葵叩きを助長した芸能マスコミ

2017-04-26 20:56:47 | 日記
??葵つかさが松本潤とは終わったと「週刊文春」記者に告白

 昨年末に報じられ大きな衝撃を与えた、嵐の松本潤がAV女優の葵つかさと4年にもわたって浮気をしていた件。周知の通り、松本は井上真央と長年交際しており、これは葵にも井上にも手酷い裏切りと言わざるを得ない。

「週刊文春」(文藝春秋)2017年3月30日号では、いまだに井上と葵どちらにも煮え切れない態度を取りながら、六本木の風呂付き居酒屋で深夜までCAとの個室合コンに興じていたという、不誠実極まりない報道がなされていたのも記憶に新しい。

 そんななか、当事者である葵が、今日発売の「週刊文春」17年5月4日・11日号で文春記者からの直撃を受け、松本とのその後について口を開いた。

 この二股スキャンダルは昨年12月28日に発売された「週刊文春」2017年1月5日・12日号で明るみになったわけだが、その記事が出た後、葵のもとに松本からメールで連絡が来ていたらしい。しかし、葵はこの関係について心のなかできっぱりと精算しているようで「もう連絡しないようにしてるんで」とシャットアウト。そして、「(松本とは)別れたということですか?」という記者の質問に「まあ、そうですね」と返していた。

 この騒動についてはこれで一応決着を見たというかたちなのだろうが、それにしても今回の騒動を振り返ると、葵に対する松本の行為はもちろん、芸能マスコミやネット世論もあまりに理不尽なものだった。

 そもそもの、松本の二股の仕方もひどい。「週刊文春」2017年1月5日・12日号の記事によれば、2人の出会いは4年前、中村勘三郎の通夜の席だった。「歌舞伎関係者が大勢いる中で、彼がつかさにこっそり携帯電の番号を聞いてきた」(葵の知人女性)のだという。松本は勘三郎の息子・七之助と親友ということで通夜に参列、ジャニーズには珍しくカコミ取材にも神妙な様子で対応していたが、その裏でちゃっかりナンパしていたというのだから不謹慎極まりない。

 しかも井上との付き合いは05年のドラマ『花より男子』(TBS)からなので、始めから二股をかけるつもりで声をかけたのは明白だ。

 とはいえ、こんなのはまだ序の口。松本は葵を「性奴隷」扱いしていたのだ。たとえば、交際が始まった当初、葵は松本と井上の関係を知らなかったが、後にネットの情報などで知り、一度だけ松本に井上の存在を問い質したという。そのとき、松本から返ってきたのはこんな言葉だった。

「それ以上、彼女のことを言ったら殺すよ」

 また、2人はいつも松本が彼女を呼び出すかたちで逢瀬を続けていたというが、昨年3月、煮え切らない彼の態度にだんだんと関係が怪しくなり、葵の方から「タクシー代くらい欲しい」と告げると、松本はこう返したという。

「お金を払うような関係じゃないよね?」

 この言葉を聞いて、葵は逆に「大事にされている」と嬉しく感じたというのだから、この関係がどれだけ泥沼化していたのかを伺い知ることができるが、それはともかくとして、タクシー代すら出し渋るとは国民的アイドルグループのメンバーらしからぬ態度である。

??キチク松本潤ではなく、なぜか葵つかさが「売名行為」と炎上

 葵が松本のマンションを訪れるのはきまって深夜で、しかも数時間後の明け方には部屋をあとにしている。一度はインターホンに反応がなく帰っており、4年に及ぶ交際にもかかわらず合鍵も持たせてもらえてないのだろう。いくら二股とはいえ、交際相手に対するものとは思えない扱いだ。

 実際、この関係について「週刊文春」記者にあてられた松本は、葵のことを「その人がわかんないんで」と切り捨てた。要は、二股どころか、都合のいいセフレかデリヘルのように利用していたということだろう。

 ジャニーズタブーに縛られたテレビやスポーツ新聞はこのスキャンダルをいっせいに無視。記事が出た数日後、松本は何事もなかったような顔をして『第67回NHK紅白歌合戦』に出演していた。嵐はその紅白で白組トリの大役を務めることになるが、「嵐×紅白スペシャルメドレー」のなか、松本が井上と共演した映画『花より男子F』の主題歌でもある「One Love」が歌われた。そのなかには〈世界中に ただ一人だけ 僕は君を選んだ〉という歌詞があるのだが、二股報道の数日後というタイミングでそんな歌が歌われるあまりの白々しさにお茶の間からは失笑が漏れた。

 ただ、葵の本当の苦難はこれだけでは終わらない。むしろここからさらに追いつめられることになる。松本の二股スキャンダルが報じられると、世間(特にネット)は、あろうことか松本ではなく葵を攻撃し始めたのだ。

 キチク行為におよんでいたのは松本なのに、そのことは見なかったことにして、彼女のツイッターアカウントには「売名行為」と罵るリプライが殺到した。

〈無理なんだけどwwwwやっぱ松潤ちらつくんだよねwwww松潤かわいそう。松潤騙されて売名のために好感度下がっちゃってかわいそう。やめなよ〉
〈はやくこの世界から消えてよ 国民的アイドルの松本潤とあってない あなたが熱愛するとこういうことになることぐらい、わかるよね?井上真央ちゃんはいいのよ。大女優だからね。あなたとは違う〉

 そもそも、彼女は2010年にデビューして以降ずっとトップクラスの人気を誇るAV女優であり「売名」など必要としている人ではないのだが、理不尽に叩く人たちにそんな正論は届かない。

 そういった炎上が続くうちにサイン会が中止に追い込まれるなど、売名どころか営業そのものが妨害される状況になっていった。そして2月に入り、彼女はこんなツイートを投稿。その数日後、ツイッターアカウントを消してしまった。

〈何を言われてもスルーしようと決めていたけど、何を呟いても憶測でずっと叩いてくる人がまだまだいるのが現状で、私がツイッターをやめたらそういう人達はスッキリするのだろうか...〉

??ジャニーズタブーに怯えて真実を報じない芸能マスコミの罪

 こういった「売名」叩きを助長したのが、「FRIDAY」の記事だった。1月13日発売の「FRIDAY」(講談社)17年1月27日号には、過去に撮影された葵のヘアヌードが掲載されたのだが、その表紙に「松潤の相手 葵つかさ「衝撃ヌード」」というキャッチコピーが飾られていたのだ。これを受けて、「早速商売にしたな」「やっぱり売名行為じゃないか」との批判が殺到したのだ。

 この件の真相は、写真を掲載するにあたり彼女の所属事務所であるエイトマン側から提示された「事務所として出して欲しくない文字は記載しない」、「事務所が事前にチェックし、意に反している場合は訂正する」という条件を「FRIDAY」編集部が一方的に反故にしたもので、誌面の内容を知った事務所が訂正をお願いしても編集部は〈「もう印刷してしまったので」の一点張りで〉対応しなかったという。

 この件に関しては「FRIDAY」編集部が全面的に非を認め、〈今回、意図的ではありませんが、編集部内の連絡ミスでその言葉を使ってしまい、結果的に事務所の約束を違えることになってしまいました〉と謝罪の声明を出している。編集部のミスが本当に意図的ではなかったのか真相は藪の中だが、こういった記事が表に出てしまったことが、結果的にさらなるバッシングを呼んでしまったのは間違いない。

 それにしてもなぜ、葵を「性奴隷」のように扱った松本が売名に利用された被害者扱いで、逆に、松本によるキチク行為でヤリ捨てられた本当の意味の被害者でもある葵が責め立てられるという理不尽な事態が起こるのか。

 その大きな要因のひとつが、ジャニーズ事務所に怯え真実を報じない芸能マスコミだ。「沈黙」という態度でジャニーズ事務所側にマスコミが加担したことにより、葵は二次被害ともいえる炎上騒動に巻き込まれることになったのだ。

 周知の通り、ジャニーズ事務所のタレントがからんだスキャンダルをメディアがいっさい触れない状況が続いている。たとえば昨年だけでも、Hey! Say! JUMP中島裕翔の泥酔痴漢事件、V6岡田准一と宮崎あおいの略奪不倫同棲、Hey! Say! JUMP伊野尾慧の女子アナ二股交際、同じくHey! Say! JUMPの複数メンバーに持ち上がった乱交パーティ疑惑......数々のジャニーズスキャンダルが週刊誌で報じられたが、テレビやスポーツ紙は一切後追いすることなく、すべてを葬り去ってしまった。とくに、中島裕翔の件に関しては被害届こそ出されなかったものの痴漢という立派な犯罪行為で、ジャニーズ事務所もその事実を認めているにも関わらず、何のお咎めもなく、主演したドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ)は何事もなかったかのように放送された。

 バーニング系列やジャニーズ事務所のタレントはどれだけ不祥事を起こしても見過ごされ、そうでない人々はたとえ被害者であっても叩かれる。こんな理不尽な状況はいったいいつまで続くのか。

今の芸能マスコミに正義も公平もまったくねーし!
宮根とか恵とかイッチョマエのMCズラして上っ面で正義語ってもその真相は強権事務所の猿回しのサルでしかねーんだよ!
今のテレビ界になんとクソザルの多いことか・・・

北朝鮮の弾道ミサイルに安倍政権“お笑い退避マニュアル”

2017-04-26 07:18:13 | 日記
安倍首相は「総理大臣はいかなる事態にあっても、国民の命を守る責任がある」なんて威勢のいいことを言っているが、これは大ウソだ。

「内閣官房国民保護ポータルサイト」の〈弾道ミサイル落下時の行動について〉というコーナーに、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した場合の「退避マニュアル」が載っているのだが、これがあまりにひどい内容なのだ。

〈弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流す〉とあり、メッセージが流れた場合、〈直ちに〉取る行動として〈近くのできるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する〉〈近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る〉〈できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する〉なんて書いてあるのだが、あまりに現実離れしている。軍事ジャーナリストの世良光弘氏がこう言う。
「発射された北朝鮮の弾道ミサイルが日本に着弾するまで8~10分。発射情報は米軍経由で日本側に届くため、Jアラートが警報を鳴らすのは早くても5分後。つまり、国民が行動する時間は3分しかありません。内閣府のポータルサイトには避難施設も出ていますが、東京都だけでPDFで60ページ。これでは避難施設を探している間にミサイルが落ちてきますよ。それにサリンやVXガスの場合、空気より比重が重いため、政府の言うとおりに地下街などに逃げ込んだら即アウト。(退避マニュアルは)オソマツ過ぎます」

 安倍が叫ぶ「万全の態勢」なんて、しょせんはこの程度である。

結局、ミサイルが打ち込まれたら撃ち落とすことなど出来ないからなすがまま、なされるままに死んでくれ!と言ってるようなもんだな。
ついでに、政府は国民の命を守るため「防空頭巾」も一人一つ配布しろよ!

空母1隻では攻撃なんかできっこない!トランプは単なる“ハッタリ”大統領だ!

2017-04-26 06:35:00 | 日記
最初に述べておかなければならないのは、私は軍事専門家ではないということ。ただ、以下は、複数の専門家から聞いたことに基づいている。
戦争が起こらない最大の理由は、トランプ大統領が単なる“ほら吹き”で、北朝鮮に対しての「脅し」は“ハッタリ”に過ぎないからだ。

今回、最大の「脅し」とされるのは、空母「カール・ビンソン打撃群」(Carl Vinson Strike Group)である。しかし、この打撃群は、当初、トランプがFOXニュースのインタビューで「アーマーダ(無敵艦隊=強力艦隊)を送った。すごく強いぞ。サブマリン(潜水艦)もある。すごく強いぞ」(“We are sending an armada- very powerful. We have submarines- very powerful.”)と言ったとおりに行動していなかった。トランプがこれを言ったのは、11日(米国時間)。ところが、18日時点ではジャワ島沖のインド洋にいて、その後、やっと北上したのである。22日、オーストラリアを訪問したペンス副大統領が、数日以内に日本海に到達する見通しだと明らかにするまでは、予定通りの訓練航海をしていたようだ。

しかも、この22日に、なんと艦載機の「F/A-18E スーパーホーネット」が着艦事故を起こしている。米海軍の発表によると、機体はクラッシュしたがパイロットは脱出して助かったという。艦載機の着艦事故というのは、かなり深刻な事故と言えるが、なぜか日本ではほとんど報道されず、その後、海上自衛隊の護衛艦「あしがら」と「さみだれ」が共同訓練のため、カール・ビンソン打撃群と合流したことのほうが派手に報道された。米軍の事故を、毎度、鬼の首を取ったように報道する「朝日新聞」は報道はしたが、自衛艦出撃のほうが大きな扱いだった。

その「朝日」の23日付けの記事によると、日本の護衛艦とカール・ビンソン打撃群は今年の3月に2回も共同訓練を実施している。最初は3月7日~10日、2隻がバシー海峡で合流し、沖縄本島と宮古島の間を抜けて東シナ海に入っている。2回目が27~29日で、このときは5隻が合流して、やはり東シナ海で共同訓練をしている。

カール・ビンソンが母港サンデイエゴを出港したのは、今年の1月初め。中国の空母「遼寧」が東シナ海で訓練を行い、さらに南シナ海に進出したため、それを牽制するためだった。したがって、カール・ビンソンがこのように西太平洋海域にいるのは、初めからの行動で、じつは朝鮮半島には何度も近づいているのだ。ならば、なぜ、トランプがわざわざ「大艦隊を送った」と言ったのだろうか?
それも、たった1つの空母打撃群を「アーマーダ」と言ったのだ。どこから見ても“ハッタリ”であり、しかも「送った」というのは嘘だ。

空母打撃群というのは、1隻の航空母艦を中核に、5~10隻の水上戦闘艦(ミサイル駆逐艦、ミサイル巡洋艦)や潜水艦、1~2隻の補給艦から構成されている。この空母打撃群をいくつか集めて、「統合任務部隊」(機動部隊、Combined Task Force, CTF)が編成されるという。そうなって初めて、大規模な作戦行動ができるという。
とすれば、これをもって「アーマーダ」と言うべきだろう。

米海軍には、現在、10隻の大型原子力空母(ニミッツ級)があり、このうち2隻、「エイブラハム・リンカーン」(USS Abraham Lincoln, CVN-72)と「ジョージ・ワシントン」(USS George Washington, CVN-73)がオーバーホール中のため、以下の8つの空母打撃群が任務中と言う。

・第1空母打撃群「カール・ビンソン」 (USS Carl Vinson, CVN-70)
・第2空母打撃群「ジョージ・H・W・ブッシュ」(USS George H. W. Bush, CVN-77)
・第3空母打撃群「ジョン・C・ステニス」( USS John C. Stennis, CVN-74)
・第5空母打撃群「ロナルド・レーガン」(USS Ronald Reagan, CVN-76)
・第8空母打撃群「ハリー・S・トルーマン」(USS Harry S. Truman, CVN-75)
・第10空母打撃群「ドワイト・D・アイゼンハワー」(USS Dwight D. Eisenhower, CVN-69)
・第11空母打撃群「ニミッツ」( USS Nimitz, CVN-68)
・第12空母打撃群「セオドア・ルーズベルト」(USS Theodore Roosevelt, CVN-71)

これまでアメリカは、空母打撃群を使って空爆やミサイル攻撃をたびたび行ってきた。それらを振り返ると、いずれも空母1隻では行っていない。
1986年のリビア空爆では空母3隻、1991年の湾岸戦争では空母6隻、2001年のアフガン攻撃では空母4隻、2003年のイラク戦争では空母6隻を投入している。
たとえば、1986年のリビア空爆では、次の3隻が参加した。この3隻はいずれもすでに退役しているが、米海軍が誇る大型通常空母だった。

・「アメリカ 」(USS America, CVA/CV-66) キティホーク級、2005年海没処分
・「コーラル・シー」(USS Coral Sea, CV/CVB/CVA-43)ミッドウエイ級、1990年退役
・「サラトガ」(USS Saratoga, CVB/CVA/CV-60)フォレスタル級、1994年除籍、2014年5月1セントで売却

1991年の湾岸戦争は、「砂漠の嵐作戦」(Operation Desert Storm)が展開され、バグダッドにトマホークが撃ち込まれ、イラクからはスカッドミサイルが発射され、さらにバンカーバスター(地中貫通弾)なども使われるという、大規模な戦闘になった。
この作戦に参加した空母は、前記したように6隻。当時、アメリカはニミッツ級原子力空母5隻を展開させていたが、このうち「セオドア・ルーズベルト」のみを参加させ、残りは、通常型の大型空母5隻でまかなった。
「ミッドウエイ」(CVA-41)、「サラトガ」(CVB/CVA/CV-60)、「レンジャー」(CVA-66)、「アメリカ」(CVA/CV-66)、「ジョン・F・ケネディ」(CVA-67)の5隻である。
これらのことは、Wikipediaの「空母打撃群」の項を見れば、詳細に記述されているので確かめてほしい。

いずれにしても、このように見てくれば、今回のカール・ビンソン打撃群だけの派遣では、アメリカの本気度に疑問符がつく。トランプの完全な“口先攻撃”で、「脅し」にもなっていない。そのせいか、習近平・中国は異例の対応を見せてはいるが、腹の中ではトランプをバカにしているに違いない。

アメリカが北を攻撃するという「本気度」を見せるためには、少なくとも2つ、普通に考えて3つの空母打撃群が必要だ。つまり、カール・ビンソン打撃群に加えて、横須賀のロナルド・レーガン打撃群、そして、ワシントン州キトサップが母港の空母ジョン・C・ステニスの第3空母打撃群まで投入しなければ、攻撃準備が整ったとは言えない。

「NYタイムズ」紙や「ウオールストリート・ジャーナル」紙などの報道を総合すると、先の米中首脳会談ではトランプはなんの成果も得られなかったという。それ以前に、トランプは最大の公約、オバマケアの代替法案の議会提出を断念させられ、“口先だけでなにもできない”大統領ぶりを世界中に晒してしまった。
すでに“ハネムーン期間”の100日が過ぎようとしているが、歴代大統領のなかで、史上最低の支持率を更新している。
トランプは24日(米国時間)、中国、ロシアを含む国連安保理15カ国の大使をホワイトハウスに呼んで、「北朝鮮の現状維持は許されない」「安保理は北朝鮮に対しより強力な追加制裁を発動する用意を整えておく必要がある」と、もうわかり切っていることを繰り返し述べた。なにをいまさらである。

ところで、北朝鮮のカリアゲ将軍、金正恩第一書記も“口先”だけである。アメリカが攻撃してきたら「いつでも核で反撃する」と息巻いているが、そんな核が本当にあるのか? また、反撃するとしても、それを行うための武器を稼働させる燃料はあるのか?
軍事専門家によれば、北朝鮮軍は常時、燃料不足と食料不足の状態にあるという。そのため、兵士たちは自分たちで食料を調達しなければならない。

勇ましい軍事パレードの2日前、金正恩は空軍が持っている養豚場を視察し、冷蔵庫の中の豚を見て、「パイロットに新鮮な豚肉を十分供給できる基盤ができた」と述べたという。この国では、空軍が豚を飼育しているのだ。
さらに、陸軍は田畑を持っていて、兵士たちは普段は農業をやっているという。だから、もうじき田植えの季節なので、戦争などとてもできる状況ではないという。
これでは、「第二次朝鮮戦争」など起こるわけがないだろう。

トランプ大統領は一刻も早くハッタリをやめ、少なくとも3つの空母打撃群で朝鮮半島を囲み、本当の脅しをかけるべきだ。「力に寄らなければ平和はつくれない」とするなら、これを実行しなければならない。そうでなければ、“ハッタリ大統領”で終わるだけだ。
誰もが戦争は望まないが、このような見え透いたハッタリだけでは、なにも解決できないのは明らかだ。

最後に、以上の考察では、トランプと金正恩の性格というファクターはまったく考慮していない。見たところ、ハッタリとハッタリの応酬で、トランプも金正恩も“非常に相性がいい”ようなので、情勢が、外交・軍事常識を超えてしまうことはないとは言えない。

多分、その通り空母一隻では戦争などできやしないだろう。
しかし、日本のマスコミがまったくそのスタンスと逆の報道をしてクライシスを煽っているのだからどうしようもねーよ
まるで戦前、戦中の大本営の報道管制とまったく一緒!そんな偏った報道で国民の洗脳をしているようではいずれ政府の意のままに戦争が起こるのは避けられないかもな・・・