ひろがりランチ  ~つくろう・たべよう・だべろう会~

2013年11月18日 | たのしいランチ

10月31日(木)
ひろがりランチ ~つくろう・食べよう・だべろう~ の会に
ひろがりを利用するお子様のお母様方5名とひろがりスタッフ7名が
参加しました。

今日のメニューは
鶏むね肉のソテー(ブロッコリー他野菜添え、きのこソース)
人参スープ(にんにく、セロリ、生米、玉ねぎ、トマト)
パン、コーヒー、柿の手作りジャムでした。

    
はじめに、丹羽から、食べる機能(くちびる、した、ほほ、あごなどの協調した働き)と
おいしく、楽しく、安全に食べることのできる食形態について、わかりやすい説明と実際に 咀嚼用のポテトのスナック菓子を食べたり、やわらかい押しつぶし用の人参を食べたりして 食形態を体感しました。
            

お子様方の食べる力を育てるためには、生活の中で、自然な習慣として
大切なことを続けられるようになること。毎日歯磨きをするように、ほっぺやあごなどにふれたり、 動かしたり、楽しく遊びとして、クリームをぬったり、顔を拭いたり、お風呂で 顔を洗ったりするときに 意識的に行う方法などを聞き、みなさん納得!しきりにうなづいてみえました。 食べる機能をつかさどる、くちびる、舌、あご、ほほなどはすべて筋肉です。
筋肉は、触れたり使ったりしなければ、しっかり働くようにはなりませんね。
女の子は「お化粧しましょ」とか「小顔になる表情筋マッサージだよ」なんて話しながら、男の子には「男を磨こう」と顔をしっかり拭くなど、楽しくふれあい、動かすことが 食べること、お話しすること、いろいろ豊かな表情を出すもととしてとても重要なことだと
聞きました。
 「障がいがあるからむずかしいと思っていました。でも、そうですよねぇ、触れたり、動かしたりして顔の筋肉も活発に使うことがうちの子にも大切なんですね」
 という感想をお聞きしました。

                    
 次は、ミルサーを使って、中期食と初期食づくりに取り組みました。
ここで、イナアガーLやウルトラ寒天の威力にびっくり。
「うちでも試してみようかなー」とつぶやく方もみえました。

                            
そして、お待ちかねのランチタイム。
パンにつけた柿のジャムの個性的なうまみにびっくり。
人参スープの味も格別で、思わず「おいしい!」
鶏の胸肉も、きのこのソースとあわさって、素敵なハーモニー
を醸し出していました。


            

デイの様子や、今後の話でもりあがり、楽しい時間がすぎていきました。
2回目は、何をつくりましょうか。楽しみですね。

11月22日には、ゆるヨーガ教室もやります。これも楽しみですよ。