NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

第8回日本小児診療多職種研究会 プログラム紹介②

2019年12月10日 | 日記
本日は英国から来てくれるHPS2名が担当する実践ワークショップをご紹介します。

クレアはHPS養成講座・HPS養成週末講座も担当してくれているのでおなじみかもしれませんが、
実はこの度、ノッティンガムこども病院を退職し、ロンドンにあるUCLH病院に異動しました
これまでは腎臓疾患を持つ子どもの援助をしていましたが、
UCLHでは新しく始める小児がんの治療の対象時を中心にホスピタル・プレイ活動を行っています。
今回の実践ワークショップでは、UCLHで始まった最新治療に対するプレパレーションなどの
援助方法を学ぶことができます。

もう一人のキャロルですが、彼女はずっとノッティンガムこども病院の集中治療室で活躍するHPSです。
キャロルの凄さは何といっても呼吸器をつけている子どもに対する援助です。
「呼吸を付けたらただの子どもよ」と教えてくれたキャロルと医療的ケア時とのかかわりは目を見張るものがあります
どんなに重篤な状態にある子どもでも、”遊べる工夫”を常に考えるキャロルの働きによって
子どもだけでなく家族も勇気づけられていることと思います。

ベテラン二人のホスピタル・プレイをぜひ学びに来てください



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