NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

【報告】関東ブロック 9月定例会

2018年09月19日 | 日記
9月8日(土)、東京慈恵会医科大附属病院で関東ブロックの定例会が行われました。
参加者は、15名。

今回は、6月30日(土)に新潟青陵大学で開かれた新潟小児看護研究集会と
8月26日(日)に名古屋で開かれたSMA家族の会との遊育支援ワークショップに参加したメンバーからの報告を受けました。

新潟小児看護研究集会では、「子どもの主体性を引き出す小児看護を目指して―ホスピタル・プレイの実践と効果―」をテーマに
松平先生と富山県のHPS式庄さんが講演をされたとのこと。
参加者は、小児看護の現場で働いている人だけでなく、1/3は、看護学生だったそうです。
未来の看護師さんが、すでにホスピタル・プレイに関心を持たれているのは、嬉しいですね!
参加者からの感想では、
「プレパレーション、ディストラクションの認識が変わった!」
「現場でできることから取り組んでいきたい!」など、前向きな感想が多く聞かれたそうです。

名古屋の遊育ワークショップでは、関東ブロックはぷよぷよボールを使った感覚遊びコーナーを担当しました。
“ぷよぷよすくい”をして、すくった物で“ぷよぷよタイマー”や“ぷよぷよアロマ”を作ります。
ぷよぷよタイマーは、小さめのペットボトル2つを繋げ、その中にぷよぷよボールを入れた物です。
上下に動かすと、その動きと共に、手に振動が伝わってきます。
ぷよぷよアロマは、ぷよぷよボールに好みの香りを付ける物です。
「感覚遊びだけでなく、ゲーム性のある遊びも!」とのリクエストを頂き、
“ぷよぷよすくい”には、おもちゃのアヒルやアザラシを入れて、
それらがシークレット・ボーナスポイントとなる仕組みに。
ボーナスポイントで得点アップレベルアップ納得いくまで、繰り返し遊ぶ子もいたそうです。
参加者は、子ども(きょうだいを含め)30名ほどだったとのこと。今回も盛況だったのですね

13クール生の工藤さんからは、お知らせも
工藤さんがお勤めの東都医療大学幕張キャンパスで10月20日(土)公開講座があり、遊びのワークショップを開かれるそうです。
お近くの方は、ぜひ

関東ブロック ブログ担当 くっちー

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