NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

【報告】関東ブロック 5月定例会

2018年05月30日 | 日記
5月12日(土)、群馬大学医学部附属病院で関東ブロックの定例会が行われました。

この2年ほどは、都立小児総合医療センターをお借りしていたので、群馬県でのブロック会は初めてのことでした!
群馬で子育て中のメンバーが、お食い初めを終えたばかりの赤ちゃんと一緒に参加。赤ちゃん、とっても可愛かったです♡ 和みました。

今月の定例会も先月に引き続き、HPSの再登録に向けての話し合いが中心となりました。
また、3月に国立成育医療センターで行われた「病児の遊びとおもちゃケア」に参加したメンバーからの報告もありました。
「病児の遊びとおもちゃケア」では、毎年、1つのコーナーでHPSの活動の紹介をしてきましたが、
今年は1室お借りして、活動の紹介だけでなく3つの遊びのワークショップも行いました。
食品用の保存袋にベビーオイルと色水を入れてできるセンサリーバッグ、


1枚の紙を線の通りに切っていくとできるホネホネ、


太さの異なるストロー2本でできる吹上げ。


100名近くの参加者に楽しんでもらえたとのこと。参加者の中には「HPS、知っています!」「HPSのこと興味あるんです!」とのお声も頂いたそうです。


群馬大学医学部附属病院の中で、車イスの女の子とその子に付き添うお母さんとすれ違いました。
ここで活動しているHPSは、いつも土曜日はお休み。
そんな中で思いがけずHPSと会った母子が、すれ違った後にニッコリ微笑み合う姿を見ました。
ここで活動しているHPSと周りの方々との素敵な関係を垣間見れたようで、とてもほっこりとした気持ちになりました。


関東ブロック ブログ担当 くっちー