NPO法人 ホスピタル・プレイ協会 -すべての子どもの遊びと支援を考える会-

本ブログは、チャイルド・フレンドリーな医療と環境の実現のためホスピタル・プレイに関する情報を発信しています。

関東ブロック6月定例会のご報告

2016年06月29日 | 日記
6月18日(土)、都立小児総合医療センターで関東ブロックの定例会が行われました。
参加者は13名。11クールを修了された方も仲間入りしました!
4月はスヌーズレン、5月はホスピタル・クラウンの講演でしたので、
今回は3月6日(日)に国立成育医療研究センターで開かれた「病児の遊びとおもちゃケア」の報告と
来年度からの定例会について話し合われました。


「病児の遊びとおもちゃケア報告」
「病児の遊びとおもちゃケア」はその名の通り、このことについて関心を持った方が大勢集まる催しです。
HPSのことを知ってもらうよい機会となっていますので、毎年参加しています。
今年は、9クールから3名、10クールから3名の方がブースを担当してくれました。
長テーブル2台の限られたスペースでしたが、
・写真やポスター、DVDによるHPSの活動報告
・採血人形、ディストラクションなどで使うおもちゃ
・松平先生の書籍、事例集、メディカルかるた、宝探しなどの販売
・遊びの体験(ストローのおもちゃ・石鹸スライムの宝探し)
を展示してきました。
 当日は、HPSのことを既に知っていて関心をもって来られる方や、小さなスペースでも遊びを体験してもらうことで、
来場者との会話に広がりが持てたとの報告がありました。

  

 スタッフとしではなく、一般参加で申込みをしようとしたメンバーもいたのですが、
2月の上旬でキャンセル待ちだったそうです。
一般での参加をお考えの方は、12~1月あたりから、問い合わせ・申込みされることをお勧めします。


「来年度の定例会について」
 今年度は、定例会の時間の多くをワークショップの準備に充てていることが多かったので、
来年度は各自が現場でどのような活動をしているのか、どのようなことで悩んでいるのか報告する時間を
確実に持っていこう!と話し合われました。


関東ブロックブログ担当 くっちー