カレッジで知り合い
市民ハイキング・しづ市民大学でも一緒の
6人のグループ
年に数回出掛けてるが
今回は松戸へ
(前回は国会議事堂だった)
昨年、11月19日に
いきいき大学の
「関宿城・戸定邸の文学散歩」と題した
野外セミナーで
訪れた戸定邸のことを
仲間に「良かった」と話したところ
「じゃぁ、紫陽花の季節に本土寺と行こう!」ということになり
25日(水)に行った
この日は台風2号から変わった
熱帯低気圧の影響で雨模様
1人は都合が悪く不参加
京成電車からJR安孫子線に乗り継ぎ
先ずは紫陽花で有名な本土寺へ
正式には
日蓮宗 本山 長谷山 本土寺 です

この時期は拝観料として500円納めるので
小銭を準備していたのに
“本日は雨の為無料開放”ですって!
それはお賽銭で ね

池に鴨がいるよ
もう少し早ければ花菖蒲が見事です

紫陽花はやや遅かったが
訪れる人が少なく良かった


心配した雨は小雨程度

境内を一周し
駅に向かう
途中でお昼
とても綺麗な紫陽花が玄関先で
「お待ちしてました、どうぞ」といわんばかり

お蕎麦やさんに吸い込まれた
美味しいお蕎麦を頂いたあと
戸定邸へ
松戸駅前は大きなショッピングセンターがあり
とても賑わう街
「スゴイ都会だね~」なぁんて言いながら歩く

1時からボランティアガイドさんの
説明を受けられると受付で言われるが
時間は12時40分
どうしようか迷っていると
奥から女性が登場
「これからでも大丈夫ですよ」と
食事を終えたばかりの方がお声を掛けて下さった
「あら、佐倉からお越しですか
我々ガイドの勉強の為、この春に
“堀田邸”や“順天堂”を訪ねたのよ
国立歴史民俗博物館は有るし
ひよどり坂や武家屋敷も行きたかったが
残念なことに行けなかった」と話された
いよいよ説明です
水戸藩最後の藩主・徳川昭武が建てた別邸で
国指定重要文化財に指定されています
先ず案内されたのは
表座敷棟
最も各式の高い建物で
お客様を迎える部屋と昭武の居間
部屋を仕切る柱の上の欄間には葵の葉が
長押の釘隠しや襖の取っ手にも葵の葉の型

床の間を背に座ると
お庭を眺められます

一枚板の扉

奥様のお部屋、子供部屋
お母さまの部屋
使う方により豪華さが違います

他に湯殿棟・使者の間棟、内蔵棟等案内された
他に客がどなたもいなく
貸し切り状態
ずっと小雨だったのに
外に出ると本降り
駅までは徒歩10分程度
駅前のショッピングモールで
お茶をし、帰宅した
佐倉に着くと道路は乾いていた