Storia‐異人列伝

歴史に名を残す人物と時間・空間を超えて―すばらしき人たちの物語

「雪の降る街を」

2006-02-08 21:53:29 | 音楽・芸術・文学
早春賦のはずが、今週はまたまた、かなりの雪が降った。
ここ数日、雪にまみれ、ペンギンのようにヨチヨチ歩き...
だから...

「雪の降る街を」
内村直也作詞・中田喜直作曲

雪の降る街を 雪の降る街を
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る街を
遠い国から 落ちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日かつつまん
温かき幸せのほほえみ

雪の降る街を 雪の降る街を
足音だけが 追いかけてゆく
雪の降る街を
ひとり心に 充ちてくる
この哀しみを この哀しみを
いつの日か解(ほぐ)さん
緑なす春の日のそよ風

雪の降る街を 雪の降る街を
息吹とともに こみあげてくる
雪の降る街を
誰もわからぬ わが心
このむなしさを このむなしさを
いつの日か祈らん
新しき光降る鐘の音

昭和24年(1949)から昭和27年(1952)まで3年間放送されたNHKラジオ放送劇 『えり子とともに』の挿入歌。この歌が入ったのは昭和26年の暮れから。
放送台本が短すぎ時間が余ってしまうため脚本家の内村直也が急遽1番だけ作詞し、中田喜直に作曲を依頼して流した。好評だったため、2番と3番を追加。
最初に歌ったのは女優の南美江、次にフランス帰りの高英男、つづいてダークダックス。
http://www.duarbo.jp/versoj/v-folksong/yukinofurumachi.htm より)

山形の鶴岡で生まれたんじゃないんだ、でも、あのイメージ..いいか...
このまえ2006年2月5日(日) 鶴岡音楽祭。 特別ゲスト中田幸子(故中田喜直夫人) 佐藤美枝子(ソプラノ)、吉田浩之(テノール) 工藤俊幸(指揮者)、山形交響楽団

ごんべさん「なつかしい童謡・唱歌・わらべ歌・寮歌・民謡・歌謡」サイトには、
感心しました。バナーもお借りしましたよ。



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