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りんごっこ劇場

どうせ一度っきりの人生,楽しまなくっちゃ!損々、
お酒に趣味に好きな事をして 我が老後まっ盛り! 花盛り!

灯りが欲しい 外出自粛対策の小説三冊は

2020年11月20日 |  小説 読書

令和2年11月20日(金) 

 

お天気の悪い日が続きます。

 

明日から3連休

『新型コロナウイルス』感染防止の緊急事態のさなか

北国札幌は、不要不急の外出 往来自粛は

『要請』と、個人の判断に委ねられました。

どうなるんでしょう。

 

 

外出自粛の対策として、

区の図書館から 小説三冊お借りして来ました。

 

選ぶにあたって 今回はこれと云って決まってはおらず、

その本のタイトルと、何かしら醸し出す雰囲気だけを頼りに

気持ちよくお借りしてきたのですが、

高齢者のバァバには悩みが、

三冊とも「活字が小っちゃ~」 

これって疲れるよね。

 

灯火親しむの折り、

ストーリーが解消してくれることだけを願って 

 

 

 


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真保裕一『追伸』読後感想

2020年11月16日 |  小説 読書

令和2年11月16日(月)

 

区の図書館からお借りしていました

真保裕一『追伸』完読 

初めての作家さんでした。

ペラペラとめくると、

全体が手紙だけで構成されている小説。

嫌いではない と手にしました。

 

あらすじ 

40代の夫婦の物語

夫はギリシャに赴任 妻は拒否

離婚を手紙で切り出す。

真意を問う夫に 問われる妻は、

50年前自分の祖父母の間で交わされた手紙のコピーを送る

手紙には、殺人の容疑で逮捕された祖母

 

 

女が犯した 人殺しより重い罪とは・・・

男は 妻の浮気をどこまで受け入れるか

男と女のドロドロ劇を感じながらも完読

 

これがサスペンスですか?

 


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桜木紫乃『それを愛とは呼ばず』読後感想

2020年11月09日 |  小説 読書

令和2年11月9日(月) のち

 

 

雨の音で目が覚めました。

時々バチバチ窓をたたいていましたが。

雨からみぞれに

庭が真っ白に

 

 

 

どなた様かのブログにお邪魔しましたら、

おすすめの何冊かが紹介されていました。

分野はわからぬまま

区の図書館からお取り寄せしていただきました2冊です。

 

桜木紫乃 『それを愛とは呼ばず』

 

あらすじ 

経営を追われた男が、職探しで新潟から東京へ

銀座の老舗のキャバレーで、

職を追われた女と会うのだが・・

次々と・・・

     ・

     ・

最後の最後で 

女性が取り調べで全て告解を聞き終えた検事は

「僕たち法律家は、それを愛とは呼ばないんです」

     ・

     ・

それを愛とは呼ばない。

では一体何だろう。

愛でないなら何だろう。

愛と呼んではいけませんか ― —   終わり

 

 

どこがサスペンスなんだろうと読み続けました。

どこにでもある恋愛小説と思って読み続けました。

男性が主役と思っていました。

 

サスペンスと思ったのも、

タイトルの意味が解かるのも 

最後の最後でした。

 

 

 

 


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東野圭吾『無限花』読後感想

2020年11月02日 |  小説 読書

令和2年11月2日(月) のち

 

雨の音で目が覚めました。

 

読書週間です。

今年の表題は『ラストページまで駆け抜けて』

 

市の図書館からお借りしていました、

東尾圭吾『無限花』完読しました。

まずはカバーに誘われて手にした1冊

 

 

黄色いアサガオだけは追いかけるな。

アサガオに黄色い花はありません。

しかし江戸時代には存在したのです。

では なぜ今は存在しないのか。

人工的に蘇らせることは不可能なのか。

そのように考えていくと、

徐々にミステリの香りが立ち上がってきました。

                    ー東野圭吾ー

 

 

 あらすじ

妻亡き後 お花を愛でながら悠々自適に暮らす老人が殺される

遺体の第一発見者は孫娘

祖父の庭から 黄色の花の鉢植えが消えた

気になりブログにアップする

禁断の黄色の花をめぐり 

宿命を背負った人間模様が次々と映し出される。

 

世の中には負の遺産というのがある。

それが、放っておけば消えてなくなるものなら

そのままにしておけばいい。

でもそうでないなら、誰かが引き受けるしかない。

人々に不幸を与えてしまった無限花=負の遺産』

 

 

真相をつかめそうでつかめぬまま最後に・ ・

これが東野圭吾 さすが~。


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雫井脩介『火の粉』読後感想

2020年10月23日 |  小説 読書

令和2年10月23日(金) 

 

一日中雨が・・

風も強く 窓をたたきつける雨が・・

 

 

の図書館からお借りしていました、

雫井脩介『火の粉』完読 

 

 あらすじ

裁判シーンで始まり、裁判シーンで終わる

 

元裁判官 

定年後 家族と悠々自適に過ごすべく新築した家の隣に

かつて無罪判決を下した男が引っ越してきた。

男が引っ越してきて以来 不吉な事件が次々と起きる

人間は 火の粉が降りかかって初めてその怖さを知る。

 

一気読みしたのは

怖いもの見たさの心境?

 


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