goo blog サービス終了のお知らせ 

りんごっこ劇場

どうせ一度っきりの人生,楽しまなくっちゃ!損々、
お酒に趣味に好きな事をして 我が老後まっ盛り! 花盛り!

東野圭吾『片想い』読後感想

2020年10月12日 |  小説 読書

令和2年10月12日(月) 

 

 

晴耕雨読

市の図書館からお借りしていました、

東野圭吾『片想い』 完読しました。

恋愛小説のようなタイトル、『片想い』

長編ミステリー小説

 

 あらすじ

大学時代のアメフト部の毎年恒例の飲み会で、

主人公のQBは 10年ぶりに会った元マネージャーから 

性同一性障害であることの秘密と

殺人を犯したことまでもを合わせて告白

かつての仲間を救う為に アメフト仲間と奔走するのだが、

そここに、性同一性障害であるが故 

ありのままでは生きられない姿が赤裸々に

所々に アメフトに例えての比喩表現があり戸惑いながらも

東野ワールドに引き込まれていました。

 

意味深な、タイトル『片想い』を最後に納得。

 

 

 

宮下輝『海辺の扉』上下巻 完読

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東野圭吾『麒麟の翼』読後感想

2020年09月28日 |  小説 読書

令和2年9月28日(月) 

 

市の図書館からお借りしていました

ミステリー小説

東野圭吾『麒麟の翼』完読しました。

 あらすじ

胸にナイフが刺されたまま 男性の死体が発見されたのは

日本橋の麒麟の像の前

突き止めていくと、刺されたのは別の場所

なぜわざわざ麒麟の像まで移動したのか?

被害者の足取りを突き止めていくと

労災隠し 七福神巡りなど家族の知らないことが続々と判明・・

 

 

日本橋 五街道の起点であることから

「ここからはばたく」との意味をこめて、

橋の中央に麒麟の像が設置されているそうな。

悲劇から希望と祈りが、

ストーリーの原点となって流れていく・・・

 

 

短編小説

東川篤哉『放課後はミステリーとともに』

短編8作 一気に完読

 

 

 

私立鯉ヶ窪学園探偵部福部長

名探偵「霧ヶ峰 涼」高校2年の主人公は ユーモアたっぷり

自身のことを「僕」というのだが・・・

 

短編といいながらも侮れない作品ばかり

長編の後に短編をサラリ 

こんな流れもいいもんですねぇ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東野圭吾『マスカレードホテル』読後感想

2020年09月11日 |  小説 読書

令和2年9月11日(金) のち

 

 

市の図書館からお借りしていました、

東野圭吾『マスカレードホテル』完読 

長編名作ミステリー小説 

 

 あらすじ

東京都内で三つの不可解な殺人事件がおきる。

事件現場には、数字と小数点の並んだメモが残されているのだが、

関連性を見つけられず捜査は難航

次の犯行現場は、

一流ホテル「ホテルコルテシア東京」と暗号解読迄行き着き、

頭も切れ プライドも高い新田刑事が フロントクラーク(受付)に潜入。

その指導役を任されたのが、

このホテルでも これまた優秀なフロントクラーク山岸尚美

奇妙な客が次々と現れ、そつなくこなしていくのだが・・・

 

 

ホテルマンとしてのプロ意識が気持ちよく描かれ

これがミステリー小説? と疑うほどです

一気読みせずにいられよか でした。

 

 

 

横山秀夫『64』ロクヨン

順番が回ってきて、憧れの警察小説の1冊を手にしました。

中身の濃い内容で、

これ以上の警察小説があろうかと思うほど

題名の『64』も納得 満足の1冊でした。 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野沢尚 『破線のマリス』読後感想

2020年08月30日 |  小説 読書

令和2年8月30日(日) 

 

夕べから音を立てての雨が 

ほんとにホントに 久しぶりの雨が 

昨日までの気温差にうろうろ 

寒すぎて風邪ひきそう

 

 

 

○○郵便局の「仔ひつじ文庫」からお借りしていました

ミステリー小説 野沢尚「破線のマリス」 完読 

初作家さん作品を手にしました。

 

 

あらすじ 

首都テレビ報道局のニュース番組で映像編集をになう彼女、

虚実のはざまを縫うモンタージュを駆使し、刺激的な画面を創り出す。

彼女を待ち受けていたのは、自ら仕掛けた視覚の罠だった⁉

事故か、他殺か、一本のビデオから始まる、

 

駆け出しの頃の彼女は、編集について

報道には 5W1Hだけじゃない

二つのFが必要

「どこで」「いつ」「誰が」「何について」「なぜ」「どのような方法で」

という全体の目鼻立ちに加えて、

「FOR WHOM」と「FOR WHAT」が必要と教えてもらった。

 

今や神の手となった女編集者、

報道編集局には右に出る者がいないといわれるまでになったというのに

やらせに翻弄されるとは、

 

 

ちょっとホラー?と気にかかりながらもページを進める

中盤辺りからは一気に集中

ちなみに、

破線とは、テレビ画面を構成している五百二十五本の走査線の意

マリスとは、報道の送り手側の意図的な作為の意

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横山秀夫『半落ち』読後感想

2020年08月14日 |  小説 読書

令和2年8月14日(金) のち

 

静かに迎えたお盆です。

お墓参りも、

『新型コロナウイルス』の感染予防のため中止

 

午後から雨が

だんだん音を立てての雨に・・

 

晴耕雨読 

 

 

市の図書館からお借りしていました、

横山秀夫『半落ち』完読しました。 

『半落ち』

言葉では何度か聞き覚えありましたが、

テレビドラマにもなっていたようですね。

知らずに手にしておりました。

 

 

 

 あらすじ

同僚や部下から尊敬されていた 元敏腕警部(49歳)が

アルツハイマーの妻を殺して自首してくる。

犯行から自首してくるまでの二日間 

何をしていたか不明であり 動機もわからず

世間体を気にする警察内部は 静かに事を収めようとするが、

沈黙を続けるには何かわけがあるはずと思う刑事は、

検事や記者からの協力を得て 真相を突き止める。

 

50歳まで生きねばならない理由があったのだ。

 

 

『半落ち』とは、

一部自供だそうな。

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする