1+1=0? モジュロ2加算、2を法とする加算、モジュロ2演算。
モジュロ2加算(2を法(のり)とする加算、mod2 の計算)では、
0+0=0
0+1=1
1+0=1
ここまでは、普通の足し算(加算)と同じですが、
1+1=0
となります。これが、モジュロ2加算の特徴です。
1+1=2 ですが、モジュロ2なので、これを2で割って余りが0なので、0とするものです。モジュロ2演算は、このように、余りのみが答えとなる計算です。
2進数(数字が、0と1のみ)の場合に、同じ数字の加算は0、違う数字の加算は1となり、論理回路(電子回路)の、排他的論理和(EXOR)の計算と同じです。
掛け算(乗算)は、普通の10進数の掛け算と同じです。
0×0=0
0×1=0
1×0=0
1×1=1
これらの加算、乗算を、モジュロ2演算(mod2 の計算・算法、2を法(のり)とする演算)と言います。
例えば、
1+1=0
1+1+1=(1+1)+1=0+1=1
1+1+1+1=0
1+1+1+1+1=1
1+1+1+1+1+1=0
1+1+1+1+1+1+1=1
なお、10進数を用いて考えると、
1+1+1=3 これを2で割って余りが1なので、
1+1+1=1 です。
1+1+1+1=4 これを2で割って余りが0なので、
1+1+1+1=0 です。
応用は、こちら;
単一パリティ検査符号
モジュロ2の算法による割り算 -1=+1
ハミング符号の原理(1)
ハミング符号の原理(2)
ハミング符号の原理(3)
ハミング符号の原理(4) -拡大ハミング符号-
ハミング符号の原理(5) -グレイ・ハミング符号-
ハミング符号の原理(6) -巡回ハミング符号-
モジュロ2加算(2を法(のり)とする加算、mod2 の計算)では、
0+0=0
0+1=1
1+0=1
ここまでは、普通の足し算(加算)と同じですが、
1+1=0
となります。これが、モジュロ2加算の特徴です。
1+1=2 ですが、モジュロ2なので、これを2で割って余りが0なので、0とするものです。モジュロ2演算は、このように、余りのみが答えとなる計算です。
2進数(数字が、0と1のみ)の場合に、同じ数字の加算は0、違う数字の加算は1となり、論理回路(電子回路)の、排他的論理和(EXOR)の計算と同じです。
掛け算(乗算)は、普通の10進数の掛け算と同じです。
0×0=0
0×1=0
1×0=0
1×1=1
これらの加算、乗算を、モジュロ2演算(mod2 の計算・算法、2を法(のり)とする演算)と言います。
例えば、
1+1=0
1+1+1=(1+1)+1=0+1=1
1+1+1+1=0
1+1+1+1+1=1
1+1+1+1+1+1=0
1+1+1+1+1+1+1=1
なお、10進数を用いて考えると、
1+1+1=3 これを2で割って余りが1なので、
1+1+1=1 です。
1+1+1+1=4 これを2で割って余りが0なので、
1+1+1+1=0 です。
応用は、こちら;
単一パリティ検査符号
モジュロ2の算法による割り算 -1=+1
ハミング符号の原理(1)
ハミング符号の原理(2)
ハミング符号の原理(3)
ハミング符号の原理(4) -拡大ハミング符号-
ハミング符号の原理(5) -グレイ・ハミング符号-
ハミング符号の原理(6) -巡回ハミング符号-
”二進法”というだけではないのでしょうか?
0+0=0
0+1=1
1+0=1
ココまでは、確かに二進法ですね。
ところが、
1+1=0 となる考えが理解できません。
二進法でも、1=1 ですから
1+1=10 になるように思えます。
でも、ひさしぶりに
わが愛する「1+1=1」の変形に遭遇しました。
おもしろかったです。
2008-12-31 18:25:22
mod 2 演算は、0と1しかないなんて二進法よりもシンプルなのですね。
七曜がmod 7 の演算だとすると、古バビロニアには既に存在していたと
いえそうです。
iinaブログでは、曜日の順番をどのように発想して「日月火水木金土」
にしたのかを1年前にアップしてあります。
ご存知かも知れませんが、ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/3adee08e42015e6845f2de20b2014d63
もともとは、1時間ごとに割り当てたものとは、知りませんでした。
それが、毎日ずれて、日月火・・・ですか。
大変勉強になりました。
おしょうしな(ありがとうございました)。