おしょうしな日記 Thanks 101

科学・技術をわかりやすい言葉で解説。「おしょうしな」とは、山形おきたま弁で「ありがとう」の意味。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

単一パリティ検査符号 -靴下がない-

2008-12-28 17:26:47 | 科学・技術
靴下がない!?

洗濯物を干しているときに、ハンカチがなくなっても気づかないことがありますが、靴下(くつした)がなくなったことは簡単に分かります。なぜなら、必ず、2つ(偶数)で、一足(いっそく)だからです。

この原理を利用したのが、単一パリティ検査符号(靴下符号)です。

情報ビット(a,b,c,d)=(1101)を送信する場合に、1ビットの検査ビットをつけ、1の個数を偶数個にして、送信します。
この検査ビットは、奇偶検査ビット、パリティチェックビット、パリティビットなどと言われます。

検査ビットPは、(a,b,c,d)のうちの、1の個数が、偶数なら0、奇数なら1とします。

a+b+c+d=P
1+1+0+1=1 (モジュロ2加算、モジュロ2演算

送信データは、(a,b,c,d,P)=(11011)として送ります。

受信した側では、1の数を数えて、偶数ならエラーなし(誤りなし)、奇数ならエラーありと判定します。

S=a+b+c+d+P

S=0 ならエラーなし(誤りなし)、S=1 なら1ビットエラーあり。

参考文献:
やり直しのための工業数学,三谷正昭 著,CQ出版
誤り訂正符号とその応用,テレビジョン学会 編

ハミング符号の原理(1)
ハミング符号の原理(2)
ハミング符号の原理(3)
ハミング符号の原理(4) -拡大ハミング符号-
ハミング符号の原理(5) -グレイ・ハミング符号-
ハミング符号の原理(6) -巡回ハミング符号-

コメント (5)   この記事についてブログを書く
« 1+1=0? モジュロ2演算 | トップ | ハミング符号の原理(5) ... »
最近の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
最近 (仙台の人)
2008-12-28 21:50:56
情報関係が多いですね。
符号 (nori)
2008-12-28 22:25:28
最近、ちょっと符号にこってます。

電車の中で考えたことを忘れないうちに書きとめておこうと思った次第です。

モンティホール問題(ベイズの定理)、万年カレンダーのアルゴリズム、順列組み合わせの新しい公式(勝手に新しいと思っている)など、紙に書いておくだけだと、なくなってしまうので・・
Unknown (仙台の人)
2008-12-28 23:15:41
まだまだ、充分頭が働くようですね。
うらやましや。
頭の体操ですが (nori)
2008-12-29 16:47:17
すぐに、忘れてしまうのが難点です。

万年カレンダー、暗算で曜日を当てられる方法を思いついたのですが、その方法を忘れてしまいました。
Unknown (仙台の人)
2008-12-29 23:00:24
思いつくだけ良いのかも・・・
こちらは、機能低下ばかりです。

コメントを投稿

科学・技術」カテゴリの最新記事