おしょうしな日記 Thanks 101

科学・技術をわかりやすい言葉で解説。「おしょうしな」とは、山形おきたま弁で「ありがとう」の意味。

クジラが泳いでいた街!@拝島駅祭り2016

2016-11-27 10:11:57 | 三多摩情報
新聞に、はいじま駅まつりの記事がでていたので出かけてきた。

普段利用している電車の終点にあたるところであるが、めったに行くこともなく、拝島駅に行くのは数年ぶりである。
むかしは、酔っぱらって寝てしまいよく連れて行かれたものである。結構タクシー代を使った記憶がある。

駅が新しくなり、連絡通路や駅前広場ができたので、お祭りは今年で2回目とのこと。

西武鉄道やJRのブースのほかに、近隣の各市町村のブースなどがあり、電車の運転シミュレーションや、鉄道模型、各地の特産品やご当地キャラクター、地元小学生のダンスなどなど、規模は大きくはないものの結構楽しめた。

そこのでクイズに答えて鉄道のバッチをもらった。
また、展示ブースの地元の人と話して、近くなのに結構知らないことばかりで勉強になった。

拝島駅は、昭島市と福生市の両市にまたがっていること。
そもそも、拝島駅のある昭島市とは、昭和町と拝島村が合併した際、一字ずつとって昭島市となったこと。

昭島市の水道は100%地下水が水源であること。
さらには、むかし、クジラが泳いでいたこと。これにはさすがにびっくりした。

昭和36年(1961年)にクジラの完全な骨格が発見され、アキシマクジラと命名されたこと。
百数十万年前、この街でクジラが泳いでいたことに思いをはせると、なんとも不思議な気持ちになった。