浜野ウッド 

ウッドデッキ・パーゴラ・ガーデンファニチャーの制作日記

小淵沢~リゾート見ながらガゼボ工事

2007-04-29 15:14:29 | 現場取り付け工事

小淵沢~リゾート見ながらガゼボ工事
快晴の空の下、乗馬で散策する優雅な人々を眺めながら、ガゼボ工事も終盤を迎えています。ガゼボのあるコーナーにバラを這わせるためのL字型のフェンスも取り付けています。お見せできないのが残念です。代わりに、くっきりと浮かぶ八ヶ岳連峰の一部をご覧ください。・・・こんなゴールデンウイークのさなか、こんなのどかな風景の中 私たちは仕事をしております。 幸運というか不運というか、とにかく 仕事をしています。


ガゼボの加工

2007-04-28 20:22:10 | 置き場で加工

P1020159_1いよいよガゼボの最終加工作業です。 中のベンチは奥の3面に据え付けます。 P1020162_1

ベンチの脚となる角材にも1本ずつ面取りを施します。

P1020165_1 柱とトップ、柱と垂木、に取り付ける”持ち送り”は全部で18個作るのですが、ここまできたところで 雷と 一瞬の 大粒の雨。またあ~! なんで~!?と悲鳴をあげたくなります。バタバタと 大事な電動工具を屋内にしまって、様子をみながら 一服です。P1020166_1 明日は現場というのに 全ての加工は終わりそうにありません。 まッ こんな時もあるさ... ってことで あとは現場で 頑張りまっしょい。


小淵沢~ガゼボ工事・続編

2007-04-27 09:40:20 | 現場取り付け工事

P1020150    ガゼボ工事の、続きの画像を紹介します。トップの部分に続いて、前日に雨をしのぎながら 遅くまでかかって組んでおいた パネルフェンスを 1枚ずつとりつけていきます。今回とりつけるのは腰高までの5枚で、正面の部分はもっと高さのある飾りフェンスをかんがえています。ガゼボの中でお茶を楽しむとき、座った位置が通りから軽く目隠しになるように、5枚のフェンスのすきP1020155間は小さめP1020152にしましP1020154た。このフェンスの正面、3面分にベンチを据え付ける予定です。中に入って上部をみあげると、8角形の心棒のそれぞれの面に垂木を拝ませて強度を保っているこの部分が、青い空をバックに美しいフォルムを描いていました。


雨に降られて

2007-04-25 14:03:44 | 置き場で加工

雨に降られて
朝からの 冷たい雨に、予定通りの加工をすすめることができません。明日は現場に行くというのに 困ったものです。この1、2週間想定外の雨に たびたび悩まされていますが、自然には逆らえず 仕方なく 軒下で ガゼボのフェンスの仮組をしたり 塗装したり やれることをこなしている次第です...。


ガゼボの加工

2007-04-24 20:28:03 | 置き場で加工

ガゼボのトップの加工に続いて、次は腰高までのフェンスを作ります。8角形のうP1020136ちの、入り口は2ヶ所で 正面の1ヶ所は高さのあるフェンスがくるので、腰高のものは5セット必要です。レッドシダー材をジグソーで緩やかにアール加工し、全てに面取りをしてから、1枚ずつ丁寧にサンダーをかけます。ペーパーがけすることで、美しい木目が浮かび上がってきます。レッドシダー材の買い付けの時、時間をかけて厳選するのはこのためです。キット商品は工場生産なので品質も一定していて安価なのですが、私たちはあくまでもハンドメイドでオリP1020141_2ジナル、にこだわった物づくりを続けていこうと思います。 仮組みをして バランスを考えようとしたところで一服。「え~~ もう3時かあ。まいったなあ...」 毎日毎日時間が足りない、日常なのです。 P1020138 P1020140_1 P1020145                             


ガゼボの加工

2007-04-23 21:13:37 | 置き場で加工

今日は置き場での加工作業です。ガゼボのトップとなるパーツを作って塗装していきまP1020132 す。勾配の角度によってずいぶんイメージが変わるため、柱の長さや床面積を考えながら バランスをとります。P1020128 P1020131

丁寧にペーパーがけをし、塗装しましたが、パーツではなかなか 想像つきませんね。  できあがるまでには もう一息。

明日はフェンス部分を作る予定ですが、浜ちゃんの頭の中は パンクしそう....?


小淵沢~ガゼボの床作り・2

2007-04-21 09:07:39 | 現場取り付け工事

小淵沢の続きの画像を紹介します。土台に使うブロックを設置して、ガゼボのP1020100 向きや水平性を確認しながら下地をつくっていきます。その上にデッキ板を乗せて釘打ちして固定するのですが、打ち込む前の下穴を開けるさいに ドリP1020106ルの先を 何本折ったことか...。考えてみればガゼボのこの床のパーツは88ピースあり、1ピースに4カ所ずつ、全部で300カ所以上の穴を開けるのですから、ドリルの身にP1020109なればたまったものではございません。何とか日暮れまでかかってとりつけ、(まだやりのこしもあるのですが)次回バラの植え込みのために とりあえず6カ所P1020108_1穴を掘っP1020107て、ようやく帰路につきました。

                    


小淵沢~ガゼボの床づくり

2007-04-20 10:15:50 | 現場取り付け工事

小淵沢~ガゼボの床づくり
八王子インターから高速を走ること2時間弱、重量のあるウリン材を積んでいるので 速度はおさえぎみにします。2、3日続いていた雨もあがり、ようやく現場仕事に入れました。ここは 南側乗馬倶楽部の牧場が広がる、のどかな別荘地です。広い広い敷地に 立派なログハウス、その庭のコーナーに建てるガゼボの大きさも、かなりのものです。今日の作業予定としては、加工しておいた床を設置して、そのまわりに植える バラの穴掘り・掘れるだけ・余力のある限り...です。帰りに八ヶ岳チーズ工房で チーズを買って までが計画です。


ウリン材の加工性

2007-04-19 08:27:03 | 完成日

アイアンウッドとよばれる木材の中でも 最上級とされるウリン材は、これまでP1020045 何度もお話してきましたが、あまりの硬度に 電動工具の刃は欠けるは 折れるは ステンレスのビス釘も ひと現場に何本折ることか 数えれば切りがありません。それでも私たちは、できるだけオリジナルな 他にはない 作品に仕上げるべく、日夜たゆまぬ努力と技術をみがいています。 早い話が、私たち女性スタッフがお客様の立場になって 事細かなデザインや機能性について ああして・こうしてと要求すP1020046ることに 浜ちゃんがひとつずつ難作業をクリアさせてゆく.....。しかも最近では心得たも ので、ウリンを使ったラティス・トレリスつきのベッド花壇を希望すると、どうせありきたりのでは クリアされないからとレンガも組み合わせて 写真のような ’’ラティス・トレリスつきのベッド花壇’’ができあがっていたのです。  多忙なスタッフが不在の間に...。 <たいへんよくできました> ◎


生け花

2007-04-18 08:58:52 | 生け花

今日は生け花の稽古P1020092_2日です。日本古来の伝統とはいえ、すまいの形やライフスタイルの移り変わりから、生け花の形も時代とともに変化していきます。古き良き時代からの言い伝えは尊重しつつ、常に新しい発想と技術を 各流派を代表する生け花の先生方は探求されています。私たちの先生も、その斬新な発想と豊かな感性は 日々の向上心とともに常に新しい作品を求めて研鑽されています。 今日の花材は ユーカリを中心としたものと、ふといを使ったものです。P1020091_1  P1020094_1P1020093


まだまだ元気 ビオラとチューリップ

2007-04-17 08:20:34 | ガーデン

桜の花も新緑へと姿をかえつつあるこの時季ですが、めずらしく関東地方は気P1020042 温も低く、雨もようがつづいています。二日 三日と降られると、当然仕事の進行状況にも支障をきたします。とはいえ 自然に逆らうこともできず、こんな日は買い出しにでかけることにします。 二日ほど前、そろそろ最盛期も過ぎたかな と思いながら、ビオラ(最近の品種で、下垂するタイプのものが気に入っています)や ギボウシの寒河江が土P1020041中に潜んでいる冬のあいだ、チューリップやヒヤシンスもP1020057 仕込んで 最上部でビオラをたのしんでいたプランターを 撮影しました。 プランターの中のヒヤシン スは終わってしまいましたが、一週間ほどは4種類おそろいで 道行く人にも春らんまんのカルテットを楽しませてくれました。私たちにとってガーデニングは、見ず知らずの人々の橋渡しとなって 時間を共有させてくれることに感謝しています。


ウッドデッキに飾り棚

2007-04-16 08:19:56 | 完成日

以前お作りした K邸のウッドデッキの角に 一ヶ月ほど前、今度は飾り棚のごP1020055_1 注文をいただきました。つるバラも数本地植してあり、冬の剪定・誘引に伺って以来だったので 新芽や花芽の状態も気になっていたところでした。棚はすぐに制作したのですが、日曜日 その後の様子を見に伺って来ました。シンプルでちょっとおしゃれな飾り棚もウッドデッキとすっかり馴染んで 草花の鉢植えや、エンゼルの置物たちが仲良くならんでいました。このお宅では 必要に応じて色々なガーデンファニチャーを 1つずつお作りしているのですが、半年前の、 縁台に代わる収納式ベンチ(ガーデニング用品がたくさん入P1020056_1 る大容P1020052 P1020051  バラの新芽もすっかりのびて、アーチやフェンスにびっしりと花芽をつけていました。 満開を迎えるころ、また伺う予定です。


ガゼボの取り付けパーツ作り

2007-04-14 21:54:39 | 置き場で加工

ウッドデッキやガゼボの制作過程で部材どうしをとりつけるには、一般的に アルミやステ_064 ンレス等の金物が用いられます。 在来工法では ほぞ穴をあけて柱をとりつける場合もありますが、風雨にさらされることを考えると 穴の部分に水が溜まって 腐食しやすくなりがちです。またアルミやステンレス等は腐食しづらいとはいえ、デザイン性のうえでは美観を損なうという点から、私たちは 取り付けパーツにもこだわって デッキ材で制作することにしています。紹介する画像は、上から、アルミ製の柱をとりつける部材で その下が ステンレス製のL字型とりつけ金具です。その左が今回作ったウリン材のとりつけ部品の一部です。 _060目立たない部分ばかりなのですが、すべてを作り上げるには時間と根気を要します。

                          _056