昔の子どもはかわいそう？

日経に「『昔の子どもはかわいそう』と思うとき」というアンケート結果が載っていた。
１位は「土曜日にも学校の授業があった」
２位は「インターネットがなかった」
３位「面白いゲーム機がなかった」
４位「携帯電話がなかった」
５位「エアコンがなかった」
６位「テレビが小さくて白黒だった」
７位「コンビニがなかった」
８位「学校の給食がおいしくなかった」
９位「家の手伝いをしなければならなかった」
１０位「テレビが家に一台しかなかった」
回答は小五から中三までの男女二百人。どう思いますか？皆さん。自分的には１位から７位までは今からみればそうかもしれないけど、その当時の子どもたちは工夫しながら楽しんでいたと思うし「かわいそう」なんて思われたくないね。
特に、今の子どもたちはインターネットがないと情報が捜せないらしい。昔は、辞書や辞典に書いてあることがよく分からないながら調べて分かった気持ちになっていた。自分で調べたという実感があったね。小６のときにアメリカの歴史などを調べていて「モンロー主義」というのが出てきて辞典を読んでも親に聞いても意味が分からずそのまま書き写したことを思い出したなぁ。
それに学校の給食は嫌いなメニューはあったけど、おいしかったと思う。私の好きだったメニューはカレーうどん。今ほどメニューは多彩ではないけど。
私が唯一思うのはテレビが家に一台しかなかったこと。テレビ大好き人間の私としてはあの当時にテレビが複数あって、しかもビデオがあったら天国だったのにね。ちなみに、今、札幌には三台テレビがある。
こうみると、生活がITなどで便利になりすぎて子どもの考える力や自分で行動する力が弱くなっている気がする。