●バーチャル商店街「檜山商店街」が4月1日にオープンしました。檜山地区インターネット活用推進研究会が管内のPRにつなげうと、檜山支庁の補助金をもらって開設したもの。
●トップページは檜山のイメージを江差町のかもめ島、旧桧山爾志群役所などの写真や文章で紹介。しておりなかなかの趣向。
●購入ページでは、商品ごとに数量を指定。氏名、住所、電子メールアドレスなどの発送先情報を入力する。商品は注文先の店舗から代金引換便で発送される。
●オープン時点では、五勝手屋本舗(ようかん)、浅野屋(和菓子)、富貴堂(ゆり最中)の菓子類、吉田酒店(純米吟醸酒)、マスナガ酒店(純米酒)が取り扱っている日本酒、うまいベイ(シソジュース)など、江差町を中心とする9店舗の10商品が取り扱われている。「江差追分」という純米酒があったとはね。まさに隠れた逸品がありそう。
●多分、ホームページを立ち上げることを優先したと思うので、今後、不備な点は改善されていくと思うが、ホームページを覗いて感じことを述べると、「売る」ことにこだわった場合、少し難しい面も。まず商品がまだ少なく雑多な消費者のニーズをひろうことができない。また、買う立場からすると、送料が「別途」となっているのは若干うまくないね。買う側からすると、これが結構大きい。この点も早急に改善してほしいと思う。大きな市場を志向すれば、やはり楽天などにアクセスする必要も出てくると思う。
●いずれにせよ、まずは、小さな第一歩。小さく始めて大きく育ててほしい。