ShoxxのKamijoのインタビュー読みました。こんなに真面目なインタビューははじめて・・・。これまでもkamijo的には真面目だったんでしょうけど、私はいつも笑いや突っ込みどころを求めながら読んでた。でも今回はさすがにねえ・・・。改めて大変だったんだな、と痛感したし色々考えさせられました・・・。
妥協せず自分たちの音楽性や世界観を極めていく中でこういうことが起こってしまって。「真剣にバンドをやるのが怖くなった」って言うのは本当にそうだろうと思う。頑張るのは悪いことじゃないし、むしろ立派なことなんだけど、その最中にこういうことになってしまったというのは、リーダーとして本当に辛いだろうと思う。
傍から見ててもkamijoたちがVersaillesに人生を賭けて、半端でなく頑張っているのは伝わってきてたし、きっとずっと余裕のない日々だったでしょう。メジャーデビューして天下を取りたい、世界進出も視野に入れて活動するっていうのはそういうことだと思うし、そういう夢が実現可能なバンドなのも確かだし、頑張ってしまうのは当然で、間違ってない。
音楽業界が心身のタフさを要求される厳しい世界なのはバンギャの立場でも分かるし、どのバンドも多かれ少なかれ心身をすり減らし、様々な犠牲を払いながら活動しているのでしょう。過密スケジュールの中で疲労と戦いながらやっていくのはVersaillesが特別なのではなく、「あの世界では」当然のことなのだろうと思う(私には絶対無理だけど)。
だから私は今回の件を運/不運の問題として受け止めたし、jasmineさんが気の毒なのはもちろんのこと、残されたメンバーもまた犠牲者だと思ったけれど、ネットでのバッシングは凄かったし、きっと直接責めた人もいたのでしょう。いたたまれなかっただろうな、と思います。
こういうのは物凄くデリケートな話だし、当事者にしか分からない事情もあるでしょうし、ファンは所詮赤の他人なんだから全てを知る権利なんてない。でも遠くから眺めてただけで故人の人生に関わったかのように錯覚し、自分に何か権利があると思い込んで「何もかも包み隠さずファンに報告せよ。そうしないのは不誠実だ」みたいなこと言う人もいたしねえ。(それ、自分が当事者の立場で言われたら何て思うか想像してみたら?)って思うのだけど・・・。
8月のあの頃、メンバーをバッシングしていた人は今も同じテンションで怒り続けてるのかな。このインタビューを読んでもなお「悲しみが感じられない」とか「武道館でライブやりたがってるだけ」とか言うのかな。案外、もう何もかもケロっと忘れて明るく生きてるんじゃ・・・とか思ってしまいます。言った方は忘れても、言われた方はたまらないよね・・・。本当に可哀想に思います。
「自分は幸せなことに、両親も兄弟も元気で(身近な人の死に向き合ったことがなかった)」とも言ってたけど、私もそうだし、若い人にはきっとそういう人の方が多いと思う。それはとても恵まれていることだけど「だから当事者の痛みが分からない」では済まないし、私自身、経験がなくて実感として分からないからこそ、なるべく自分に置き換えて想像してみるように、当事者の立場や心情を思いやるようにしないと、と思う。
そう出来ているかは自信ないけど、インタビューを読みながら(このブログで当事者を責めるようなことを書かなくて良かった・・・)と思いました。自分がkamijoを傷つけたという罪悪感なしに読めただけでも、私としては何もしなくて正解でした・・・。
「人の生き死にや心からの悲しみを分からずに歌ってきた」とkamijoは思うかもしれないけれど、今までだって良い曲は沢山あったし、kamijoの歌が私に幸せをくれてきたのも本当。今回のことはkamijoの音楽人生を変える大きな出来事でしょうけど、乗り越えられる人だと思うし、いつか色々なことが過去になる日も来るはずだから、メンバーと仲良く前へ進んでほしいな、と思います。とりあえず私はアルバムが楽しみ、その前にテレビ出演(しかもNHK!)もあるとかって感じです。
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相変わらずでちょっとほっとした話。アルバムには10分半を超す大作も入るとか。作詞作曲は「俺」だそうで、そりゃそうでしょうね~。そんな壮大なこと思いつくのはkamijoしかいないって・・・。「フィエルテの海と共に消ゆ」を超える楽曲になってるのかな、やっぱりセリフも入るのかな、また登場人物になりきってるのかな、とか色々想像がふくらみます。
しっかし10分半って凄いよねえ。ほとんど3曲分じゃない。「本格的にワケ分からない領域に入ってきましたね」って自分で言うなよぉぉ。私はkamijoのそういう摩訶不思議なところ?私の予想の斜め上をいく発想?が好きだし、魅力だと思うし。これからも失ってほしくないと思います。
妥協せず自分たちの音楽性や世界観を極めていく中でこういうことが起こってしまって。「真剣にバンドをやるのが怖くなった」って言うのは本当にそうだろうと思う。頑張るのは悪いことじゃないし、むしろ立派なことなんだけど、その最中にこういうことになってしまったというのは、リーダーとして本当に辛いだろうと思う。
傍から見ててもkamijoたちがVersaillesに人生を賭けて、半端でなく頑張っているのは伝わってきてたし、きっとずっと余裕のない日々だったでしょう。メジャーデビューして天下を取りたい、世界進出も視野に入れて活動するっていうのはそういうことだと思うし、そういう夢が実現可能なバンドなのも確かだし、頑張ってしまうのは当然で、間違ってない。
音楽業界が心身のタフさを要求される厳しい世界なのはバンギャの立場でも分かるし、どのバンドも多かれ少なかれ心身をすり減らし、様々な犠牲を払いながら活動しているのでしょう。過密スケジュールの中で疲労と戦いながらやっていくのはVersaillesが特別なのではなく、「あの世界では」当然のことなのだろうと思う(私には絶対無理だけど)。
だから私は今回の件を運/不運の問題として受け止めたし、jasmineさんが気の毒なのはもちろんのこと、残されたメンバーもまた犠牲者だと思ったけれど、ネットでのバッシングは凄かったし、きっと直接責めた人もいたのでしょう。いたたまれなかっただろうな、と思います。
こういうのは物凄くデリケートな話だし、当事者にしか分からない事情もあるでしょうし、ファンは所詮赤の他人なんだから全てを知る権利なんてない。でも遠くから眺めてただけで故人の人生に関わったかのように錯覚し、自分に何か権利があると思い込んで「何もかも包み隠さずファンに報告せよ。そうしないのは不誠実だ」みたいなこと言う人もいたしねえ。(それ、自分が当事者の立場で言われたら何て思うか想像してみたら?)って思うのだけど・・・。
8月のあの頃、メンバーをバッシングしていた人は今も同じテンションで怒り続けてるのかな。このインタビューを読んでもなお「悲しみが感じられない」とか「武道館でライブやりたがってるだけ」とか言うのかな。案外、もう何もかもケロっと忘れて明るく生きてるんじゃ・・・とか思ってしまいます。言った方は忘れても、言われた方はたまらないよね・・・。本当に可哀想に思います。
「自分は幸せなことに、両親も兄弟も元気で(身近な人の死に向き合ったことがなかった)」とも言ってたけど、私もそうだし、若い人にはきっとそういう人の方が多いと思う。それはとても恵まれていることだけど「だから当事者の痛みが分からない」では済まないし、私自身、経験がなくて実感として分からないからこそ、なるべく自分に置き換えて想像してみるように、当事者の立場や心情を思いやるようにしないと、と思う。
そう出来ているかは自信ないけど、インタビューを読みながら(このブログで当事者を責めるようなことを書かなくて良かった・・・)と思いました。自分がkamijoを傷つけたという罪悪感なしに読めただけでも、私としては何もしなくて正解でした・・・。
「人の生き死にや心からの悲しみを分からずに歌ってきた」とkamijoは思うかもしれないけれど、今までだって良い曲は沢山あったし、kamijoの歌が私に幸せをくれてきたのも本当。今回のことはkamijoの音楽人生を変える大きな出来事でしょうけど、乗り越えられる人だと思うし、いつか色々なことが過去になる日も来るはずだから、メンバーと仲良く前へ進んでほしいな、と思います。とりあえず私はアルバムが楽しみ、その前にテレビ出演(しかもNHK!)もあるとかって感じです。
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相変わらずでちょっとほっとした話。アルバムには10分半を超す大作も入るとか。作詞作曲は「俺」だそうで、そりゃそうでしょうね~。そんな壮大なこと思いつくのはkamijoしかいないって・・・。「フィエルテの海と共に消ゆ」を超える楽曲になってるのかな、やっぱりセリフも入るのかな、また登場人物になりきってるのかな、とか色々想像がふくらみます。
しっかし10分半って凄いよねえ。ほとんど3曲分じゃない。「本格的にワケ分からない領域に入ってきましたね」って自分で言うなよぉぉ。私はkamijoのそういう摩訶不思議なところ?私の予想の斜め上をいく発想?が好きだし、魅力だと思うし。これからも失ってほしくないと思います。
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