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nonocanonoco

お久しぶりです。またよろしくお願い致します。

manaイベントにkozi出演決定

2008年10月26日 | Weblog
 嬉しいです。ニコニコしちゃいます。7年前の活動休止の頃「歴代メンバー全員がmanaの元を去った」とか「kozi&yu~ki&三代目で新バンド結成らしい」とか言ってた人たちって何だったんでしょうね。なんでそんな風に思ったんだろう?私の目にはmana&kozi&yu~kiが不仲になっての活動休止には見えなかったし、こういう未来がいずれ来ることも分かってた。だってそうでしょう?あれだけのことを一緒に乗り越えてきた仲間が今更不仲になるはずがないじゃない。私は公にしてないだけで、彼らはずっと仲良しだと思ってた。

 でもそう信じているのと、それが現実になるのはやっぱり違いますよね。素直に嬉しいです。

 そして私の今年のこのラッキーぶりはなんなんだろうと思います。私はMALICE MIZERは11年と10ヶ月、kamijoは9年10ヶ月、高野哲は9年5ヶ月好きでいます。改めて数えて、物心ついてからの人生の半分近くを彼らの音楽と一緒に過ごしてきた事実に愕然としました。私にとって彼らのファンでいることはすごく自然なことなんです。

 ただ、この組み合わせでファンやってる人は少ないみたいなんですよね・・・。私は「MALICE MIZERと高野哲が好き」な人に今まで出逢ったことがないんです。これまで知り合ったMALICE MIZERファンは大抵2代目ソロと掛け持ちで、高野哲ファンは大抵ラルク関係との掛け持ちでした。「MALICE MIZERが好き」「nilが好き」っていう時点で既にマイノリティーなのに、2代目にもラルク関係にも興味ない私はその中でもさらにマイノリティーでした。

 MALICE MIZERファンは二代目や三代目のことは気にしても、初代のことは全然気にしてないみたいでした。Nilのファンは「MALICE MIZER~?・・プ」って感じだったし、マリスですら受け付けない人たちにLAREINE をオススメする勇気はなかった。復活LAREINE はファンが若年化してかつてのMALICE MIZER流れの人はいなかった。そして活動休止後、koziくんのファンの中にはmanaを悪く言う人もいた。

 でも哲くんはMALICE MIZERとの交友を隠してないし、ZIGZOでもnilでもkamiくんにまつわる曲を色々書いてくれてる(詳しくは「kamiくんforever」カテゴリーへどうぞ!)。koziくんに自分のお友達を紹介してくれたりしてるし、そのお友達とkoziくんが今回一緒にバンド組んだり、ラルク関係よりマリス関係と密接に繋がっていると思います。Kamijoもmanaともkoziくんとも繋がったし、今回koziくんとmanaも繋がりました。そしてMALICE MIZERが二代目と和解することはおそらく一生ないでしょう。

 「MALICE MIZERと高野哲とkamijoが好き」な私は少数派だったけど、今となってはこの組み合わせで好きでいたのは別にヘンでなかったわけですよね。「ね、ほらね!ほらね!manaとkoziとyu~kiと哲、ついでにkamijo。この組み合わせが正解だったのよ!」と触れ回りたい気分です。

 この組み合わせでずっと好きでいた私が思うには、manaとkoziとyu~kiと哲(ついでにkamijo)は似た者同士です。LAREINE もZIGZOも知ったきっかけは「MALICE MIZER関係者だから」だったけれど、99年ごろ他にも関係者は沢山いました。でもその中で私が彼らだけをずっと好きでいたのは、彼らが同じような人たちだからだと思います。

 私は彼らが優しいから好き。優しくて人として真っ当で、周囲の人を大切にするから好き。さらにいうと女性問題も金銭トラブルも今まで一度も起こしたことがなくて、今後も絶対に間違ったことをしでかさないと信頼できる人だから好き。

 音楽が好きなのはもちろんなんだけど、音楽が好きなだけで長くファンを続けるのは難しいと思います。長く好きでいるにはやっぱり人柄が一番大切だと思うし、人柄は一度も個人的に喋ったことがなくても(manaに関しては話す声すら聞いたことがなくても)、長くみていれば自然と伝わってくるものだと思う。だから私はMALICE MIZERは言葉が足りないとは思わない。不器用だな、世渡り下手だな、とは思うけど、語らなくても彼らが何を考えているかなんとなく分かるもの。

 今年はmanaの分島花音ちゃんも良かったし、nilの「マルチネス」も良かったし、Versaillesも良かった。Kamijoの歌を上手いと思う日が来るなんて思ってもみなかったし(←さりげなく失礼)、音楽的に大収穫の年でした。そして、彼らが今も仲良しなのを何度も知ることができて、ファンとしては二重に嬉しい年でした。ずっと好きでいて良かったなあ、と思います。別に彼らは私のために頑張って良い曲書いたわけでないし、私のために仲良くしているわけでもないからお礼を言うのはヘンなんだけど、それでもやっぱり「ありがとう!」って思います。

Versailles、メンバー別ジャケット

2008年10月24日 | Weblog
 Versaillesの新曲「prince」をメンバー別5種類のジャケットで販売するそうです。・・・こういう誰が一番人気があって、誰が一番人気がないか、如実に分かってしまう企画ってどうなんでしょうね。

 数年前、とあるジャニーズグループのコンサートに行った時に見た、メンバー別うちわのことを思い出しちゃいました。そのグループで一番人気は誰なのか、行く前から素人の私にもハッキリしていて(〇〇くんのファンが一番多いんだろうな~。でも私は誰のファンでもないから、一番人気のない人のうちわを買ってあげよう)と思ってたのですが。

 会場前には・・・90%以上の人が〇〇くんのうちわを持っているという現実が!5000人中4500人は〇〇くんのうちわで、残り500人が他のメンバーのうちわ。誰が一番人気ないのか分からないくらいに、他のメンバー全員が人気なかったのです。ここまであからさまなのか・・・とびっくりしました。これはメンバー内の人間関係悪くなるんじゃないのかな、とか、コンサート中の他のメンバーの士気に関わるよなあ、とか色々考えちゃいました。

 「グループとしては人気あっても、俺自身は全然人気ない」って現実を突きつけられるのは、誰だって辛いと思うのです。メンバー全員の顔写真のついたうちわ一種類しか販売しなければそんな現実に誰も気づかずに済んだのに。

 そして更に驚いたのは、それだけ〇〇くんのうちわだけが売れてまくっているにも関わらず、その〇〇くんのうちわが最後まで売り切れなかったこと!要するに大量に売れることを見込んで、初めから〇〇くんの分だけ製造枚数も違うのです。そういう「芸能人としての商品価値の高い低い」って日頃の待遇の差にも関係してきますよね、きっと。他のメンバー辛いなあ・・・と思いました。

 それと同じ事を今回Versaillesもやろうとしているんですよね。一番売れなかったジャケットの人=一番人気なかった人が可哀想なことになると思う。kamijoは今自分がバンドで一番人気だから自信をもってこの企画を出したのでしょうけど(絶対ヤツのアイディアだ、と勝手に断言)、10年前LAREINE 時代ならきっとやらなかったと思います。だってあの頃kamijoは人気がビリ2だったから、エミルとマチのジャケットだけが売れて自分のが売れ残る心配があったもの。ボーカル&リーダーの権限でいつも自分の顔写真をジャケットに使ってたけど、そしてあの美貌だから誰も文句は言わなかったけれど、あの頃もし4種類のジャケットがあったら案外kamijoのは売れ残ったかもしれないと思います。

 バンドを好きになるとどうしてもその中に「お目当てのメンバー」ができてしまうものだけど、でもその人のソロで良いかというとそうではなくって、やっぱりバンドとしての才能の融合が良かったりする。だからVersaillesとして人気がある、全員がかけがえのない存在である、とそれでいいように思うのだけどねえ。メンバー間にヘンに優劣つけちゃうのは良くないと思うのだけど「そう思う人は5種類全部買え!」って言われたりして。そんな甲斐性はない&いまだに他のメンバーをよく知らない私はkamijoのを買っちゃうんでしょうけど・・・駄目だよねえ。発言に説得力がなさすぎます。

チワワ

2008年10月23日 | Weblog
 八王子でチワワ15匹が見つかったそうなのですけど、持ち主が現れなくて、なんと保健所?の講習会を受けた人にタダでもらえるそうです・・・。うらやましい!

 ブリーターが捨てたんじゃないのか?って話だったけど、ひどいですよね~。もう寒いのに。こういう犬の遺棄は年34万頭あるんだとか(詳しくは今夜のテレビ見ます)。

 ・・・なんなんでしょうね。寿命が尽きるまで面倒みられないのなら、最初から飼うべきではないと思うんだけど。地元の新聞にも「差し上げます」っていうコーナーに必ず犬猫が載ってるんです。しかも子犬ではなく、3歳とか8歳なの。なんで飼えなくなったんだろう?と考えてしまいます。飼い主が不慮の事故で亡くなったとかならしかたないけど、「転勤するから」「引越しするから」なら「そういう可能性があるなら最初から飼うなよ!」って感じですよね。お年寄りで自分の方が先に死んじゃった、というのも、やっぱり老い先短くなったら寿命の長いペットは飼うべきじゃないと思う。

 犬は賢いから、ハムスターなんかと違って飼い主が変わったことを気づくだろうし、環境の変化にストレスも感じるだろうと思う。安易に「差し上げます」のコーナーに投稿してきちゃう飼い主の元にいるより、新しい飼い主の元へ行くほうが幸せかもしれないけど。でもねえ。なんだかねえ。ペットは飼い主を選べないから可哀想です。

 ブームに乗って飼うのが駄目なのはもちろんだけど、自分の心の寂しさを埋めるために動物を飼うのも私は反対です。最後まで看取れる自信と経済力と周囲の協力がなきゃ飼っちゃいけないと思う。そうじゃない人は「志村動物園」でも見て我慢してればいいのです、私のように。

koziくんのこと

2008年10月21日 | Weblog
 Koziくんの新バンド始動したみたいですね!おめでとうございます~。

 goatbed、lion heads、hate honeyなどなど、なんだかどっかで聞いた事ある名前ばっかりですね~(哲くん繋がりが多いように思うけど、koziくんもなんだかすっかりあのお仲間の一員みたいですしね)。あの世界って実はすごく狭い社会なんだな、と最近私は思います。ファンの立場で把握している人間関係(誰と誰は元同じバンドとか、誰と誰は先輩後輩とか)が、イコール彼らの実際の人間関係だったりして。そういう仲間内で結成されたバンドの最たるものがZIGZOだったわけなのですが、ま、それはおいておいて、今日は「おめでとう!これから頑張ってね!」ということでkoziくんについて書きたいと思います。

 Manaも第一印象が悪い人だけど、それ以上に印象悪いのはkoziくんでしょう。初代ファンも2代目ファンも、MALICE MIZERを知らない人はみ~んな、koziくんを「怖そう」「意地悪そう」「冷たそう」「鬼畜っぽい(←コラ!)」と思ってるようでした・・・(泣)。本当はそんなことないのに!誰よりも気配りがあって優しくて繊細な人なのに!一度ライブに行けば、インタビューを読めば分かるのに・・・と私はずっと歯がゆく思ってました。

 Koziくんの第一印象がこれだけ悪い理由ははっきりしていて、それは「見た目が怖いから」ですよね。私は1997年ごろのまだ美少年の面影の残る頃からkoziくんの白塗りを見ているから、凄いな~とは思っても別に怖いとは思わないけれど、いきなり3期から見始めた人にとっては、そりゃ怖いですよね。タトゥーもなんだか年々エライことになってきてますし、アレは正直私も怖いです。

 ただ、なんだろう?長年見ていると、koziくんがどうしてああいう恰好をしたがるのか、その理由もなんとなく分かるように思います。

 koziくんはとても謙虚で協調性があって気配りのある人で、それゆえ自分の意見をはっきり主張しないんですよね。特に対談を読むと感じるのですが、あっちの意見にもこっちの意見にも「そうだよね、そうだよね」と頷くばっかりで自分の意見を言わない。それは主体性がないからではなく、対談相手に気を遣いすぎてるからなんでしょうけど、Koziくんほどの実績があればどんなことを発言したって一笑に付されることはないだろうし、そもそも対談で意見の相違があったってそれを不快に思う人もいないと思うのです。なのに過剰なまでに相手を気遣うところがあって、koziくんのそういうところを私はもどかしく思ったり愛おしく思ったりします。

 そして育ちが良くて常識人で、人の悪口を絶対に言わない(これはmanaにもyu~kiちゃんにも共通する、MALICE MIZERの美点です)。

 さらにkoziくんはとっても優しい人でもあります。kamiくんは1997年ごろのインタビューで、「何かあった時に相談するのはkozi。『それは本当にそうだよね』『その気持ちはよく分かるよ』といつも言ってくれる」と言っていました。yu~kiちゃんも「(kamiくんの逝去で)精神的に参っていた自分を支えてくれたのはkoziだった」「koziがいてくれたことで自分は救われた」と繰り返し語っていました。MALICE MIZERはmanaのワンマンバンドだったけれど、あれだけ波乱万丈な中でmanaがマリスを9年も続けられたのは、一番の理解者であったkoziくんの支えがあったからだと思ってます。MALICE MIZER時代のライブでは自分がしたいことをするというより、ファンから求められるものを察してあえてそう振舞うようなところがありました。いつも喜ばせてくれる人でした。

 本当に優しすぎるくらいに優しくて繊細すぎるくらいに繊細な人だから、あれだけ繊細だと普通に生きていくのも大変だと思うのです。特にビジュアル系業界は理不尽なことや非常識なことが平気でまかりとおる世界みたいだし、その中であれだけきちんとした規範意識とナイーブな心をもった人がやっていくのは並大抵のことではないと思います。

 だからそういう繊細な気持ちを奮い立たせて、あの世界で生きていくための「鎧」としてあのメイクやタトゥーがあるのかな、と私は思っています。精神的にヤバイから、破滅願望があるからああいう恰好をしているのではなく、どちらかというと、まともに生きていくためにあの恰好をすることが必要な人なんじゃないのかなあ。

 星の数ほどバンドマンはいるけれど、koziくんほど見た目の印象と話した時の印象が違う人もいないと思います。本当に優しい、出来た人です。ソロになって以来、なかなか思うように事が進んでいないのだろうと思って、見ていて辛いこともありました。だから私はダリ(って読むのかしら?)を応援します。上手くいくことを祈ってます~。

 次は10月22日のハロウィンイベント。こちらはVersaillesも出ますね~。つくづく狭い世界です。kamijo、これからもマリスの兄様達をよろしくね・・・!

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 追記。

 kamijoブログによるとkoziに「一曲歌わない?」と誘われたのを恐れ多いから断ったとか。kamijoの馬鹿!なんでそこで遠慮するのよ!「イルミナティ」でも「月下の夜想曲」でも何でも好きに歌っちゃってよ~。

 そしてkinzoくんお久しぶり!今はフリーウィルの人なのね。お元気そうで何よりです。

テレフォン人生相談

2008年10月19日 | Weblog
 両親が好きでラジオを録音しておいたものをたまに私も聴くのですが、10月15日の加藤諦三の締めの一言は深かった!

「真実はひとつですが、認識されている真実は人の数だけあります」

 あああ。そうなのかーー!私がこの10年ずっと納得いかないと思っていた、この「真実」っていうものの定義がやっと分かった、と思った。

 「何が真実なのか部外者である私達には分からないじゃない?」という意見を見聞きするたびに、「何で?」と私はずっと思ってた。確かに誰もその場に居合わせてないし理屈ではそうなるんだけど、双方がこれまでやってきたことやこれまでの全ての発言内容などを冷静に比較検討したら、どう考えたって「真実」はひとつだろう、と思ってた。

 「真実は人の数だけある」って言葉もこの10年の間、何十回も聞いたけど、そんなのは詭弁じゃないかとも思ってた。そんなに沢山の真実があってたまるか、誰の目にもはっきりしていることもあるだろう、何でみんな気づかないの?と。

 それが今日の一言で目からウロコだった。ああ、「認識されている真実」が「人の数だけある」のね!フィルターの問題か!それなら「人の数だけある」わ・・・。

 人の主観なり、「信じたい」っていう気持ちが邪魔するから、真実は曇るのね。この10年、この話題になるたびに取り乱す人が出てなぜか揉めて、結局いつもうやむやにして終わってしまうのを歯がゆく思ってみていたから、非常に納得した。信じたいものを信じていられるのは幸せなことかもしれないし、「めざめよ!」ってやるのもおかしいしねえ。無理やりめざめさせたところで当人が幸せになれるとは限らないわけだし。フィルターの問題だと思って今後は私もこの話題に関する意見の相違をあまり気にしないようにしようかな。

 やっぱり「真実はひとつ」だよ!その真実を私はあの話題に関してはちゃんと認識できている、と思ってます。これもフィルターかもしれないけどね。

哲くん礼賛

2008年10月06日 | Weblog
 今までこのブログでは「kamiくんforever」のカテゴリー以外で、哲くん及びnil&ZIGZOについて語ってこなかったのですが、それは今現在の哲くんを好きなのかどうか、自分自身よく分からなかったからです。

 どんどんハードになってく哲くんの音や歌唱に、近年言葉遊びばかりで繊細さや純粋さが失われつつあるように思えた哲くんの詞に、私はついていけるのかな?私が哲くんを好きでいるのはそれが習慣になってるからで、実際はもうさほど好きじゃないのかも・・・などと考えちゃってました。

 そのへんの気持ちが「マルチネス」を聴いてクリアになりました。やっぱり好きだよ!目をつぶって新譜のCD100枚くらい試聴しても「これが一番好き!」と選び取れる自信がある。そのくらい、今作は良いです。

 そして05年の「メンバー全員脱退事件」をもう水に流してもいいかな・・・と初めて思えました。(「メンバー全員脱退事件」・・・どっかで聞いた事ある話ですよね。先輩・後輩揃って何やってるんでしょうね、ここの関係者は!・・・トホホ)

 初期nilのライブやイベントに行って、樫本さんと茂呂さんの素朴で優しいお人柄や堂々としたコーラス、それと可愛いビジュアルを好きになった私は、哲くんを正直ずっと恨んでました。

 だって傍から見てて、どう考えたって、彼らを脱退に追い込んだのは哲くんだったもの!05年春、私が発した「エェ~~~」は、脱退の衝撃から出た悲鳴ではなく、哲くんへのブーイングでした。フルトン&勝時代も、「マンウーマン」以降の風間&勝時代も受け入れられなかったのは、そのせいでもありました。・・・でももういいかな。ご本人も「僕のしてきた全てを詫びたい」と歌ってくれてることですし(こういうことを素直に告白するのが、哲くんのおもしろいところなのです。普通こんなこと歌わないよねえ)。

 幾多のバンド脱退&解散&メンバーチェンジを経て

 「いつの日かいつかは 別れの日が来るだろう」
 「今は考えない そん時考えよう
  この先も青い空 この道は間違えない!」

 と歌う哲くんが、私はやっぱり好きだ。本当になんてタフでストイックで純粋な人なのだろうと思う(ま、そのタフでストイックが行き過ぎた結果、メンバー全員に脱退されたわけなのですが・・・嗚呼)。哲くんの歌を聴くと私はいつも、哲くんの人生を追体験するような?一緒に生きてきたかのような気持ちになります。これからもずっと一緒に年をとっていきたいな、と思います。

kamjoとmana

2008年10月01日 | Weblog
 Kamijoのアメンバー承認されました。Kamijoありがとう!そして日記の存在や申請のしかたを丁寧に教えて下さったsugieeさん、ありがとうございました!

 さっそく9月23日の日記見ました。・・・コレはmanaですね。何話したんでしょうね。っていうか、普段彼らは何を話してるんでしょうね。

 Manaとkamijoは、kamijoが10代の頃から仲が良くて、manaがMALICE MIZER時代、数多いたローディやスタッフの中でも特にkamijoを気に入っていたのは有名な話で。美形マニアとして名高いmanaからすれば、そりゃ~10代の頃ジャ〇ーズみたいだったkamijoはすっごく可愛かったことでしょう。美貌も才気もやっぱりkamijoが一番だったように思います(ファンの欲目かもしれないけれど)。

 1997~1999年ごろ、ビジュアル系音楽雑誌を見るとLAREINE 、ア〇エネマ〇アージュ、エ〇ファス〇ヴィ、〇ート〇ージュなどなど、中世ヨーロッパ風?ゴス風?白塗り系?なんていったらいいのか分からないけれど、MALICE MIZER関係者出身であり、MALICE MIZERと芸風かぶっているようなバンドは沢山いました。でも今となっては、MALICE MIZERの「中世ヨーロッパ芸」を継いだのはkamijo一人なわけで。

 お父様が高校の音楽の先生だったmanaと、ご実家が「上〇音楽教室」なkamijo。しかも二人ともあの美貌で、中世ヨーロッパやヴァンパイアに傾倒して、もう15年近くそういうのにこだわった活動を続けていて・・・。なんていうか「運命の出逢い」だなあ、と思います。

 「俺をこの世界に目覚めさせて下さった」ってkamijoは言うけど、kamijoのご両親はmanaに対して「余計なことしやがって・・・(恨)」と思ってたりして!音楽の道に進ませる気はなかったから、ピアノも習わせなかったんじゃないのかな。Manaは逆にお父様に押し付けられた音楽教育に反発してたそうです。それでも二人とも最終的には自分で選んで音楽の道に入って、今日まで業界でやってこれているというのは、やっぱり血筋なんでしょうかねえ。

 私が10年近くずっと好きでいるお二人が、今も仲良くしていると知ることができるのは、ファンとしてとっても嬉しいことです。Kamijo書いてくれてありがとう~。

 そしてmanaは見かけによらず出来た人だよねえ。私ならちょっと今は顔見たくないっていうか、刺刺しい態度を取ってしまいそう。Kamijoは今も昔も特別なのかな?それともkamijoがmanaの顔を立てて事前にお伺い立てていたとか・・・(こっちの可能性も高いと思います)。

 「真祖」っていう言葉を始めて知りました。ヴァンパイア業界用語なのね~。それは知らないわ・・・。でもwikiで見てなるほど!と思いました。

亀と命名

2008年09月22日 | Weblog
 私の嫌な予感はもはや確信に変わりつつあります・・・。亀のブログ見ました。これはもう97%くらいの確立で「クロ」ですね。あ~あ。残りの3%は「こんな現実は受け入れたくない!」という私の心の葛藤です。実際はほとんど真っ黒。

 ここからの話、またもやお読みになった方に不快な思いをさせてしまう可能性があります。嫌な予感のする方はこの先お読みにならないで下さいね。

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 あ~あ。あ~あ。もはやため息しか出てきません。この10年ずっと亀を支持しつづけてきた私の立場はどうなるの?「某の商売に加担したから」なんていう、アホな理由でファン辞めるの?私・・・。

 前身バンドで「メンバー全員脱退事件」が起こって以来、丸8年間、亀はずっと振るわなかった。ずっと頑張っていたのに、世間的には完全に「過去の人」になってしまっていた。ずっと悔しい思いをしてきたことでしょう。それが新しいバンドで注目されるようになって、メディアを上手に利用することによってさらに実際以上の付加価値をつけてここまでやってきた。今回の件もその延長線上なのだと思う。

 「このバンドが多分最後のチャンスだし、利用できるものは全て利用して、何としてでも成り上がりたい!」って気持ちは、不遇の時代を見守ってきた私には痛いほど分かる。亀が注目されるのはずっとファンでいた私にとっても嬉しいこと。ただね、某は信用ならないのよ。特にあの虚言癖。

 某が「亀を育てたのは自分だ」とか、亀バンドの海外での成功を「自分の功績」みたいに言い出すんじゃないか。かつて「彼ら」にしたように、いつか急に手のひら返して、亀バンドの悪口言いふらしたりする日が来るんじゃないか。そういう某の虚言を真に受けた人たちが、亀バンドが売れたことは某のおかげだし、亀バンドのメンバーは某の言うとおり「金に汚いやつらだ」と信じ込むといったような、風評被害が起こるんじゃないか。・・・そういうことが私は心配なのです。

 私の恐れる事態が現実になった場合、亀の心が傷つくだけじゃなくって(その程度で済むなら自業自得だし別にいいけど←コラ!)、バンドの名前に傷がつくことになるし、メンバーの今後の人生にも影響が出てくる。せっかくここまでうまくいってたのに、某の虚言をめぐるメンバー間の軋轢によりバンド解散、とかそういう事態だけは避けてもらいたい。

 だいたい不遇の8年間に某が一度だって助けてくれた?そもそも、それ以前だって貴方たち仲良かったの?今になって某が亀にかまい始めたのは「亀に利用価値が出てきた」からであって、「後輩可愛さ」からでも「優しさ」からでもない。そのくらい、かれこれ11年も某を傍から見てきた私には分かってしまう。

 この業界、努力が必ず報われるわけじゃないし、正論だけじゃやっていけないのはこの8年間で私も痛感してきた。だから時代の波に乗ることは必要で、その波がコレなんだというのは理解してる。でもやりきれない。できればこの手段だけは使わずにいてほしかった。利用されるだけ利用されて、あっさり切り捨てられる日が今から心配でならない。

 「好きなものについて語る」ブログだったのに、なんだか最近愚痴っぽいですね。オバンギャの戯言と思って、見逃してください。

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 イニシャルkの関係者があまりにも多いため、便宜上「亀」としました。亀〇静香のことでも亀〇和也くんのことでもないですよ。そちらのファンの方はご安心を・・・。

nil 「マルチネス」良い!

2008年09月21日 | Weblog
 哲くん良いよ~!こんなに良いのは「エクスカリバー」以来かも・・。これでやっと前作「ペインキラー」をコテンパンに言えるわ。ほんっと「ペインキラー」はハズレだった。買ったけど実はあんまり聴いてない。この先nilのファンを続けていけるかな・・?と不安に思ってた。だからベストアルバムも「ゲロン」も買ってない。

 今回もどうするか迷って予約はしてなかったのですが、偶然レコード店の側を通ったら視聴やってて「たから」がすごく可愛くてやっぱり買おうかな・・・?と。

 それにしても「音楽と人」って分かりやすい雑誌よね。「ペインキラー」の時はディスクレビューで「nilもがんばった」とかその程度の扱いでしかなかった。絶賛されてなかった。今月号はディスクレビューの一番目に「マルチネス」だし、内容も絶賛されてる。「さよならダヴィンチ」の時も大プッシュされてて実際良かったけど、その次の「雨と無知」の時は「音人」での扱いもしょぼく、買って聴いたら案の定・・・だった。「音楽と人」のレビューは良心的というか正直というか、信じられるかも。

 私にとっては「12inplosion」から一回りしてまた戻ってきた感じ。初期衝動が感じられる。メロディアスで歌詞の描かれる内容も深いし、言葉の選び方も良い。アレンジも単調でないから聞き飽きないし、なんといってもSEやインスト曲なしの「歌で勝負の全12曲で41分」というシンプルさが良い。一曲3分ちょっとのペースだからめくるめく感じ。哲くんの才能はまだ枯れてなかった。嬉しいな。

 そしてnilは、哲くんはいつのまに「我らが兄貴」みたいな存在になっちゃったんでしょうか?男の人のものらしいレビューがアマゾンに載ってるし。「男の美学を感じさせる」とか「男臭い」とあっちこっちで言われてる・・・。「3ピースロックバンドの雄として唯一無二の存在感を放つ~」ってタワーレコードにもポップついてたんだけど、「雄」って・・。

 私にとっては、ZIGZO時代ライブ中突然、「ねえ、なんか・・・アハハ!って感じだね☆」と可愛く言った姿や、nilの初期の頃インストアイベントで「あんまりこっち見ないでください・・・」「(人がたくさんいすぎて)どこ見たらいいか分からないんだけど・・・」と本当に困ったふうに呟いてた姿が「哲くん」なのに・・・。

 いつのまに「兄貴」に・・・(泣)。男の人の目から見てもカッコいいと思われるようなロックシンガーに成長したのは嬉しいんだけど、可愛いところも失って欲しくないな。

 そしてまた毎回必ず新たなるビジュアルショックを与えてくれますね、nilは!毎回毎回「なんでよりによってこれなの・・?」と不思議でしかたないジャケットデザイン。今回も全く理解不能。「3ピースロックバンドの雄として唯一無二の存在感を放つ~」のにあのパステル調。毎回何の脈絡もない感じで、全部のCDジャケット並べても同じバンドのものとは思えないよ。

 ブックレットに収められている写真も毎回毎回、最悪にブサイクに写ってる写真をあえて載せる、その理由はなんなんだろう?全然実物と違うじゃない。「音楽と人」の写真もひどいし、私もう哲くんブサイクになっちゃったのかと思ってたので、PVの哲くんが可愛くてびっくりでした。なんで無難に済ませればいいことを無難にできないんだろう。

私もムカツキMAX!

2008年09月17日 | Weblog
 心から軽蔑します。

 以下、嫌な予感のする方は読まないで下さいね。不快な思いをさせてしまう可能性がありますので。

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 ほんっと、もう「恥を知れ!」って感じ。今になってかつてあんな風に後ろ足で砂かけるようにして辞めてったバンドの、その後も週刊誌や自伝本で散々悪口言いふらしたバンドの「思い出話を咲かせる」だって?それを商品として売るだって?ふざけないでほしい。

 某があの時バンドに何したか、私は10年近くたってもまだ忘れられない。彼らのファンでいてあれよりつらい出来事はなかった。私は当時実際は某のことがまだ好きで、それなのに某があんなことしでかして、バンドもファンもめちゃくちゃになっちゃって、そのたった6ヵ月後に「彼」も亡くなって。どういう風に気持ちをもっていったら良いか、あの頃は本当に分からなかった。もう二度と某の顔は見れないと思ったし、某の歌うバンドのアルバムすらその後数年は聴けなかった。コンビニの有線で歌声を聞くたびに、心乱された。

 「人を信じる」ということは美しい心のあり様だけど、「信じるに値しない人もいる」という現実を少女だった私に教えてくれたのは某だった。辛かった。

 「何者かに監禁されててメンバーに連絡を取ることができなかった」とか言ってたらしいけど(←「ふざけるな!ファンをなめるな!」とはこっちのセリフです)、あの1998年の12月、失踪だってスポーツ新聞で騒がれたりフライデーされたりしてた頃、私は某がどこで何してたのか知ってる。私だけじゃなくってあの頃のファンなら結構知ってる話だし。私は実際に見ちゃった。

 今はプロデュースのCDに当時のアレンジャーが参加してて、彼の復帰を喜んでいる人もいるみたいだけど、私は1998年の12月のことを、1999年5月のことを思い出すたびに、全然喜べない。才能があるのは認めるけれど、絶縁し続けてほしかったと思ってしまう。彼らが彼を許しても、私はまだ彼を許せそうにないよ。

 「バンドの側にも問題があったから」「事務所に問題があったから」と言って某の肩を持つ人もこの10年ずっといるけれど、じゃ、問題があったならああいうことをしていいの?あの頃もう26歳にもなってた立派な大人の社会人として許される行為だったの?円満な解決策は全くなかったというの?あれから10年たって、私も働くようになって、アレがどれだけ非常識なことだったのか実感として分かるようになった。結局自分の利益しか考えてないんでしょうね。「自分のためなら何を言ってもいいのか、何をしてもいいのか」とかつて「彼」は言ったけど、自分がよければそれでいい人、なのでしょうね。悲しいけれど。

 そしてローディって誰?(誰?とか書きつつ、誰なのか大方想像つく自分が悲しい・・・。あ~あ!!)

 なんであいつの金儲けに今更協力するのよ?今年の3月の事件は、そして6月の日記騒動は一体何だったのよ?kが一度某と復縁して(?)一緒に飲みに行ったりもした結果、裏切られたのを見てなかったの?絶対また同じことになる。「持ちつ持たれつでやってこう」と思ってるのかもしれないけれど、利用されるだけよ。

 彼らが紳士的な態度を貫いたのをいいことに、好き勝手ばっかりして。この10年間ずっとずっと彼らを貶め続けて。あんたのどこが「親友」なのよ?「僕はただ~を愚弄する者が許せないだけで」なんて言ってたけど、一番愚弄してるのは誰なのよ?どうしてこんな人がいつまでも業界でのさばり続けるんだろう。どうしてまだ支持する人が大勢いるんだろう。

 私にはもう分かりません。