仕事の本番が始まりました

のち

　今日は台風18号が関東地方を抜けて行きました。多摩地区はその西側にあったせいか、心配したほどの雨風にはなりませんでしたが、出勤時は少し歩いただけでずぶ濡れになってしまいました。
　午前中は台風が過ぎるのを事務所内で待ち、午後は新規事業所開設の営業活動に出ようと思っていました。

　私の職場は、今月1日に新規開設した機能訓練型デイサービスなのですが、この業態は最近になって参入が相次ぎ、競争が激しくなってきています。
　会社は、他県が本拠地のドラッグストアが親会社で、多摩地区にはまだ店舗が少なく、親会社の知名度は低くて、職場付近では後発組になります。ハンデは承知の上でしたが、開設前からの営業成果が得られずに今日まできていました。

　今日の午後、いつものように施設ご利用者様の紹介を得るべく市内の居宅介護支援事業所や地域包括支援センターを周ろうと、事務所を出ようとしたら電話が鳴りました。
　電話は、正に伺おうとしていた最寄りの居宅介護支援事業所からで、
　『先週、そちらを見学された〇〇様が、10日から週2回通いたいとのことなので、準備を進めてください』
　という内容でした。
　相方である機能訓練指導員も大喜びです。それはそうで、私がご利用者様をお連れしないと彼の仕事はあがったりです。これでやっと本当に相方と事業所を動かしていけるようになります。

　思えば以前に就いていた不動産会社の営業も地域密着が肝要でしたが、今の仕事は更に小さな範囲での仕事になりそうです。他の事業所様を周ったり、地元にチラシを配ったり、地道な作業の積み上げがキッカケになっていくことを実感しています。

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　帰宅したら山本恭司さんの新しいアルバム“Philosophy”が届いていました。
　今年の２月に初めてソロ・ライブに行き、ギターが巧いことは承知してましたが、歌の素晴らしさに驚き、歌モノのアルバムが出れば良いな...と期待していました。そして新作は、歌モノ中心、アコースティック・ギターもたっぷり入った期待していたものでした。
　ご本人が『(男はつらいよの）寅さんみたい』と語られるように、日本中、毎週どこかでライブを精力的に続けてきて、歌もギターも更に磨きがかかってきているのだと思います。
　新作“Philosophy”は全8曲。もっとたくさん聴きたくなる37分の作品ですが、ここ数年、ずっと続けている〈弾き語り、弾きまくりギター三昧〉で弾いて、歌われてきた楽曲から選りすぐったものになっています。
　↓ "Philosophy"のPVです。