友人の訃報

2012-09-23 | Weblog

 上の画像は、昨日の一晩、友人の二頭(中央の『ジャイ』と右の『サマンサ』)とルークです。二頭は、友人が帰省しなければならなくなり、一晩だけお預かりしました。
 毎晩の約束であるヨーグルトを分けてあげるのを三頭が待っているところです。食いしん坊のルークとジャイ、奥ゆかしいサマンサと、性格が出ている写真になりました。

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 20日(木)の午後、お彼岸中に公休が取れたので、両親と伯父の墓参に向かっているときに電話が鳴りました。

 『Kさんが死んじゃった。今日の夕方がお通夜だよ』

 Kさんは40代で私より少し若く、独身です。
 私が不動産会社を退職する少し前に、私と入れ替わるように不動産業界に入りました。それから10年くらい、バリバリと仕事をこなしていた様子は知っていましたし、つい一週間くらい前にも連絡がとれていたのに、急に亡くなってしまいました。
 あまりに急な知らせで驚いてしまいました。

 両親のお墓が目前だったので、その墓参を済ませましたが、同じ市内にある伯父のお墓へは今回は行かずじまいになり、急いで家に戻り支度をし、夕方からはお通夜に出席しました。
 急な知らせでしたが、中学校時代からの同級生の方々や友人たちが集まり、Kさんのおつきあいの広さがよく分かるお通夜でした。 

 お通夜の帰りに、Kさんがよく行っていた韓国家庭料理のお店に寄り、お店の方にKさんの訃報をお伝えして、お浄めの食事をし帰宅したのですが、 さらに訃報が伝わってきました。

 闘病中だったHさんが亡くなったとのことです。Hさんもまだ50代です。
 昨年の東日本大震災の直後に病気が発見されて、入退院を繰り返しながら闘病されていましたが、最期は自宅で過ごすことを選択されて、退院した翌日に自宅で亡くなりました。
 お元気だった頃は、夜明け前から深夜まで働き過ぎるくらい働き続けていて、病気にならないか周りも心配していましたが、その心配が現実になってしまいました。 

 KさんとHさんも友人同士。年齢が近い二人がまるで誘い合うように亡くなってしまったようです。

 若い頃と違って、年々、友人が一人、二人と亡くなっていきます。とはいえ、50歳前後で亡くなってしまうのは現代では早過ぎます。若くして亡くなった友人・知人のことを思うと残念でなりません。

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 ↑毎晩、ウォーキングで通る『めがね橋』です。
 昨年架け替えられて新しくなった橋で、両側の照明が足元を明るく照らしてくれます。上から照らす街灯より通行するときの安心感があります。 


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8 Comments

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お辛いですね。 (ロノまま)
2012-09-23 12:00:06
今年、祖母を亡くした私は(それこそ大往生ではありましたが)普通に居てくれた人がいなくなってしまう。その現実をなかなか受け入れることができずいました。
なんといったらいいかわからないけど…。
人それぞれに人と繋がりがあり、思い出があり、思いもありと思うと辛いです。
ましてや友人を一度に2人も別れなくちゃいけないなんて…。
生前、私の祖母は「こんな歳にまで生きて早く死にたい」と言っていました。でも本当に亡くなってしまう直前に「死にたくない」といっていたようです。
のんちゃんの亡くなってしまった友人達も若いんですもん…本当に残念です。
まとまりのない内容でごめんなさい
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Unknown (ハナミンママ)
2012-09-23 12:42:24
親しくしていた方、しかもまだ若い方の訃報を聞くと、その驚きはいかばかりだったかと推察いたします。
私もこの夏、遠縁でそれほど親しくはしていなかったものの、子供時代を知っている若い人の突然の訃報を聞いた時は、亡くなった方自身のことや、残された人たちのことを考え、しばらく情緒不安定になりました。
年を重ねていくということは、こういう別れの経験が増えていくということなんですね。
ご冥福をお祈りいたします。
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ロノままさまへ (non_B)
2012-09-23 14:01:14
ご親族が亡くなってからの月日が経つのは早く感じてしまいます。
もう1年になるんですね。

高齢の方には、「長生きしたからもう死んでもいい」と、おっしゃる方ががいますが、それは本心ではない場合が多いように感じます。
まだまだ子や孫と楽しみたい、やりたいことがまだある、という気持ちは誰しもあるのだろうと思います。

一日にうちに二人の訃報を知らされたのは初めてです。
まるで誘い合ったような気がしてしまいます。
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ハナミンママさまへ (non_B)
2012-09-23 14:01:29
若い人が亡くなるのは残された人たちの悲しみが大きすぎます。

先日の『敬老の日』、私たちの施設でも100歳を迎えられた方がお二人いらっしゃり、そのお祝いをしましたが、普段は高齢でもお元気な方々と接することが多いだけに、若い方が亡くなったときは、生きていられれば、いろいろ出来ただろうとか、その将来を思ってしまいます。
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Unknown (みすず)
2012-09-23 21:18:08
私も6月に、担当していたご利用者さまが初めて亡くなりました。いわゆるターミナルの方でした。ぎゅっと腕をにぎって「お願いね」と言われましたが、無力でした。生きてる私たちは何ができるのかなぁ~。って、かなり辛くなりました。

わんこもヒトも長生きしてほしいな。
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みすずさんへ (non_B)
2012-09-23 22:55:43
ターミナルケアは私は未経験ですが、介護者の精神的な負担も重く、かなり強い気持ちを持たないと務まらないのではないかと想像します。

この仕事を始めて1年目に、急変した男性入所者に付き添い、救急車の中で、『助けてよ、助けてよ』と、言われながら手をギュっと握りしめられたことは忘れられません。

画像に写っているワンコ3頭、平均年齢は10歳を超えています。
いつまでも元気でいてほしいと願いますが、現実はそうはいきません。
生きていることのありがたみを噛みしめたいです。
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私も…。です。 (小林香里)
2012-10-19 09:59:22
九月のあたまに主人の高校の同級生が、大腸がんのため、お亡くなりになりました。まだ54歳でした。私達の披露宴の司会をして下さり、本当にいい人でした。
実は、昨年秋、乳がんが再発した私は、彼と一緒に頑張ろうと、励まし合い闘ってきました。今日生きていることがどれだけ素晴らしいか、毎日実感しています。
彼の分まで、私は生きて生きて、生き抜いて行こうと決めました。
第三子はまだ小6、お母さんは生きます。
おばあちゃんになるのが夢ですから!8197
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小林香里さまへ (non_B)
2012-10-19 10:22:14
働き盛りに亡くなられた方を思うと残念で仕方がありません。
ましてご一緒に闘病されていたとなると、なおさら重たい気持ちになられたかと思います。

病気をされたことにより、健康の大切さを噛みしめられることができるのは、健康な人があまり意識しないことを意識できることでもあると思います。
三人のお子さんがおられるから、孫だくさんになるのも夢ではありませんね。
どうぞご健康に!
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