一昨日の夜、バンドのミーティングを開きました。11月26日(土)に開く施設内ライブの打ち合わせのためでした。
もう例年のことになっており、メンバーも変わらず、当日の進行などは変更が無いので、決めることは演奏する曲の選定作業が主です。少々違うことは、例年は新しく採り上げる曲を半数くらい用意しましたが、今回は何度も演奏している曲を中心にしてみます。ライブの持ち時間は45分、その中でライブの目的である誕生日を迎えた方のご紹介などの時間を除くと、演奏時間は正味30分くらいとなるため、1曲あたり4分平均とすると曲数は7曲となります。そんな制約から以下の曲を選んでみました。
1.オープニング(ジャム形式)
2.憧れのハワイ航路(古い歌謡曲、再演、フラダンス有り)
3.月の夜は(古い歌謡曲、新規採り上げ、フラダンス有り)
4.中庭の思い出(入所者作詞、再演)
5.東京ラプソディー(カラオケクラブ常時合唱、新規採り上げ)
6.里の秋(唱歌、再演)
7.ふるさと(唱歌、再演)
今までロック・バンドの演奏ということから、洋楽のカヴァーを1曲入れてきましたが、今回は入れずに1曲めでギターの二人それぞれにフリーで16小節程度のソロをやってもらったり、各曲の中で遊びの様にロック系の要素を入れてみたいと考えています。
職員Sさんにお願いしているフラダンスの曲を1曲、『月の夜は』を追加してみました。これは今年の3月に、私とギターの一人Wがフラダンスの伴奏をしたときに演奏した曲の一つです。3月に演奏した曲の中では、曲調もシンプルでバンドで演奏するのに最も適していた曲です。
『東京ラプソディー』は、施設の[カラオケクラブ]で毎回歌っていた曲ですが、メロディー・ラインはそのままに、オリジナルとはリズムのアレンジを変えてやってみようと思っています。もっと原曲の雰囲気を残した方が良いかもしれず、このアレンジが吉とでるか凶と出るか、まだちょっと迷っています。
誕生日を迎える入所者のお祝いの会で、ほとんどの入所者に聴いていただける会ですが、中には医療上の制限から離床できず、過去には会場にお越しいただけない方もいらっしゃいましたが、今年はその制限をできるだけ緩和していただこうとも考えています。目標は60名参加、幸い、今の時点で60名の入所者の中で、離床を禁止されている方は1名のみです。その1名の方も[疲れやすい]という理由からですから、45分間、または前半か後半のみだけでも聴いていただけるようにしてみたいと思います。これには医療職との調整も必要なので、こちらの打ち合わせも大切です。
ライブの1曲めにギターの二人にフリーで演奏してもらおうと思ったのは、Red Hot Chili Peppersの新作の1曲め“Monarchy of Roses”からアイデアをもらいました。 この曲、RHCPの新作の中で一番気に入った曲です。
Monarchy of Roses+Can't Stop @ROXY 2011 FUSE
男性入所者の中で最もお若い方で、身の回りのほとんどのことを自力でこなされています。
最も高齢の方は99歳になられます。
入所者の方々の多くが、行事などで30分以上同じ状況におられると、何らかの変化が現れます。
体力的なこともありますし、排泄の問題もあったりと、時間の制約はいろいろあります。
入所者の方々が退屈しないように、中身の濃いものにしたいですね
高齢者の方は30分~45分くらいが体力的に限度の方が多いので、
これだけの思い入れと準備をかけているのに、時間的制限があるのは残念ですよね。
でも、楽しい誕生会になりそうです♪
『中庭の思い出』...作詞者のTさんからは、
「こんな曲になるとは思っていなかかったなぁ...」
と、苦笑いされながらやり続けてます
その『中庭の思い出』も少し手を加えて、リズムをシンプルに、歌詞を聴き取りやすく変えたいなと思っています。
上手く撮れたらアップしてみます
中庭の思い出ももう2回目なんだね~♪
私はこの歌詞も曲も大好きなので、また聞きたいなぁ(´ω`)ノシ