Pedals

　昨夜はバンドのリハーサルがありました。
　9月5日にライブを行なうためのものですが、残りあと3～4回のリハーサルになると思います。

　昨夜のリハーサルでは、やっとライブで演奏する曲を選びました。12曲を用意していますが、その中から7～8曲にを絞り込みました。　まだドラム・トラックの修正が必要な曲も2曲ありますが、他はドラム・トラックに合わせて演奏しながら曲を完成させていきます。私自身もやっとベースを中心にしたリハーサルに移行できました。

　ベースの音色に味付けするためにエフェクターを用いることは、過去の記事でも書きましたが、今回の画像は次回のライブで使用予定のものです。

　青→緑→黒とペダルが並びましたが、今回は必要最小限に留めました。

　青い箱が“Rust Ride - Bass Driver”です。これは音が歪む（ひずむ）ものですが、ある曲のイントロ部分だけに使います。
　歪ませるエフェクターは、本当にたくさんの機材がありますが、これは至ってシンプルで、歪みの度合は固定、音質はの調整は“Normal”“Bright”“Warm”の3段階だけという潔さです。今回は音質を“Bright”にして、少し耳障りなくらいの音色を狙っています。

　緑色の箱は“Active Spice”、これは「おまじない」のようなもので、繋げておけば安心な気がします。劇的に音色が変わるようなものではなく、音にハリが表現されたり、前に出てくるような感覚があります。これは全ての曲でONのまま使います。

　黒い箱はYAMAHAの古いボリューム・ペダルです。これも“Rust Ride - Bass Driver”と一緒に、ある1曲のイントロ部分にだけ使用します。序々にボリュームを上げていくために使います。
　このボリューム・ペダルは小型で、全長が20センチほどですから、小さなケースにも収まりました。
　　これは最近、某オークションで落札したのですが、オークションの始まりから終了まで、私以外に申し込む人が居なかったため、驚くくらい安く落札させてもらった品です。
　商品が到着したときはホコリを被っていましたが、クリーニングしてあげたら見違えるほど綺麗になりました。ボリューム・ペダルはペダルを上下させる動作が多いため、金属疲労から雑音が発生しやすい機材ですが、それも出ませんでした。

　昨日のリハーサルでは、曲の構成の確認の段階からやっと細かい表現まで踏み込めました。少し出遅れた感がありますが、なんとか間に合わせたいと思います。