母の入院・衣類について

2006-10-28 | 母のこと



 10月26日で母が入院生活に入ってから1年が経過しました。
 東京・府中にある都立神経病院に入院して、そこで約半年を過ごし、今はかつて母が勤めた病院に居ます。今の病院での入院期間の方が長くなりました。

 母の治療には効果的なものは無く、栄養補給を続けることと、衛生環境を保全することが主なものです。
 汗をかきやすい母は、今の季節に入ってもタオルケットを軽く被せただけで臥床しています。衣類は身体の拘縮が進行しているため、パジャマ様の衣類は着替えにくく、浴衣を着ています。

 母の衣類については、私と病院側で小さな意見の相違がありました。
 母が今の病院に入院して1ヶ月くらいが経過した頃だったと思います。病院側から浴衣を着用することを提案されましたが、私は母にはパジャマを着用することを希望しました。看護・介護する立場からは浴衣の方が着替えやすいことは私にも判ります。
 浴衣は上・下半身にわたって着用するものに対して、パジャマの場合は上半身と下半身を別々に着用しなければなりませんから、着替えの手間が2倍(以上)になってしまいます。
 でも、母は旅行以外では浴衣を寝装に用いていませんでした。できれば普段どおりに過ごして欲しかったので、母には夏まではパジャマで過ごしてもらいました。私の希望を叶えてくださり、母の看護・介護に携わってくださった看護師さん・ヘルパーさんには感謝しています。

 画像は本文とは関係ありません。先日出かけた軽井沢、旧軽井沢交差点付近です。先日よりも紅葉は色づいているかもしれません

←介護に関するブログ・コミュニティーに参加しています。ご覧になってみてください。


Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 不思議なこと | TOP | ストラップ »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | 母のこと