- 2022年4月19日(火/先負):今日も「ありがとう」が一杯。
Youtube配信で好きな番組が幾つかあります。
その中の一つが、「偉人/素顔の履歴書」(BSでも放送中)です。
毎回歴史上の人物にスポットをあてて、史実に基づき、
分かりやすく、人間心理もふまえて、理にかなった考え方で丁寧に解説してくれます。
番組進行役は中西悠里さん、解説は歴史家で作家の加来耕三(かく・こうぞう)さんです。
本日は、ちょっと「えっへんぷいぷい」をしようと思いますが、
先ほど番組をみていたら、「偉人こぼれ噺の、教えて加来先生」のコーナーで、
なんと僕の質問が取り上げられました。
「北海道にお住まいの、ペンネーム、本と歴史好きさんからの質問です」と、
司会の中西さんが紹介してくれた時は、ドキッとしました。
あー、ぼくのしつもんだーー-。
以前から僕の調査テーマになっていることで、
番組の「ここは1丁目1番地書店」でも、僕なりの解説を語ったことのある、
「秀吉の中国大返し」です。
幾つかの疑問点があるけど、なかなか回答がなく、暗礁に乗り上げていた質問でした。
今回、ありがたいことに番組で取り上げてくれて、
ヒントになることを加来先生に教えていただきました。知らない人物の名前もあって、
さらに中国大返しの深層を探る旅を続けて行きたいと思いました。
歴史小説を読んだり大河ドラマをみていると、
そんなことないよな、みたいなことが結構あります。
そうした疑問に対して、資料や本を読んで、一つ一つ自分なりに推測したり、
答えを見出していくと色々な事が見えてくるものです。加来先生もいいますが、
「歴史は結果ではなくて、その人が何故そうしたのかを考えることが、歴史に学ぶことなのだ」
という話に、僕も同感でありまして、
益々「偉人/素顔の履歴書」が大好きな番組になりました。
歴史と本好きの方にはお勧めの番組です。
それと、僕は3月から理由があって新聞をとらなくなったのですが、
お友達の金沢さんが、「だったら困るでしょう」と言って、
新聞の書評欄を送ってくれました。それも、北海道新聞、朝日新聞、読売新聞の3紙分です。
毎日毎日、ありがたいことだらけです。