久しぶりに泣きました。

• 2023年6月29日（木）
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年をとると涙腺が緩くなると言いますが、昨日また泣いちゃいました。

夕方から清掃のアルバイトをしているので、帰宅するのが夜の9時半過ぎです。

帰宅後、夕食や番組のことや企画や手紙書きなどをしていると、疲れもあって、

そこから１時間半程度の読書時間をつくるのは睡魔との戦いもあって至難の技です。

だから最近は、朝の8時頃から1時間半程度の「朝読」にしています。

小説は3日間で1冊程度を読んでるわけですが、昨日読み終えたのが

『蒼玉の令嬢』（荒井修子著：河出書房新社）です。読み終えて思ったのですが、

プロローグの７頁と本編は満州事変があった頃の過去なので、プロローグの現在とは

物語として繋がりは薄いんだけど、読み終えてわかったことは、

それらがエピローグの15頁のための伏線になっていて、小説作品としての構成は、

本編がエピローグをドラマティックにするための更なる伏線になっているように思います。

つまり、エピローグを最高の感動フィナーレにするために、時間軸でいえば、

現在と過去の2つの伏線がミックスされているといった感じでしょか。

73歳になるおっさんが、朝から小説を読んで涙している。

恥ずかしいと思うけれど止まらない。最後は誰も見てないからいいや、と泣いてました。

ミステリーの犯人探しではないから物語をお話ししてもいいんだろけど、

エピローグであなたにも泣いて欲しいから、物語を語ることはやめにしましょう。

時間が速く過ぎていくと感じる事について

• 2023年6月27日（火）

「最近、あっという間に1週間が経ってしまう」気がしています。

その事についてふっと思ったのですが、

例えば、「ここは1丁目1番地書店」というラジオ番組をやっていて、

放送の準備が日曜日に出来ると今回用意した放送ネタを早く喋りたくて喋りたくて、

放送日までの金曜日が長く感じたりします。

逆に全然準備が出来ていない時は、

「あ～、もう水曜日だ、明後日は放送日だよ、1週間速いな～」といった感じになります。

という事は、

「待ち遠しい」と思う時は時間が遅く感じて、

「困ったなあ、どうしよう」という時は速く感じてしまうのかもしれない。と思うのです。

考えてみたら、最近、番組の準備が思うように進まず、本の紹介もうまく語れずにいます。

だから、本番直前がこわくてこわくて・・・。

今日は火曜日です。金曜日に紹介したい本をまだ完読してません。

あー、どうしよー・・・・。時間が過ぎて行くー。

写真は、一昨日、図書館の帰る道すがら写したものです。

小さいけど花壇を見て平和を感じる

• 2023年6月25日（日）

どうも風邪をひいたようで、20日の朝に熱を測ると37.6ぶ。心身ともにだるくて、

食欲もなく、何をするのも面倒だから、このまま横になって恢復を待ちたい。だけど、

夕方からのバイトは休めないので、よっこらしょと身体をやりくりして出掛けていました。

そんな努力が功を奏したのか、やっと平熱に戻ったと思ったら、

今度はどうした事か、左足太ももに4㎝程の切り傷みたいのが出来ていて、

傷口が多少の化膿状態で周辺が赤みを帯びています。

横になっている時は大した痛みはないけど、

起き上がって歩き出すとズキーンズキーンとなって、もう大変。

どうしてこんな傷が出来たのかがわからず、それでも痛みが少し和らいできたから、

ポカポカ陽気に誘われるまま散歩を兼ねて図書館へ。

道すがら、何気なく目をやると小さな花壇があります。

心の平和ってこういう事なのかな～・・・と思いながら本を借りて帰ってきました。

久しぶりに我が家に生玉子

■2023年6月18 日（日）

いつだったか、スーパーの陳列棚から生玉子が消えました。

聞くところによると鳥インフルエンザが原因とか。しゃあないな～・・。

まあ、一週間二週間生玉子を食べなくても死なないさ。と言ってはみたものの、

時間経過と共に、玉子かけご飯が食べたい！。たまには晩酌のおともににら玉を。

公園散歩のお弁当にはやっぱり甘い玉子焼きを。

豚肉が安いのでトンカツを作ろう、明日はかつ丼にしようか。と思っても玉子がない。

まさにボディブローのように、冷蔵庫に玉子がない状態がじわじわと押し寄せてきて、

改めて玉子のありがたさを感じている今日この頃でした。

そんな昨日、近くのスーパーに買い物に行くと、生玉子が販売されてました。

10個入り298円。早速お一人一パック購入です。

欲しくても高価で購入出来ない時は「なくても死なないよ」と諦めたりもしますが、

今回は「ないより、やっぱりあったほうがいいよね」に軍配があがりました。

久しぶりにカツでも揚げましょう。

明日やろう！でまた失敗

■2023年6月14 日（水）

忙しくて後回しにしたり、なんか面倒だな～、と思う事があると、

「明日やろう」になってしまう癖が僕にはあります。そしてその癖が一向に治らない。

もう不治の病と言っても過言ではないでしょう。

おまけに、明日やろうと言って明日やったためしも少なく、

事によっては1カ月、2カ月経ってやっとやったとか、

それどころか、結局やらなかった、という事さえもある。

若かりし頃、ビジネス講座で学んだ時、講師の先生が

「成功する人、出来る営業マンはフットワークが良い」と言ってました。

なるほど、と思って聞いてはいたけど、

内心は「そんなので成功たら高いお金を払って講座に来る必要がないじゃん。

講師先生なんていらないよ」という気持ちがどこかにあった気がします。

あれから30年、相も変わらず、「明日やろう」病が時々顔を出します。

今回も、ある行政手続きを3か月前にするべきだったのに、

僕にとっての不治の病が顔を出してしまい、本日やっと電話相談をしてみると、

結果は「あ～、あの時電話相談をしてたらちらがそうなって欲しい

というようになったのにな～。どうしてもっと早く電話をしてなかったのだろう」

との思いになりました。病は早期発見早期治療と言われます。

まもなく73歳になる僕は、少々勝機に遅しの感もなきしもあらずですが、

おじょうぎわの悪い人間だから多少でもいいから治したいと思っています。

写真は最近読んだ本で、『俺は駄目じゃない』というタイトルが好きです。