僕の家のそばのスーパーが、店内改装のため明日から10日間の休みに入ります。
ここに住んで約20年、初めての事です。20年前は車と免許書があったから、
徒歩2、3分の所にスーパーがある事は別段取り立てて何を感じる事もありませんでした。
でも今は免許書も車も自転車もありません。
頭の中に地図を浮かべてみると、イオン、ホクレン、卸売センター等はあるけど、
どの店へ行くにも徒歩30分くらいでしょうか。
最近のコンビニには野菜なども置かれています、
おまけに24時間営業だから確かに便利ではあるけれど、
品数、値段などをみる限りスーパーの比ではありません。
そう考えたら、あの頃、スーパーが近くにあるからここにしよう！
と決めたわけではなかったけれど、
73歳になってみて、ここがとてもいい物件だった事にありがたさを感じています。
本日も大変良いお天気でありまして、というか、イヤー、暑い！です。
夕方からのアルバイトは休みだから、久しぶりに書店や古書店巡りをしようと思うけど、
この暑さです。
だったら、今日は家で缶ビールでも飲みながら読書をしよう！と決めました。
アルコールが入ると難解な物語はちんぷんかんぷんになってしまうので、
読み始めたのが『日本の昔話』（柳田国男著・新潮文庫）です。
172ページの中に106のお話しです。「梟染め屋」は8行で物語が完結です。
お酒のおともに実にいい本でありますが、気がついたらこの暑さ、
冷蔵庫の中の3缶はあっという間に胃の中です。
すっかりお酒の道がついてしまい、4缶目にいこうとしたら、
冷蔵庫の中に缶ビールなし。しゃあない、スーパーへ行こうか、
と財布を持って外に出たら、あつーい！。若かりし頃はお酒の勢いというか
、どんなに暑くても行くと決めたら行ったけど、
この年齢になると、さすがに勢いよりも身体が大事なのでしょう。
缶ビールに変わってポカリスエットが活躍しています。
