探究心をもって人生を生きる

青年海外協力隊隊員としてボリビアで活動していたころを中心に、帰国後10年(2022年)の今を書いています。

ありがとうボリビア!また会う日まで@ボリビア

2012-03-18 15:45:19 | ボリビア紹介
3月18日(日)

さようならボリビア。

同期,JV仲間,サンフアン移住地からの陽太郎の友達,
そして上間の叔父貴,調整員が見送る中,
僕らは出国ゲートをくぐった。

お前は甥じゃないよ,息子だよ。俺はおやじだよ。また必ず来いよ。
胸が熱くなる言葉。上間さん。ありがとうございました。

みんな目に一杯涙をためて,さようなら,さようなら,
また会おうね,また帰ってこいよ,また来ます,また会いましょう…
ありがとう,本当にありがとうございました。
語学訓練から始まって二年間をともにした仲間達。
友情,という言葉でくくれない大事な仲間達。

手に手に自分達の思いを込めた手作りのお土産をもって集まってくれた。
一緒に写真を撮って,何枚も何枚も。

今,僕ら四人は万感の思いを込めて旅立ちます。

続きはまたゆっくり書きますね。写真もそのときにアップします。

移動は2日間位掛かるので,どこかの空港で書けるときに書きます。
かけなければ日本で書きます。

ありがとうボリビア。
素晴らしい二年間を本当にありがとうございました。

サンタクルスビルビル空港の空。

青いなあ。


親父と空港で一服。
いつでも温かくて大きな親父だ。



みんなさようなら。
イミグレの向こうで泣いてたね。
俺たちも泣いてたんだぜ。



さようならアンデスの山々,南米の空。


ペルーの乗り換えで。

この後,俺たちはロスへ行き,そこから成田へ向かったんだ。
結構ハードな2日間だったけど,なんだか夢の中にいたような。

その後JICAの帰国後研修や健康診断があり,世界から戻った仲間達との再会と無事帰国を祝いあった。

そしてあれから20日後。
日本の,小・中学校,高等学校などそれぞれの仕事に戻り,きっとそれぞれ活躍をしているんだろう。

俺も日本の忙しさに四苦八苦しながら,子どもたちとの毎日を楽しんでいる。

さあ,ここからまた俺たちのGo for Our Dreamsが始まる。

行こうぜ。


青年海外協力隊の活動日記もこれで終わります。

ご愛読ありがとうございました。

本日帰国します@ボリビア

2012-03-18 09:02:12 | ボリビア紹介
3月18日(日)

おはようございます。
って日本は夜ですね。

こんな時差もしばらくは体験出来ないのか。

これから荷物をまとめて,
後は帰国するだけです。

早いものですね。

二年間ありがとうございました。

…ってまだ実感が無い。

またゆっくり書きますね。
出国にむけていろいろあるので気持ちを落ち着けて書きたいのです。
約二日間の旅ですので,書くチャンスはなかなかないかもしれませんが,書けるときは書きますね。

長いですよね~二年間。
いや,協力隊参加を決意して受験したとしから数えたら3年間。

もう言葉で言い表せないくらい,いろんなことがありました。

いつか戻るぜラテン・アメリカ!

ここボリビアの地に誓って旅立とう。

帰国報告会終了,明日帰国します@ボリビア

2012-03-18 08:52:32 | ボリビア紹介
3月17日(土)

午前中は帰国報告会。
一緒に帰国する同期4人とそれぞれ報告会。


みんなの報告を聞きながら本当にみんなよくやってきたんだな~と感動しました。
みんな目には熱い涙が。
それぞれの思いがあるんだろう。

僕も報告をしながら涙が。
異国で奮闘してきたこの2年間を忘れることは無いでしょう。


同期,JICA事務所の方々と記念撮影。
バックには中野隊員の撮った美しい虹の写真が

お昼御飯は同期みんなで。
初めて行くおしゃれな店で。



お世話になったSGI de Boliviaへもご挨拶。
子どもたちがブラスバンドの練習をしていました。
二曲程歌を披露。
ボリビアで歌うこともしばらくはないな…きっと。
そんなことを思いながら。

夜は元SV宅で21-4の22-1の送別会。
21-4は僕らの2日後に帰国します。



みんなでGo for Our Dreamsを熱唱。

いつまでもいつまでもこうしていたいんですけど
ずっと話していたいんですけど

時間は過ぎていくのです。

明日,帰国です。

帰国まであと2日@ボリビア

2012-03-18 08:36:19 | ボリビア紹介
3月16日(金)

ボリビア領事館への表敬訪問。
前領事にはずいぶんとイベントなどでお世話になりました。
新しい領事さんの気さくな人柄とお喋りで時間はすぐに過ぎました。

夜は日本食カフェ「サライ」へ。仲間達と。小さなお別れ会。
任期中はここでもお世話になりました。
サンタクルスに寄る度に美味しい日本食を食べに通ったものです。



一日があっという間でした。

さようならトリニダ!本当にありがとう!!@ボリビア

2012-03-16 09:19:29 | ボリビア紹介
3月15日(木)

あっという間に。
ほんとうにあっという間に今日だ。

今日,この町に別れを告げる日なんだ。

朝は学校へ書類を取りにゆく。

この道を見るのも今日が最後。

校長先生が二年間の僕の評価を書いてくれてそれをJICAに提出するためだ。
その際に日本に持ち帰らずに,しかも学校で使えそうなものを持って行く。

学校の先生方とも本当にお別れ。
10年以内にはまた来たいな~,なんて言ったら
その頃にはあたしは死んでるわ~と50ちょいの同僚。
まだまだ死なんでしょう~,元気にしててよ!!

ってここじゃ実際あり得るよな…寿命短いもんな…

いや,ないない。また元気に会いましょう!

校長先生の評価がほんと嬉しかった。

先生は学校の子どもたちのために,そして先生達のために教材を用意し,授業を行い,研修会もし,学校教育をさらによりよいものしてくれました。また,先生が教えた歌や録音してCDを作ってくれたことは子どもたちにとっても学校にとっても思い出深いものになりました。この二年間の事は誰も忘れることはないでしょう。これからの先生の日本での活躍を大いに期待しています。のり先生がずっと幸せで子どもたちのために働き続けることを信じています。これからもがんばってください。

と大体このようなことを書いてくれました。
筆記体なので読めなかったから読んでもらいました。

涙が出そうでした。
先生方と最後の集合写真。



校長先生ありがとうございました。

目に涙を一杯溜めて見送ってくれました。

「私が同じように日本に行って暮したとしたら本当に大変だと思うわ。それをしているんだからあなたはすごいわ。」
「いや,僕は何もすごいことなんかしていません。ほとんど何もできなかった…」
「そんなことないわ。みんなのために一生懸命してくれたわ。ありがとう,本当にありがとう。」

言葉の壁,風習の壁,考え方の壁,生活の壁…

なんですか,なんで40歳になってまでこんな新たな苦労や悩みが。
いや,自分で選んだ道。
もう自分で選んだ道に自信を持って突き進んでいい,いや,そうしなければならない年齢だ。と言い聞かせながらやってきた。
信じた道を行く。
これこそが自分の生き方だし,そういう人でありたいと心から願う。


いつもジュースを飲んでいたメルカド・カンペシーノの通称「僕のスタバ」
今日はいつものおばちゃんが居なかった。


よく一緒に遊んだ日系人ムラヤマ夫妻とkaori。
奥さんは妊娠4カ月。

な!!今日帰るの!!
なんで最近来なかったんだよ,お別れ会したかったのに!!
わり,全然時間無かった。また,また会おうぜ。
ありがとうね,さようなら!!

本当はたくさんたくさん言いたいことがあるんだけど,もう「ありがとう」,しか出てこない。


ラミーロ。昔,遊び友だちが居なかったころ,いつも遊んでくれた。

肉を焼くこの姿もこれで最後。

なんだって~,明日!!??
おいおいまじかよ~
注文した焼き肉を大盛りにしてくれて,お別れの昼ごはんだぜ,食っていけよ。
俺がここで儲けたら必ず日本に行くからな!!



ラミーロ,ほんとうに,ほんとうにありがとう。
あの一人で寂しかったとき,お前の笑顔に癒されたんだ。
さようなら,ラミーロ。お前の店がもっともっと繁盛することを日本から祈ってる。
会おうぜ。
そういいたかったんだけど。言葉にならない。
さようならラミーロ。



先生の鏡のようなマリア・カルメン先生

ええ~~~!!今日???
今日帰っちゃうの??
なんで最近全然来なかったのよ~

いや,休み中はずっと旅行してたんで…
すみません。

ケーキ食べてって!!
でも時間無いんです。
あと一時間で空港に行かないと。

そう,元気でね。あなたの幸せをずっと祈っているからね。

そこから近所の友だちの家へ。

クラウディア達。トリニダ生活の後半,いつも一緒にディスコで踊った仲間達。
踊りの楽しさを教えてくれた。

ええ~,のり,あたしたちも連れてって~
あはは,OK行こうぜ。
なんていつものノリで。
でも写真を一杯撮って,今度はインターネットで会おうね!!
うん,またね!!

そのまま空港へ。
空港へ行く道の空を見上げながら,

トリニダの空好きだな~,青くて雲が奇麗で。
トリニダの町の人はみんな親切で優しかった。
トリニダは僕の故郷だよ。

そんなことを一人話していたら,

知ってる?それはあなたがみんなに親切で優しかったからよ。
だからみんなあなたにそうしてくれたのよ。
もしそうじゃなかったらきっと誰も親切にはしなかったわ。ここはそういうところよ。

そう…

俺はただ生きるのに必死でなにも出来なかったと思うんだけど…

でも,心から嬉しかった。ありがとう。温かい言葉をありがとう。

異国で。右も左もわからない中でみんなに助けられたこと,教えられたこと。忘れることはないだろう。


空港に行くとまゆみやセリン,ナガトシが来てくれた。

今度のワールドカップのときにブラジルで会おうぜ!!
とセリン。

いいね,俺ブラジル行こうと思ってたんだ。
必ず会おうぜ。

クラウディアはあなたが去ったあと,私はきっと泣いてしまうからもう帰るね。なんて小粋なセリフを残して帰って行った。
ほんとうに親切にしてくれてありがとう。
大事な大事な親友だよ。
さようなら!!いつか娘と一緒に日本に遊びにおいで!!
じゃあね,チャオ!


隊員生活に疲れ切った僕は空港のゲートへ。

なんて顔をしているんだ!!(笑)
がんばれ!!日本に戻ったらまた再スタートを切るのだ。



奇麗な空だ。

トリニダ空港も今日が最後か。

これからコチャバンバを経由して,サンタクルスへ。

無事到着して仲間と合流。
夜ご飯を食べてサンタの夜を満喫しました。

トリニダ市。

地球の歩き方にも載っていないこの町での役二年間の生活が終わった。

最後の一週間ではまだまだ周り切れなかった友だちたち。
でも一番お世話になった方々にはなんとか挨拶出来た,かな。

この一週間の送別会の様子はいつか書き残したいと思うけど,今はちょっと時間がない。

これから領事館訪問,帰国報告会などやることが山積み。

語り尽くせぬ思いは,無理して語らず。時間とともに言葉に,そして音楽にしたいと思う。

ありがとうトリニダ。
数々のエピソード。
そして毎日がいろんな意味でスペシャルだった日々。

忘れることなんかないだろう。
また,必ず来るぜ。
本当に必ず。

Gracias por Trinidad!!
トリニダありがとう!!
hasta pronto!!Chau!!
またすぐに,じゃあね!!