探究心をもって人生を生きる

青年海外協力隊隊員としてボリビアで活動していたころを中心に、帰国後10年(2022年)の今を書いています。

大晦日だよサマイパタ@ボリビア

2011-12-31 14:11:20 | 中南米旅行
12月31日(土)

ボリビアの避暑地サマイパタに来ております。

いやあ,ここはいいですなあ。

13時間の時差の中リアルタイムで朝の6時半から紅白を観ました。


レディガガの歌,カッコよかった!!




叔父の家の庭(上間邸)





市場に年越しの買い物に行きました




おしゃれなパン屋やさん

これから同期がぞろ~っとやってきて本格的な年越しが始まるのです。
私の家族ともいえる仲間でございます。

そして夕方全員集合!!!

なんだか田舎で帰省してくる妹達を待っているようでした。
なぜか同期JVほぼ全員集合。

すげえ。圧巻。上間さんも本当に嬉しそう。

みんなで紅白の再放送を見ながら盛り上がり,

そして0時!!!

2012年!!!

乾杯!!!!!

ことしもよろしくお願いします!!!!


花火がちゅど~ん,ちゅど~んと上がり,


上間さんが鉄砲を空にぶっ放す!!!


始まったぜ2012年!!!!


ことしもよろしくおねがいします!!!!


サマイパタへ行こう!!@ボリビア

2011-12-31 07:00:14 | 中南米旅行
12月30日(金)

朝からの雨。
サンタクルス。

そしてそこからボリビアの叔父,サマイパタの上間さんの家へ。

今まで2時間半位かかっていた道を2時間で来るというかなり恐ろしかったす。しかも助手席二人乗り。

大晦日みんなが集まってくるのでキムチ鍋をしようとキムチにもやしに豆腐をお土産に。いやあ,豆腐なんて久々だ。

そしてお土産にチリで買ったラピスラズリのペーパーナイフ。

久々にお会いして変わらぬ親切をありがとうございます。

俺の親父と同じ世代の上間さんと話しているといろんな事を教えてもらえます。

いろんな話をして夜も更けて,お風呂の焚き方を教えてもらって熱い釜のお風呂に入り,

美しい気候のサマイパタにてお休みなさい…

明日は大みそかですな。

遠いところを来てくれてありがとう,気をつけて!!@ボリビア

2011-12-31 06:48:22 | 中南米旅行
12月29日(木)

朝,息子達を見送りにヴィルヴィル空港へゆく。
旅に始まりがあれば終わりもあるのだ。

8日間という短い時間だったが,何を見て何を感じたのか。
それは本人達にしかわからないと思う。

さらばじゃ。そして二カ月半後に日本で会おう!!




それからお昼は日本移住者の佐々木さんご夫妻宅でご飯を頂く。
ボリビアでの様々な話に感動,感嘆…
本当に御苦労なさったんだなと思う。
来たばかりのときに聞いたときよりもずっとずっと重く感じるのは,
ここでの暮らしがいかに大変かをこの1年と7カ月で感じたからだと思う。

途上国で暮らすというのは想像もつかない位に精神的にも肉体的にもきついものだと思う。

それでも僕の暮らしはいい方だと思う。

一番大変なのはモチベーションの持続。
あっというまに流されていってしまうからだ。

本当に日本とは違うと思うし,日本人として育ってきた僕らにはきつい環境だと思う。

俺は果たしてここに来る前のように未来を見つめているのだろうか。

答えはわからない。


わらないが忘れちゃいない。
あの日誓ったあの気持ちは消えちゃいない。
だからなんとかここまで腐らずに,諦めずに来たのかなとも思う。

夜は友だちが日本食を食べてみたいというので,サライさんへ招待。
お寿司美味しい,なんて喜んでいました。

そしてその後サライの店主寺岡さんのご招待で従業員の皆さんと焼肉を食べに連れて行ってもらった。
従業員が良く働いてくれるからと,そういう趣旨だったようだ。

みんないろいろと工夫をしてがんばっている。
生きているんだなと,思う。

まもなく今年も終わる。

ここには除夜の鐘はないが,各家庭や広場から強烈な花火があがる。
あぶねえって。

そして年が明けたらきっとあっという間に帰国だぜ。

日本。

地震や放射能の問題,経済の問題そして僕のフィールド,教育の問題。

あまりに違う教育現場。
もう目玉が飛び出るような衝撃を与えられ続けたボリビア教育現場の日々。

しかし日本が完璧だとは思わない。
日本が優れているとは言い切れない。

本当に伸び伸びとしているのはここの子どもたちのような気もする。

周りの顔色を伺いながらいいたいことも言えず,我慢をして自分の中に溜めこんでしまう子どもたち。
だから言いたいことの言い方や,主張の仕方がなかなか身に着かないのではないか,
そんな印象さえ感じる日本の教育現場。

伝える,伝わる,伝えてもらえる

何故に国によってこうも違うのか。
他の国はどうなってんだ??

まだまだ見たいな,見ることができるうちに,見に行こうと思う。

息子の「飛行機に20時間も乗れば地球の反対側に来れるんだね~」
そんなに世界の裏は遠いもんじゃないって思っているんだなと感じた。

新しい世代が新しい何かを生み出す。
楽しみだな~。

そのための道を切り開いていくのが先に生きる人間の仕事だ。
俺もがんばるぜ。そんな気持ちを運んできてくれた二人だった。

よりよい未来のために。

お別れ会だよサンタクルス@ボリビア

2011-12-30 10:25:21 | 中南米旅行
12月28日(水)

午前中はぐだぐだと過ごし,お昼御飯は寺岡師匠の経営する日本食レストラン【サライ】へ。

動物園へ向かう。その隣にあるSGI(創価学会インターナショナル)の会館も見学させて頂く。
SGIボリビアは,ボリビア国内の政府機関などから120程の顕彰を受けているとのこと。
また,SGI会長の池田博士はおらが町トリニダ市の名誉市民でもあったのだ!!
おお~~!!驚いた。
かくいう私は市民なのだろうか…
その他ボリビア国だけではなく国内の各州,各市からも顕彰を受けているとのこと。
日本の裏まですごいですな。


記念に門の前で。

そして1ブロック先の大きな動物園にゆく。

俺も一年ぶりじゃ。

門の前の銅像とともに


ゲートをくぐって


暑くて死にそうな動物を見て


お猿さんと握手をして


いつの間にか出来た巨大公園の滑り台





はしゃいで滑り降りる青年たち


ダチョウの前ではお決まりのポーズ

いやあ,暑かったけど堪能した。

そして夜はお別れ会。

ボリビア在住13年のヒデも息子たちの帰る翌日に日本に帰る。教師になりたいそうだ。


カサ・デル・カンバで記念の食事会


ヒデの奥さんにダンスを教えてもらう息子。うまいじゃねえか。


そしてステージに上がりスタンドバイミーを熱唱する親子


こうしてボリビア最後の夜は更けてゆくのだった。

明日はいよいよ帰国かあ~~


サラバ,ラパスよ!!楽器博物館再び@ボリビア

2011-12-29 16:21:26 | 中南米旅行
12月27日(火)

本日はラパス最終日。
けんちゃんで日本食を食べた後に
お土産の買い残しを買いにサガルナガへゆく。

チャランゴ屋さんはやはり閉まっていた。
子どもらを連れて行きたかったなあ。
残念。

ちょこちょこと買ってそこから博物館が多く集まるハエン通りに行く。

なんと今日から休みの博物館が多かったがお目当ての楽器博物館は空いていた。
午後の開始時間までちょっと時間があったのでカフェテリアでカフェを飲む。

そして楽器博物館へ。

ミイラと一緒に出土した昔の楽器の展示に息子ら驚く。







触れる楽器もある。



星型ギター。誰が弾けるんだ?




チャランゴ奏者の日本公演ポスターなども


そのときに贈られた感謝状




受付のチャランゴ兄さん。

そこからメインのムリリョ広場へゆく。
イグレシア前で


英雄サンタクルスの棺を守る兵士たち。


そして夜のフライトのため空港へ。


さらばイリマニ山


さらばワイナポトシ

俺もあと何回来るのか来ないのか。



空港での待ち時間にギターでセッション。なかなか楽しかった。

そしてサンタクルスへ到着。



プラサは今もクリスマス色。


カテドラル。


ここは一番のおしゃれスポット。カテドラルが奇麗だ。

子どもたちも旅を楽しんでいる。
また必ず来たい,その言葉からも伝わってくる。

そして旅の終わりも近いのであった。