こないだ韓国のスーパーマーケットで大量のお菓子を買ったことをブログに書いたと思う。
そんときにはひとつのでかいカートに藤永君・リュウ・僕の3人の買い物を入れていた。
釜山メンバーがカートを押してくれていたから3つも使うと悪いしね。
で、お会計の時に藤永君が自分のものを取り出し、次にリュウが自分のものを取り出し、残りの会計を僕が済ませた。
自宅に戻ってお菓子のダンボールを開けると中からチヂミの粉が出てきた。
どう考えてもリュウのである。
速攻でリュウに電話すると「わざわざすみません。ナンなら食べちゃってもかまいませんよ!」と言うことだった。
ところがこの辺が僕の生真面目で融通の利かないところなのであるが、いくらお金を払ったのが自分であるとは言えリュウが選んだ粉である。
人のもんを食べるわけにはいかない。
リュウの家ではきっと「なんでチヂミの粉がないのよ!」と怒られてるリュウが今まで以上に立場がなくなっていることだろう。もう家に入れてもらえないだろうからアテナに掛け布団なんかを持ち込んでいるかもしれない。
さすがにかわいそうなので23日にその粉を持って行った。
ついでになぜか目の前にあったユンケルかなんかの栄養ドリンクも渡すことにした。
だっていらね~もん。
こんなの飲んだら太るではないか!
で、クリスマスの日にリュウから電話が来た。
キムチつくったからいりませんか?と言うことだ。
当然「いる!」である。
どこがどう違うのかわからないけど、店頭で買うキムチはすっぱかったり甘かったりしてどうにもイマイチなんだよね。
そこいくとリュウんちのキムチは韓国で食べたのと似てるから超うまい。
鍋にしてもブタキムチにしても、もちろんそのまんま食べてもイケてるんだよな!
リュウがやってきて例のブツをくれた。
キムチ独特のにおいが喫茶matumuraを占拠し、塗料屋さんか韓国料理屋さんかわからなくなる。
このにおいだけで「こりゃ絶対うまいぞ!」ってわかる。
そう言えば、なんかリュウとべらべら話していて、「てしがのがって何?」と聞いた記憶がある。これは名前の最後の母音に引っ張られてついてくるらしい。
例えばチョンスミンさんも会話では「スミニー」なんて具合に変化するそうだ。
へえ~と言いつつ全然理解できん。
僕に「ひでが~」なんて言われても絶対振り向かないっちゅうねん!
そんなこんなで粉を渡してキムチを得た。
なんかわらしべ長者気分である。
しばらくはキムチを食べながら韓国気分を味わっていこうと思う。
リュウさんきゅ!
最新の画像[もっと見る]
- ケイスケの結婚! 13年前
- ケイスケの結婚! 13年前
- ケイスケの結婚! 13年前
- ケイスケの結婚! 13年前
- ケイスケの結婚! 13年前
- ケイスケの結婚! 13年前
- ケイスケの結婚! 13年前
- 釜山の秋 再会 vol.2 13年前
- 釜山の秋 再会 vol.2 13年前
- 釜山の秋 再会 vol.2 13年前
また鳥屋でもいきますか!
ま、つまみができたってなもんでそのまま飲むような気もするけど。
おすそ分けお願いします