昨日Aと言う友達と電話をしていてなぜか飲酒の話になった。
その人は僕が僕が韓国ではしこたま飲まされる!とかリュウのビール瓶一気は必見だ!とかまっこりが世界で一番うまい!なんて話をするもんだから僕が酒好きだと思ったようだ。
で、「いや。おりゃ別に酒好きじゃないよ。家じゃ全然飲まないし。」と言うとすごく不思議そうに「だって汗かいた後のビールがうまい!とか言ってたじゃん。」と切りかえして来た。
確かにそのとおりだ。
すっげ~仕事がんばった後にどっかの店でとりあえずビール!って頼んだ瞬間から待ち遠しくてたまんないし、実際最初の一杯なんて「おりゃこの一杯のために頑張ってんだ!」なんてキモチにもなる。
だけどその一方で酒がなくても大丈夫だとも思ってもいる。
そもそもコーラのほうがうまいし、キューバリバーを頼むのもコーラじゃカッチョワルイと思うからだし、リュウのまっこりはともかく何かと貰うお酒のたぐいは従業員さんにあげちまうし、しかもお酒は太るのでヤなくらいだ。
でも誘われたらつい飲みに行きたくなるのも事実である。
自分からは玉突きとかボウリングとかゲームてなもんしか誘わないのであるが、誘われたら飲酒モードになってしまう。
実に不思議であるが、たぶん酔ってバカ話をするのがおもろいからだろう。
つまり気の置けないフレンドがいることとアルコールあってのことだ。
酒に酔うってことが重要でこれがコーラじゃ決まらないのである。
だから一人じゃ飲まないのである。
運転もできなくなるしね。
んじゃ仕事終わっての一杯!ってのもフレンドとアルコールあってのことか?と聞かれるとそうだ!とは言い切れない。なんつうか、それはコーラじゃ違和感を感じると言うか解決できないポイントがある気がする。
酒を飲むから「飲酒」なんだろうけど、ただ水分補給のために飲むとか物理的に液体を体内に取り入れるとかじゃない何かが酒にはある気がする。
うまく言えないけど一番近いのがロマンではないかな?と思っている。
何の本で読んだのか忘れたけど、酒はいろいろなものに例えられる。
先生であったり勉強であったり友人であったり人生であったりする。
単なる飲料がこんないろいろな顔を持っているのだ。
その根底にあるのがロマンのような気がするんだよな。
だから酒を飲むのを飲酒ってコトバにまとめるのはちと違う気がする。
コーラやお茶なら飲む!ですっきりするけど酒だけはなんかもっとロマンチックな表現ができるんじゃなかろうか。
んじゃってんで「浪漫を求めに行きますか!」ってなことを軽々しく言うとノグチのハナの下が伸びるだけだし、「ロマンチックになりますか!」って言ったアカツキにはトリモツに変態扱いされるだろうし、マロン!なんてひねったところでモンブランが食いたくなるだけだしなあ。
なんかいい言葉ねえかな???