バスフィッシング

仕事が終わってからシンペイと待ち合わせ。
今日はヤツにレクチャーをお願いしている。
あのおっちょこちょいに何を教えてもらうかと言うとバス釣りである。



まだ３０代前半の頃、うちの会社主催でお客さんを交えてバス釣り大会をしたときも、従業員さんに誘われて池に行った時も僕は１匹も釣れなかった。
根本的にじっとしてるのが苦手なのでどうにも釣りには向かないようだ。



でもなんかのＴＶを見ていてやっぱり面白そうだなあ。。と考えていた。ついでに自己流では何かやり方が違うのだろうとも思っていた。
そんな折にヤツがバス釣りが超得意だと聞いたので、いてもたってもいられなくなったのだ。
　　　



まずは釣竿なんかを買わねばならない。
（以前持ってた竿はとうの昔に叩き折ってやった！）
こういっては何だが以前嫌気が差したこともあり、僕は３日ボウズで終わる可能性が大いにある。（ゴルフだってそうだった。）
そこでなるべくゼニをかけずに準備すべしとシンペイに厳命を出し、ひととおりを４０００円程でトライアルで揃えた。
僕にはこれで十分である。



で、どっかで投げてみたいと言う僕のリクエストに応えたヤツの運転でとある池に到着。
糸の結び方も針の付け方も知らんので全部シンペイ任せである。
僕はただ投げるだけである。
なんか大名にでもなったようである。
　　　


そのシンペイだが自慢するだけあってかなり詳しい！
気温がどうのワーム(ゴムで出来た疑似餌）がこうのポイントがあの辺だのと次々と知識が出てくる。
さすがに１度の釣りで５０匹以上も釣り上げるだけのことはある。
（普段の仕事ぶりからは想像もつかないほどだ）



いくつか仕掛けを換えて投げ方や動かし方を聞いたところで、「僕は大物なんか求めてない。とにかく一匹釣りたいのだ！」と言うと、んじゃノーシンカーで行きましょう！とアドバイスしてくれた。
水面近くをワームで流すやり方だそうだ。



今日はレクチャーだけなので本格的にコシをおろしていないが、何度か投げたところでだいたい要領はわかった。今度はしっかり時間を取ってサカナをゲットしてやろうと思う。



よお～し！バスちゃん待っててね～～
んで、シンペイ！今日はさんきゅ！！

なんでやねん！

午前中にヤタニから電話が来た。


よお！久しぶりと出てしばらくＪＣの話なんかする。
で、どした？と聞くと車の塗装の話を聞きたいということだったので車輌担当のケイゴに代わった。。
あとで事務所にやってきたのだが久々でちょっとうれしかったなあ！
たまにこうやって後輩と会うのはいいものである。






昼頃に自分の部屋で書類を作成していると、スーツを着たラテン系ブラジル人がサンバを踊りながら入ってきた。
よく見るとケイスケだった。




う～～やつは何を企んでいるのだろう？と思う暇もなく「もう昼ですよ！早くしないと昼メシ食えませんよ！」と一方的にまくし立てて僕を拉致し車に押し込む。
気がつけはラーメン屋に座っていた。
当然のようにおごらされたりもした。



まったく！僕の周りにいる連中は先輩をウヤマウってことを知らないヤロウばかりだ！
たまにこうやって後輩にわがままを言われるのはいいものであるのだろうか？？？


まあ、ヤツとの会話はおもろ～だしいっか！



＊そういや福岡ブロック副会長としての事業で、５月１８日に天神で憲法タウンミーティング（改正セミナーではないんだって）を予定してるのだが動員が難しいと言ってたなあ。
とりあえず０６理事長会メンバーである福岡ＪＣのコイケに」「おヒザモトってことでよろしく！」と言っておいたけどさ。
うまくいくといいね！