のどかなケイバ

一口馬主やってます

今週は3頭も出走します!

2018-05-18 21:25:17 | 競馬
現在我が一口愛馬は9頭います。5歳馬1頭、4歳馬2頭、3歳馬3頭、2歳馬3頭。2歳馬はまだデビューできる時期ではありません。つまり、現在使える馬は6頭。このうち今週3頭出走してきます。ヴォレダンルシエルとヴァントシルムとドレッドノータス。

出走順にお話しましょう。土曜日新潟12レース荒川峡特別にヴァントシルムが出走します。この馬、去年の今頃新潟芝2400mで初勝利。続く6月函館競馬芝2600mに出走。2番人気でしたが、大惨敗しました。今回はそれ以来、11ケ月ぶりの出走になるのです。別に大病も大ケガもしてないのに11ケ月も待たされたのです。
しかし、まあ、なんで1年近くも放置されたんでしょうねぇ?・・・ 実は11ケ月前のレースの鞍上はユタカでした。ユタカは気分が乗らないと平気で手を抜きます。いわゆるヤラズ。このときもものの見事にヤラズをしでかしてました。そんなわけでそのレースでそんなに疲れたハズがないのですが、それなのに11ケ月も放置されてたんですよ。
実は今JRAには入厩制限という不条理なルールがあります。美浦・栗東のトレセンと10あるJRAの競馬場に同時に入厩できる馬の数は、1馬主あたり90頭まで。これは一口馬主クラブ、特に社台・ノーザン系の一口馬主クラブに対する大馬主の嫌がらせなのです。それを回避するためにキャロットは、入厩即出走、これを繰り返してます。それでも入厩制限は回避できず、そのしわ寄せは古馬500万下にきています。
今キャロットでは、古馬500万下の馬は1回出走すると4ケ月は出走させてもらえない状況です。もちろん5着以内に入れれば優先出走権をゲット、1ケ月以内に出走させてもらえますが、4ケ月も待たされたあげく、入厩10日後に出走で5着以内は至難。結局キャロットでは古馬500万下の馬は1年に3~4回しか出走させてもらえないのです。
しかしです。ヴァントシルムには特殊な事情がありました。ヴァントシルムが得意とする距離は2400m以上。古馬500万下のレースのほとんどはフルゲートになりますが、2400m以上のレースはたいていフルゲートになりません。つまりヴァントシルムはいつでも出走できるのです。しかし、古馬500万下はなるべく使いたくないキャロットからしてみれば、これは不都合。そこで体質を弱く見せるために、わざと放置させたのです。ま、これは私の勘繰りですが。
netkeibaや馬三郎スマホサイトを見ると、ヴァントシルムは人気になってるようです。ここで勝っても来月になればまた500万下で出走できます。ここは1着を期待しましょうか。

日曜日新潟3レース牝馬限定未勝利戦にはヴォレダンルシエルが出走します。前述の通り、3歳の我が一口愛馬は3頭いるのですが、今のところ勝ち上がってる馬はアントルシャのみ。ちょっと少ないような。ヴォレダンルシエルにはぜひ勝ち上がって欲しいものです。

日曜日京都11レース下鴨ステークスにはドレッドノータスが出走します。ドレッドノータスは現在1600万下準オープン。下鴨ステークスはハンデ戦ですが、ドレッドノータスは単独トップハンデ。かなり有力な馬なのです。なのにこの馬を管理してる矢作師は、ドレッドノータスを継子扱いしてるんですよ。今回の鞍上も坂井瑠星というサンピン騎手。いくらオークスの裏とはいえ、京都競馬です。なんでこんなにヒドイ騎手を採用するのかなあ・・・
キャロットのバックにはノーザンファームがいます。ノーザン(社台)グループは今の日本の競馬を牛耳ってます。キャロットの馬を勝たせておけばいい馬を廻してもらえるチャンスがあるのです。だからキャロット馬には超一流騎手を手配してくれます。けど、矢作師はキャロット馬にいい騎手を乗せてはくれません。矢作厩舎はかなり実績があるから、その必要はないと思ってるのでしょう。だからと言って、ここ一番に坂井瑠星とはねぇ・・・
まあ、まだ負けるとは決まってません。坂井瑠星でも1着になってくれれば、それでいいのです!
ドレッドノータスの母はディアデラノビア。ディアデラノビアの息子・娘たちはなぜかまとまって出走します。しかも、まとまって勝ち上がってくれます。先週ディアデラノビアの息子サンマルティンが勝ち上がりました。ドレッドノータスも勝ち上がってくれるとありがたいのですが。