我が深夜アニメベスト10に貢献した人は？23-3

今日は準主役部門です。こちらはベスト10に入ったアニメの公式ＨＰに載ってる声優の３番目・４番目・５番目を準主役とみなし、これらを単純にカウントします。こちらも主役部門同様、２年連続や２期(以降)連続でベスト10に入った作品は除外しますが、２期(以降)連続でベスト10入りした作品で前期と違う声優がクレジットされていた場合は有効とします。
２位だった進撃の巨人ですが、３・４・５番目にクレジットされた声優は井上麻里奈・下野紘・三上枝織。井上麻里奈嬢は以前３位にクレジットされたことがあるので除外ですが、下野紘氏と三上枝織嬢は初めてクレジットされたので、有効とします。
５位鬼滅の刃と10位ウマ娘は３・４・５番目にクレジットされた声優はすべて初登場だったので、それぞれ３人とも有効とします。

まずは2022年更新分まで発表します。
11回
・花澤香菜
８回
・名塚佳織、櫻井孝宏
６回
・喜多村英梨、悠木碧
５回
・田中理恵、ゆきのさつき、沢城みゆき、遠藤綾、堀江由衣、能登麻美子、田村ゆかり、梶裕貴、Ｍ･Ａ･Ｏ、戸松遥、上坂すみれ

これに2023年分を加えるとこうなりました。
12回
・花澤香菜
８回
・名塚佳織、櫻井孝宏
６回
・喜多村英梨、悠木碧、下野紘
５回
・田中理恵、ゆきのさつき、沢城みゆき、遠藤綾、堀江由衣、能登麻美子、田村ゆかり、梶裕貴、Ｍ･Ａ･Ｏ、戸松遥、上坂すみれ、小野大輔

花澤香菜嬢が鬼滅の刃の甘露寺蜜璃役で12回目となりました。２位とかなり差が空いてしまいましたね。もうぶっちぎりです。
下野紘氏はLv1魔王とワンルーム勇者のレオ役と進撃の巨人のコニー・スプリンガー役で一気に６回になりました。
小野大輔氏はＭＦゴーストの相葉瞬役で５回となりました。
その他、松岡禎丞氏と石田彰氏が４回となりました。

最後に主役部門に準主役部門を足したチャートです。
17回
・花澤香菜　主役部門５回＋準主役部門12回

12回
・梶裕貴　主役部門７回＋準主役部門５回

11回
・櫻井孝宏　主役部門３回＋準主役部門８回
・悠木碧　主役部門５回＋準主役部門６回

ここでは10回以上になった声優を紹介することにしてます。小野大輔氏は主役部門５回＋準主役部門５回＝10回となりましたが、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの空条承太郎役で主役部門でも準主役部門でもチャートインしたことがあったので、その重複分－１とし、９回となるので、除外します。

我が深夜アニメベスト10に貢献した人は？23-2

昨日の「テーマ曲部門」に続いて、今日は「主役部門」です。

ルールは簡単。ベスト10に入ったアニメの公式ＨＰのキャスト(出演)に載ってる声優の１番目と２番目を主役とみなし、それを単純にカウントします。２年連続や２期(以降)連続でベスト10に入った作品は除外しますが、２期(以降)連続でベスト10入りした作品で違う声優が参加してた場合は有効とします。
2023年だと２位進撃の巨人、５位鬼滅の刃は除外。９位のウマ娘の１人目と２人目の声優は、今まで２番目以内にクレジットされたことがない声優なので、有効とします。

では、まずは2022年更新分まで発表します。
７回 梶裕貴
６回 神谷浩史
５回 浪川大輔、中村悠一、悠木碧、小野大輔、宮野真守
４回 桑島法子、堀江由衣、花澤香菜、茅野愛衣、福山潤

これに2023年分を加えるとこうなりました。
７回 梶裕貴
６回 神谷浩史、中村悠一
５回 浪川大輔、悠木碧、小野大輔、宮野真守、花澤香菜
４回 桑島法子、堀江由衣、茅野愛衣、福山潤、釘宮理恵、日野聡

2023年当チャートはかなり変動がありました。Lv1魔王とワンルーム勇者のマックス役で中村悠一氏が６回となりました。中村悠一氏が当チャートに名前が出てきたのは、2013年私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い！のもこっちの弟役。なんと10年ぶりのチャートインとなりました。10年ぶりと言っても、ちょくちょく名前が出てたんですがねぇ･･･
新たに５回になった声優は花澤香菜嬢。贄姫と獣の王のサリフィ役で５回となりました。
４回になった声優は釘宮理恵嬢と日野聡氏。釘宮理恵嬢はなんと14年ぶりに当チャートに名前を載せました。ちなみに過去３回は、2002年りぜるまいんの岩城りぜる。2005年灼眼のシャナのシャナ。2008年とらドラ！の逢坂大河とザ釘宮理恵なキャラばかりでした。今回が初めての男の子キャラとなりました。
もう１人の日野聡氏は、贄姫と獣の王のレオンハート役で４回目となりました。
その他小西克幸氏が３回目となりました。

我が深夜アニメベスト10に貢献した人は？23-1

私はこのチャートを2002年からつけています。2023年で22年目。これだけ長く当チャートをつけていると、１つの疑問が浮かんできます。我が深夜アニメベスト10に貢献してる人は誰なのか？
例えば、ベスト10に入った作品に出演した声優は誰が多いのか？　ベスト10に入った曲をもっとも多く歌った歌手は誰なのか？　その疑問に答えを出すために集計してみました。
部門は３つ。「テーマ曲部門」「主役部門」「準主役部門」。2023年分の集計・更新も終わってます。今日はこのうち、「テーマ曲部門」を発表します。テーマ曲部門はベスト10に入った曲を歌った歌手を単純に集計しています。
なお、2023年７位だったDistant Dreamer(ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャンのＥＤ曲)は2022年も10位以内に入っていたので除外します。

それではまず2022年更新分まで発表します。
７曲　堀江由衣
６曲　桃井はるこ、田村ゆかり
４曲　野中藍、斉藤千和、能登麻美子、喜多村英梨、茅野愛衣、小澤亜李、広瀬ゆうき

実はこのチャート、３年連続で動きがなかったのですが、2023年ははたして動きがあったんでしょうか？　最新のチャートはこれです！
７曲　堀江由衣
６曲　桃井はるこ、田村ゆかり
４曲　野中藍、斉藤千和、能登麻美子、喜多村英梨、茅野愛衣、小澤亜李、広瀬ゆうき、上坂すみれ

上坂すみれ嬢がティアムーン帝国物語のＯＰ曲、ハッピーエンドプリンセスで入ってきました。上坂すみれ嬢、2023年はうる星やつらのラムちゃんとイジらないで、長瀞さんの長瀞さんを同時にやってました。よくこの２つのキャラを同時にやったものです。上坂すみれ嬢、かなり年季が入ってきましたね！
この他、金元寿子嬢が３曲目となりました。金元寿子嬢の１回目は2010年、２回目は2011年。なんと12年ぷりのカウントとなりました。ちなみに、前２回は両方とも侵略！イカ娘。やっぱ金元寿子と言えばイカ娘なんですね。

2023年のアニメ第１位

我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2023年アニメベスト10。今日はついに第１位の発表です。
2023年アニメ作品部門第１位は、Lv1魔王とワンルーム勇者でした。

余がそなたの面倒を見てやると言っておるのだ！

４人組の勇者パーティーが魔王を退治して10年。７つの命を持ってた魔王が復活。が、なぜか幼女になってました。魔王はかつて自分を斬り殺した勇者マックスの部屋に行くと、マックスは零落れ、自堕落な生活を送ってました。いたたまれなくなった魔王は元勇者の生活を面倒みることに。て、この魔王、人が良すぎるんじゃないか？　10年前自分を殺した男だそ？
そんなことで始まった当アニメはほんとうにおもしろいアニメでした。考えてみれば８位にした葬送のフリーレンも、４人組(男３＋女１)の勇者パーティーが魔王を退治したその後の話でしたね。けど、葬送のフリーレンでは魔王を倒してかなり時間が経ったのに文明は相変わらずでしたが、こちらのアニメでは10年しか経ってないのに、文明は200～300年進化してましたね。そんなバカなて感じでした。
こちらのアニメではフリーレンの立場にいる女性はユリア。魔王退治の旅路のときは腹筋がバッキバキに割れてたのに、物語終盤に出てきたときはボテボテで娘が１人、さらに物語中に出産して２人の子持ちになってました。このキャラクターがいい味出してました。
いい味を出してたキャラクターと言えば、マックスの部屋に憑りついてる幽霊。あの幽霊、マックスや魔王の存在を嫌がってたのに、ネット中継でマックスＶＳフレッドＶＳレオの戦いでマックスが勝利で終わるとバンザイしてましたね。
このアニメで１つ文句を言わせてもらえば、ゼニアが魔道庁に侵入するエピソード。あれはちょっといただけなかったなあ。まあ、中の人が日笠陽子だったから許しますか？
魔道庁と言えば、このアニメに出てきた各大臣の声優が、意味もなく豪華でしたね。田中真弓さんの声を深夜アニメで聴いたのは、いつ以来だろ？

テーマ曲部門第１位は、【推しの子】のＯＰ曲、アイドル(YOASOBI)でした。
テレビサイズ
ＰＶ

2022年の当チャート１位はヒゲダン。アニソンもここまで来たか！と思わせる曲でしたが、去年2023年の１位はそれ以上の曲でした。アイドル、おそらく2023年すべての日本の曲の中では最大のヒット。お兄ちゃんはおしまいのＯＰ曲アイデン貞貞メルトダウンもかなり印象的な曲でしたが、これだけの実績を見せられたらこの曲を１位にせざるを得ませんでした。

アニメ【推しの子】ですが、90分で放送された１話のラスト、暴漢に刺され目から輝きが消えた星野アイ。あの瞬間はかなりショックでしたね。けど、次からはあくびが出るほどのつまらなさ。黒川あかねが飛び降り自殺する寸前、アクアがそれを阻止するシーン。その次の回から面白くなるかなあと思ったんだけど、やっぱつまらなかった！
近々放送される２期は見ないかも？

2023年のアニメ第２位

我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2023年深夜アニメベスト10。今日は第２位の発表です。
2023年アニメ作品部門第２位は、進撃の巨人 The Final Season 完結編でした。

心臓を捧げよ　あは、君が言ってんの、初めて聞いたよ

このアニメ、去年放送されたのは２回だけ。2002年放送され１位となったナースウィッチ小麦ちゃんマジカルても年内２話しか放送されませんでした。が、こっちのアニメは前半は60分、後半はなんと85分の長さ。ＮＨＫてことでＣＭもなく、かなり見応えのあるアニメでした。
このアニメ、前半だけなら完全１位。しかも２位とはかなり差のあるぶっちぎりの１位でした。後半でやらかさなきゃ、ＮＨＫ初の当チャート１位となるアニメになると思ったのですが、後半やらかしてました。ついにミカサがエレンの首を撥ねる。そこまではよかったのですが･･･ そこからは不要な表現だらけだったのです。
必要だった表現は、戦いが終わった直後、リヴァイが亡くなった戦友の幻を見るシーン。ミカサが１本の木の下でエレンを懐かしむシーン。車いすのリヴァイが子どもたちにキャンディーを配るシーン。これだけで十分。いや、これさえもいらなかったかも？
逆に絶対不要だったシーンはたくさんありました。心象風景でのエレンとアルミンの会話⇒エレンを殴るアルミン。平和条約締結のために船で渡航してるアルミン達。これは絶対要らなかったなあ。ミカサの葬式も不要。
ミカサがいた木の向こうで街が発展したものの、大きな戦争が起き、文明は滅亡。その後大木になったこの木に少年と犬が訪れる。このへんもいらなかったんじゃないかな？
大ヒットしたマンガ(アニメ)、あしたのジョー。このマンガの最後はジョーがマットの上で真っ白く燃え尽きて終わります。実は高森朝雄(梶原一騎)先生のシナリオでは、あのあとジョーが病院で再起を目指してリハビリに励むシーンが描かれてました。が、ちば先生は断固拒否。白い灰になったジョーを描き、そこでエンドとしました。それが史上最も有名なマンガのエンドシーンになったのです。
不要なシーンはいりません。最も重要なシーンを強烈に描くべき。あとは読者(視聴者)の想像力にまかせるべきでしたね。この原作者、読者の想像力にそこまで介入したかったのかな？
まあ、そんなことで私の評価は、前半は120点、後半は２点でした。で、２位としました。

このアニメには特筆すべきことがありました。当アニメは2013年１位でした。その後も放送は続行されましたが、２回目のベスト10入りはありませんでした。最後の最後で再びベスト10入り。
似たような作品がもう１つありました。2015年８位だった食戟のソーマはその後も放送が続きましたが、ずーっとベスト10に入れず。が、2020年最後の放送で９位となりました。
もちろん進撃の巨人と食戟のソーマは成績が違い過ぎます。進撃の巨人は最初は１位でした。同列には扱えません。それを考えると、進撃の巨人は最後１位になって欲しかったですね。なんであんな意味のない尾ひれをつけてしまったのか？

テーマ曲部門第２位は、お兄ちゃんはおしまい！のＯＰ曲、アイデン貞貞メルトダウン(えなこ feat.Ｐ丸様。)でした。
テレビサイズ
ＰＶ

う～ん、ホンネを言うと自分的にはこの曲が2023年１位にしたかったアニソンなのですが･･･ このアニメ放送終了のあと、とてつもないモンスターな曲が現れてしまいました。で、しぶしぶ２位にしてます。
しかし、これだけ点数の高い２位の曲はいつ以来だろ？　2002年２位だったちっちゃな雪使いシュガーＯＰ曲 Sugar Baby Love(１位は東京ミュウミュウのＥＤ曲 恋はア・ラ・モード)、2003年２位だった瓶詰妖精 ＯＰ曲 教えてせんせいさん(１位はダイバージェンス・イヴＯＰ曲 Pump up！)とこのチャートをつけ始めたころはかなり高得点の２位の曲があったのですが、最近はなかったですね。

この曲を歌ってるえなことは、その筋ではとても有名なコスプレイヤーなんだとか。この前プレバトて番組に出てたから、それなりに売れてるタレントなのかな？
相棒のＰ丸様。はユーチューバーらしいのですが、実際の彼女が投稿した映像を見てみたら、なんじゃこりゃ？　これでも人気なの？　て感じでしたね。もう２度と見ないと思います。