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nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

日経新聞36面

2014-10-22 13:06:00 | 作家活動

10月22日水曜の日本経済新聞朝刊36面に
(スポーツ欄の右隣です)
先日(9月20日)、東京大手町の日経ホールで開催された
九州観光キャンペーン
Feel New Kyushuフォーラム2014のパネルディスカッションの
抄録が写真入りで掲載されました。
私もパネリストのひとりとして登壇しましたので
ご覧いただければ幸いです。


しかし、実際に紙面を見ますと、あまりの大きさに驚きました。
悪いことをして、大々的に報道されるのでなければ
新聞に顔写真がでかでかとのることはないと思っていましたから・・・(笑)



広島の旅~宮島

2014-10-20 22:25:00 | 国内旅行
16~18日の3日間、妻と広島(宮島、尾道)を旅してきました。まずは宮島で1泊、ほぼ24時間滞在して、満潮時と干潮時の厳島神社を見物しました。



上記の写真のように、満潮と干潮との差が激しいのがよく分かります。


ところで、宮島はシカが多く、結構つきまとわれました。

ついには妻のすきを狙って地図を食べられてしまうというハプニングも・・・。

タダで貰った地図だったのが不幸中の幸いでした。書店で買った地図だったり、お札を食べられたら悔しいですよね。

ところで、宮島へはフェリーで行くのですが、今回乗ったのはJRの運営する鉄道連絡船。

というわけで、乗車券は東京都区内発、宮島行き。宮島は「線路のない」駅なので入場券も売っていました。

また、宮島では時間があったので、ロープウェーを乗り継いで、弥山(みせん)の展望台にも行きました。





瀬戸内海の島々が眺められ、満足でした。

FMヨコハマと夕刊フジ

2014-10-15 20:57:00 | 作家活動
毎年、10月14日の「鉄道の日」近くの祭日にFMヨコハマの番組「トレセンtresen」で開催される「鉄道王選手権」。今年で第5回となり、初回から連続で審査委員長を務めることになりました。

当日は、台風が接近中ということもあり、そのせいかどうかは分かりませんが、オンエア前に関係者一同で記念写真を撮影しました。今年は、過去最多の7名でチャンピオンを競い、私の隣に座っていた鉄子の「奈々さん」が栄冠に輝きました。実は、彼女、前日、日比谷公園で行われた「鉄道フェスティバル」会場でお見かけしていたのです。鉄道員の制服を着て、会津鉄道のキャンペーンを手伝っていたのでした。

さて、明けて、「鉄道の日」の午後、駅の売店などで売っている「夕刊フジ」19面の「私を感動させた1冊」というコーナーに私のインタビュー記事が掲載されました。各界で活躍している人に愛読書を訊くものですが、からくりを言ってしまえば、あらかじめ課題図書「阿房列車」(内田百けん(門に月が入る特殊な文字です。文字化けして表記できませんでした)が与えられ、それについてあれこれ訊かれたという次第です。

↑この日の「夕刊フジ」トップ記事は、こんな具合でした。


このコーナーは、過去にも何回か関わり、今年は新年明けにつづいて2回目でした。

JR吾妻線の新ルート試乗

2014-10-11 22:44:00 | 国内の鉄道
10月1日より群馬県のJR吾妻線の一部区間が新ルートに変わりました。ちょうど北海道を旅行していた時なので、遅ればせながら昨日、試乗してきました。

上野駅から特急「草津1号」に乗車。かつて常磐線の特急「スーパーひたち」に使われていた白い車輛に置き換わり、中古とはいえ、ずいぶん快適になりました。高崎を経て、渋川から吾妻線に入り、中乃条、群馬原町に停車し、川原湯温泉を目指します。

岩島を通過、しばらく走って、いよいよ旧線を右に見て新線区間に入ります。



特徴あるコンクリート橋を渡ると八ツ場(やんば)トンネルへ。4489mもの長さです。旧線では、僅か7mの日本一短いトンネルを抜けていましたから対照的ですね。地上にでると、すぐに新しい川原湯温泉駅です。とりあえず降りてみます。


ガラス張りのコンコースはなかなか良い雰囲気でした。

駅舎は木をイメージしたもののようです。旧駅が古びた木造駅舎でしたから、何とかそのイメージを残そうとしたのでしょう。

せっかくなので、高台へ移転した温泉街へ。歩道付きの道路トンネルを抜けて10分近く歩きます。いずれは送迎バスでもできるのでしょうか?どうせ新駅を造るのなら、温泉街に直結した位置に造ればと思うのですが、地形の関係などで現在地に落ち着いたのでしょうね。
由緒ある共同浴場「王湯」でまったりと温泉に浸かってのんびりしました。3連休前の平日でしたから、ガラガラで静かなものでした。




さて、のんびり駅に戻ると、ちょうど特急「草津3号」が到着する直前でした。意外に撮影できそうな場所がなく、なんとか陸橋脇から列車を後追いしてみました。


次の普通列車で長野原草津口へ。相変わらず湘南カラーの115系。まだまだ健在です。交換列車も115系。他の地区では、あまり見かけなくなりましたから、貴重なシーンです。

しばらく走って再びトンネルへ。出てすぐに次のトンネルと、新線からは吾妻渓谷はほとんど目にすることができなくなりました。2つのトンネルを抜け、少しだけ吾妻渓谷が見えると、旧線が近づいてきて長野原草津口駅着。これで新線区間の走破は無事完了しました。

↑長野原草津口駅ホームより。右が新線、左が旧線。

札幌中島公園と渡辺淳一文学館

2014-10-09 21:44:00 | 国内旅行
札幌市電を中島公園通電停で途中下車。信号を渡って東に2~3分歩くと中島公園です。都会のオアシスのような緑豊かな場所で、中にはコンサートホールKitaraがあり、落ち着いた雰囲気でした。

それよりも、公園入り口に、渡辺淳一文学館の案内があったので、ちょっと気になり覗いてみることにしました。喫茶室もあるようなので、休憩したかったこともあります。

渡辺淳一氏は、北海道出身で札幌医大を卒業、本業は医者で、ちょっと前に亡くなった直木賞作家ですが、日本経済新聞に連載された「失楽園」「愛の流刑地」が大ベストセラーとなったことで話題となりました。まあ、ストーリーが不倫を扱った上に相当エロチックな内容でしたからね。それで映画やテレビドラマ化されて注目を集めたので、知らない人はいないでしょう。

文学かどうかや内容は別にして、物書きとしては、あれだけ売れれば満足でしょうね。文学館の1階は書棚のあるティールームで、話題となった著作が山ほど並べてありました。





せっかくなので、2階の展示室も見てみました。年表やら生原稿が陳列してあり、「あっ・・」「ふゆか・・・」などという読むと恥ずかしくなるような場面の原稿が堂々と飾ってあるとは、さすがというか・・・・。

 撮影禁止なので、文章だけですが、「ツーショット写真集」というコーナーもあり、黒木瞳、川島なお美、松坂慶子などという錚々たる女優さんたちと渡辺淳一氏との2人だけの写真が多数並んでいました。かなりにやけた表情の渡辺センセー。幸せ者ですなあ(笑)

休憩後は、中島公園通電停から再び市電に乗り、終点のすすきのへ。めでたく札幌市電完乗となりました。