
もう先月となってしまいましたが、3月に新刊『にっぽん鉄道100景』が平凡社新書から発売となりました。ホッと一息といきたいところでしたが、初夏に次の新書刊行が控えており、執筆を急ぎ、今日の午後になんとか脱稿しました。これで、やれやれです。
ところで、執筆に専念しなくてはならないのに、最近やたらと新聞社から問い合わせやら、インタビューの依頼などが続きました。
まずは、名古屋の中日新聞。3月16日のダイヤ改正を機に、JR東海の在来線特急の車内販売が廃止になるのをどう思うかと電話で聞いてきました。そういえば、そうだったなあ、と思い出しつつ、「残念」だけれど、他社では、列車に売店を設けたりしているところもあるので、「なぜ?」という疑問がつきまとったのも事実です。個人的には、これはサービスダウンだと思います。これに関しては、3月14日の夕刊にコメントが掲載されました。

↑車内販売がなくなった特急「しなの」
続いては、産経新聞。最近、列車の走行写真を撮る「撮り鉄」の一部で犯罪的行為や首をかしげたくなる非常識な行動を取る輩が目立つので、それについてインタビューしたいとの要望がありました。これは、金曜討論として22日朝刊に掲載され、同時にネットでも配信されました。
記事全文は、こちら
討論と言うことで、鉄道ファンを非難する論調のS氏のインタビューが私のインタビューと並んで載っていました。これについては、ちょっと違うぞ、というのが私の見解ですが、4日のFM東京で意見を述べる機会があるようですので、その時に言いたいと思います。
翌23日には日本経済新聞土曜版プラスワンの何でもランキング「旅を彩る楽しい列車」が掲載されましたが、ランキング作成の選者のひとりとして協力しました。僅かですが、「A列車で行こう!」のところで私の短いコメントが載っていました。

↑タイミング良く乗ってきたばかりの「A列車で行こう!」(JR九州・熊本~三角)
これで終わりと思いきや、再び中日新聞の別の記者から連絡があり、インタビューしたいとのこと。これは、文化欄の読書コーナーだかで、新刊の著者紹介みたいな囲み記事になるようです。わざわざ記者が上京され、東京駅近くのホテルで取材を受け、赤レンガ駅舎をバックに私の写真も写されました。どんな記事になるのでしょうか?
さらに北海道新聞からは、新刊書にちなんで記事執筆の依頼がきました。というように、ここのところ新聞関係の仕事で大忙しでした。
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