nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

岡山の旅(4)~30数年振りの宇野駅

2014-06-09 22:38:00 | 国内の鉄道
倉敷の水島臨海鉄道を訪問して岡山駅に戻ってきましたが、日がだいぶ長くなってきたので、夕食を摂ってホテルに戻るにはまだ早すぎます。というわけで、岡山駅から宇野行き電車に乗りました。最近では、茶屋町から瀬戸大橋線経由で四国へ行くことは何回もありましたが、茶屋町から宇野までの路線は、すっかりご無沙汰でした。ブルートレインの宇野行き「瀬戸」に乗って以来ですから、30数年振りの再訪です。

宇野行きは、国鉄時代からの近郊電車115系3両編成。最近、黄色一色に塗り替えられた車両で目立ちます。夕方の帰宅ラッシュアワーにぶつかってしまい、満員です。ドア脇の2人掛けロングシートしか空いていませんでしたが、全員が終点まで行くとは思えません。どっちにしても、帰路は空いているだろうと楽観的に思うことにして座りました。中高生が多く、賑やかでしたが、茶屋町から宇野線に入り、何駅か停車すると半分以上降りてしまい、ボックス席に移動することができました。

宇野駅に到着。行き止まりの終着駅です。


みんな降りてしまった後で、車内の写真も撮ってみました。ノスタルジックなボックス席ばかりですね!

ホームの駅名標

そして外に出て、駅舎も撮影

ブルートレイン「瀬戸」で降り立った当時と同じかどうかは、よく分かりません。宇高連絡船乗り場へ向かう通路があったかと思いますが、証拠写真も(たぶん)撮っていないし・・・。

駅前がこざっぱりとしていて、少し歩くとフェリー乗り場がありました。四国へのメインルートは瀬戸大橋ですから、ちょっと寂しい感じです。


岡山へ戻る電車の発車時刻が近づいてきたので、駅に戻りました。先ほどの黄色い電車が折り返すのだろうと思っていたのですが、そうではなく、別のステンレスの電車が到着。そちらに乗り、茶屋町で別の電車に乗り換えて、岡山駅へ戻ったのでした。


<PR>
拙著「テツはこんな旅をしている」(平凡社新書) 好評発売中!!
<iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582857221&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>