伊勢市を出ると、宇治山田を経て朝熊(あさま)山山麓を走る近鉄と別れ、二見浦へ向かいます。夫婦岩で有名な二見浦(ふたみがうら)ですが、駅名は二見浦(ふたみのうら)だったんですね。今まで知りませんでした。最近改築されたらしい駅舎は、夫婦岩をイメージした斬新なデザインでした。長いホームは往年の参宮線の栄華を偲ばせます。
松下を通過し、臨時駅の池の浦シーサイドを通過するあたりで一気に海岸に出ます。

リアス式海岸なので複雑に入り組んだ海の景観が魅力的です。右にカーヴして海の中を築堤で走る有名な撮影地を通るのですが、乗っているとあっという間なのと、満潮でないと海の中という感じがないようで、どこだったのかな?という感じで終わってしまいました。鳥羽の商船学校のハーバーをかすめると、まもなく終点です。

いつの間にか、近鉄が山から合流してきて、何と海岸側を走るのです。ずるいよ。
鳥羽駅もJRと近鉄が並んでいますが、賑やかな近鉄(2面4線)に較べると、ホーム1本だけの参宮線は閑散としていました。長くて大きなホームは過去の栄光の遺産ですね。

子供の頃、クルマで国鉄の鳥羽駅の脇を通った時、立派な客車が留置線に並んでいたのを覚えていますが、今考えれば東京発の夜行列車だったようです。確か「伊勢」だったのでしょう。C51やC57が牽引して一昼夜かけて東京から長躯走ってきたのですね。今や、「のぞみ」と「みえ」を乗り継げば4時間足らずの行程です。いや、普通の人は「のぞみ」と「近鉄特急」でしょうか。時代は大きく変わってしまったのですね。
さて、快速「みえ」は、あっという間に行先標示板を名古屋行きに変えて、人気の無い鳥羽駅でひとやすみ。帰路に備えます。

松下を通過し、臨時駅の池の浦シーサイドを通過するあたりで一気に海岸に出ます。

リアス式海岸なので複雑に入り組んだ海の景観が魅力的です。右にカーヴして海の中を築堤で走る有名な撮影地を通るのですが、乗っているとあっという間なのと、満潮でないと海の中という感じがないようで、どこだったのかな?という感じで終わってしまいました。鳥羽の商船学校のハーバーをかすめると、まもなく終点です。

いつの間にか、近鉄が山から合流してきて、何と海岸側を走るのです。ずるいよ。
鳥羽駅もJRと近鉄が並んでいますが、賑やかな近鉄(2面4線)に較べると、ホーム1本だけの参宮線は閑散としていました。長くて大きなホームは過去の栄光の遺産ですね。

子供の頃、クルマで国鉄の鳥羽駅の脇を通った時、立派な客車が留置線に並んでいたのを覚えていますが、今考えれば東京発の夜行列車だったようです。確か「伊勢」だったのでしょう。C51やC57が牽引して一昼夜かけて東京から長躯走ってきたのですね。今や、「のぞみ」と「みえ」を乗り継げば4時間足らずの行程です。いや、普通の人は「のぞみ」と「近鉄特急」でしょうか。時代は大きく変わってしまったのですね。
さて、快速「みえ」は、あっという間に行先標示板を名古屋行きに変えて、人気の無い鳥羽駅でひとやすみ。帰路に備えます。

乗りテツのあれこれに関しては、「乗りテツ大全」を、快速「みえ」と同じ車両で運転されていた関西本線の名列車「かすが」の乗車記は「にっぽん鉄道旅行の魅力」をご覧下さい。
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