goo blog サービス終了のお知らせ 

nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

メルクリンの貨車

2007-01-07 21:55:26 | ヨーロッパの鉄道
皆様、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
今年のお正月は、どこにも出かけないで家で過ごしています。取材が一段落し、執筆を仕上げなければならないからです。それで、名古屋以来アップする新しい写真がないので、年末に入手したドイツ・メルクリン社のクラブ会員用モデル(インサイダー・モデル)2006年版(2007年版ではないのです)をご紹介しましょう。

これは、スイスのスーパーだかなんだかの冷凍車ですね。よく見るとサイドの図柄が両面異なっています。

こちら側は、果物のイラストのようです。両側で異なると言うのは、飾っておく場合、その日の気分によって変えられますから、2台入手したような感じにもなります。ついでに、今までの貨車の一部も撮影してみました。

有蓋車ではなく、それぞれユニークな形をしています。左は荷が空ですが、鉱石か何かを積むのでしょう。また、右手のはワインを運ぶ貨車で日本にはない形式ですね。ともあれ、こんな貨車を眺めながらドイツに思いを馳せるのも楽しいものです。

メルクリンについては、拙著「ドイツ=鉄道旅物語」もご参照下さい。また、ドイツ鉄道旅行に関しては、「列車で巡るドイツ一周世界遺産の旅」(角川oneテーマ21)もご覧下さい。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4334783740&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4047100072&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582851738&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>



イタリア鉄道の旅(2)~インターシティ

2006-09-04 19:44:44 | ヨーロッパの鉄道
マチェラータからのローカル線がアドリア海沿いを南北に走る幹線と合流する駅が、チヴィタノーヴァです。この駅は、高速列車ESは停車しません。列車を待っていたら、怖いくらいの猛スピードでESが駆け抜けていきました。
 さて、やっとのことで北へ向かうインターシティがやってきました。今では、インターシティにも二種類あり、全車指定の列車は、ワンランク上のインテルシティ・プルス(英語読みでは、インターシティ・プラス)といいます。といっても、全然車両が違うわけではないようです。指定料金が、わずか1ユーロでしたから、それ程の違いがないのも頷けます。
 列車は、駅を出ると右に海水浴場を見ながら、快適なスピードで北へと向かうのです。つづく





<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582851738&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4478050643&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4478051011&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>


イタリア鉄道の旅(1)~ローカル線

2006-08-21 06:21:48 | ヨーロッパの鉄道
夏としては久々のヨーロッパ旅行でした。成田からフランクフルト経由でローマに向かい、列車を乗り継いで、中部アドリア海沿岸のファーノへ。そこで家内の歌の仲間のグループと合流して、小都市マチェラータへ向かいました。3年ぶりの再訪でしたが、前回のような40度を越す猛暑とは無縁で一安心でした。昼は家内は歌のセミナー参加なので、私は個人で「テツ」行動。夜は、野外オペラ鑑賞でした(終演は午前零時を越すのですが、毛布が必要なくらいの温度でした!)。
さて、マチェラータにはローカル線が通っていて駅もあるのです。泊まった修道院が駅に隣接しているので、便利なはずですが、非電化区間のディーゼル列車は、2時間に一本くらいの頻度で、乗るのが中々大変です。トーマス・クック時刻表にも出ていないマイナーな路線ですが、すぐに駅で時刻表を入手して行動開始です。写真は、駅を出発して、アドリア海沿岸を南北に走る幹線の駅チヴィタノーヴァへ向かう午前10時32分発の列車で、滞在中、何度も乗車した外界への唯一の足でした。
つづく

イタリアの鉄道に関する参考文献として、拙著「ヨーロッパ鉄道旅行の魅力」(平凡社新書)をご紹介いたします。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=nodatakashi-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4582851738&fc1=000000&=1&lc1=0000ff&bc1=000000&lt1=_blank&IS2=1&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>