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2024年05月22日 19時59分05秒 | 西欧文明の最終章
5月22日、ノルウェーのストーレ首相は、パレスチナ国家を承認する意向を示した。写真はノルウェー・オスロで昨年11月撮影(2024年 

Nerijus Adomaitis Gwladys Fouche

[オスロ/エルサレム 22日 ロイター] - ノルウェーのストーレ首相は22日、パレスチナを国家として承認すると発表した。イスラエルは反発し、駐在大使に即時帰国を指示した。

スペインとアイルランドもパレスチナを国家承認を発表した。3カ国は28日付で正式に国家として認める。

スロベニアとマルタも地域の恒久的な平和には2国家による解決が不可欠だとして、過去数週間 パレスチナ国家を承認する意向を示している。

ストーレ首相は記者会見で「何万人もの死傷者が出ている戦争のさなかにあって、イスラエル人とパレスチナ人双方に安全な住まいを提供できる唯一のもの、すなわち平和に共存できる2つの国家を存続させなければならない」と語った。

イスラエル外務省は22日、アイルランドとノルウェー両国の駐在大使に即時本国召還を指示したと発表。カッツ外相は、イスラエルの自衛の権利およびガザでハマスに囚われている人質128人の解放努力を弱体化させるものだと批判、「われわれは黙っていはいない。国民の安全の回復、ハマス排除、人質解放という目標を果たす決意だ」と述べた。

これまで国連加盟193カ国のうち143カ国がパレスチナ国家を承認している。

この問題で欧州諸国の立場は分かれており、スウェーデンは10年前に承認したが、フランスは和平に向けて効果的な手段とならない限り承認する計画はないとしている。

ノルウェーはこれまで、和平プロセスに寄与する場合にのみパレスチナ国家を承認するとし、米国と軌を一にしてきた。米国と緊密な関係にあり、数十年にわたりイスラエルとパレスチナ間の和平仲介にも努めてきた。


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