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期待は大きければ大きいほど失望と云う名の崩壊を齎す

2017年06月12日 11時42分04秒 | 崩壊
★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK11H40_R10C17A6000000/?n_cid=NMAIL001

マクロン新党、議席7割の勢い 仏下院選1回目投票
2017/6/12 3:37 (2017/6/12 11:01更新)

 【パリ=白石透冴】フランスの国民議会(下院)選挙の1回目投票は11日午後8時(日本時間12日午前3時)に締め切られ、仏メディアはマクロン大統領の新党「共和国前進」グループが、全577議席の約7割に当たる400議席を超える勢いだと報じた。18日の決選投票で結果が確定する。超党派の内閣が支持され、歴史的な大勝となる可能性がある。

国民議会選挙で投票する仏のマクロン大統領=AP
 仏内務省によると、開票が全て終わった段階で共和国前進の得票率は28.21%でトップ。二大政党である共和党(中道右派)は15.77%、社会党(中道左派)は7.44%にとどまった。投票率は約49%で、1958年の第5共和制が始まって以来、最低を更新した。

 調査会社イプソスなどの予想によると、共和国前進グループが415~455議席を得て、第5共和制下で最大の議席数を獲得する可能性がある。これまで2002年に右派グループが取った400議席弱が最大だった

 新党は右派と左派のバランスを取った組閣が有権者の支持を集めた。マクロン氏は、トランプ米大統領やロシアのプーチン大統領との首脳会談も強気の姿勢でこなし、経験不足との周囲の評価をはね返した。

 一方、二大政党は大統領選の敗北から立て直しを図ったが、マクロン氏に有力議員を引き抜かれ、内部分裂の印象を与えた。獲得議席の予想では、共和党グループ(改選前199議席)が70~110議席で第2党になる見込み。社会党グループ(同284議席)はオランド前政権への失望から、20~30議席にとどまると予想されている。

 大統領選で有力候補だった急進左派、メランション氏の「不服従のフランス」も8~18議席、極右、ルペン党首の国民戦線(FN)は1~5議席と伸び悩む。
 国民議会選は2回投票制で、大半の選挙区で18日に決選投票が実施される。勝ち上がる候補者の顔ぶれ次第では、有権者の行動が変わり、各党の獲得議席数が変化する可能性も残っている。

 ▼フランス国民議会選挙 5年に一度実施され、大統領選の翌月に毎回行われている。577議席全議席を1選挙区1人選出の小選挙区制で改選する。1回目投票で過半数を得た候補者がいない場合、得票率12.5%以上を獲得した候補者が2回目投票に進む。今回から国民議会議員と市長、区長などとの兼務が禁止された。

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● USAで言えば、あの熱狂、Yes We Can !! を思い出します。熱狂と期待は
  8年続きましたが、結局大失望へとかわり、今回は破天荒な男を選びました。

● 時期的にはオバマ政権の時代を歩いていますから、この大躍進は、テロと経済がネックとなり、
  将来は大失望へと変わると、予想できます。彼自身が子供をそれ以上造れないお御年増の
  女性と結婚して子供を造らなかった事が、その未来を暗示します。

● つまり、8年間政権を担っても、ほとんど何もできなかったオバマ、否むしろ中東を
  グチャグチャニシテ、北の核開発を許し、中国がやりたい放題の事をさせて、
  USAの権威を真っ逆さまに低下させました


● それがDuterte 大統領のサマナビッチ と罵倒されるまでになったのです。似たようなことは
  EUでも起こるでしょう。それは具体的にはテロ以外は予想できませんが、テロが
  減るなどとは思ってはいけません。

● 奥様が御年増と云うことから、キーワードはマザコン、子供等の関わる国内政策の失敗
  考えれらます。テロと子供を守れない事が重なれば、急激に権威は失墜でしょう。
  親分(独)との関係も失策のもとになるかもしれません。

● どちらにしろ、2059年に仏の資本主義は大崩壊するのです。
  第二のフランス革命という名の下で。

● 40年ありますから、対策を練るにはたっぷり時間はあります。ゆっくり考えましょう。

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1 コメント

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Yes We Can !!の熱狂と期待は8年続き、結局大失望 (kashin)
2017-06-12 22:17:07
これを繰り返すうちに、
「金持ちの親の下に生まれた財閥創業者一族や、公務員試験や選挙などを経てきた権力者(エリート)どもは、権力者(エリート)としての義務や責任を果たさない果たせない。にも関わらず末代に至るまで特権・利権を享受できるようにしている。優秀だが庶民という下の身分にある我等が、権力者(エリート)の座を奪わなければ社会がうまくいかない。」
という思想が主流の世の中になるのでつね。下剋上の戦国時代(富裕者時代+武人の時代)の到来でつね。
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