ダメな一日 その３

今日は時計を忘れた。
時計を忘れるなんて過去に１回あったかどうかというレベル。

鏡がついているエレベーターに乗って、ギョっとした。
雨でよれよれになったコートを着て、冴えない男が立っている。自分だ・・・。

明日は自転車に轢かれるとか、カラスに糞を落とされるとか、何が起きるんでしょうか。

もー嫌。なんでこんなに自分が嫌なんだろう・・・。

明日は高速バスで行って、のぞみで日帰り。現地滞在３時間の予定。

ダメな一日 その２

バイオリズムみたいなのって本当にありそうだ。
きのうから気分が沈む。自分が嫌で仕方がない。天気も悪いしね。

そんな気分にトドメを刺すように、コンタクト（左眼）無くした。特注品のため２６２５０円。納期は１週間以上。明日からしばらくメガネだ。
きのうから最悪だ。冴えない男だ。

せっかく神田の金券ショップで超安い新幹線チケット見つけたのに。名古屋までなんと１００５０円。

アレルギー科の薬代は高いし。薬剤師に「高価な薬ですよ」と言われた。

この調子じゃ明日あたり財布落とすとか、クルマぶつけるとか、何かありそうだ。

本日のお会計

アレルギー科　　　７１０円
薬　　　　　　　２９６０円
整体　　　　　　５２５０円
眼科　　　　　　　３９０円
コンタクト　　２６２５０円

もはや合計額は考えたくない・・・。
先月から使いすぎだ。不要なモノは何ひとつ買ってないのに・・・。
はー、気持ち悪い。体調下降気味。

ダメな一日

午前、お花見渋滞にハマッた。
そういえば満開だ・・・。それに気づかないほど今日はクタクタ。

午後、道を間違える。意味のわからないドライブだ。２０分もあれば十分なところを４０分以上もかかる。本当に頭が働いていない。

夕方。プリンターを置く棚を作った。材木をホームセンターで調達。１３００円くらい。
こういう日に作るものはとーぜんだがうまくいくはずがない。グラグラする。地震がきたら崩れそうだ。よしときゃいいのに、補強を試みた。一部ヒビが入り、さらに不安定に。だからよせばいいのに。こういう日は何をやってもダメなんだから。微熱まで出てきた。もうダメ。

尻拭い

きのう帰ってきて、もう出勤。もらった書類さえ全部まだ目を通していない・・・。

一週間振りに研究室に着くと、他大学の助手の人から私あての手紙。
今度の研究会で必要な機材を用意して欲しいとの内容。私あてになっていたので、誰にも開封されることもなく放置されていた模様。やれやれ。あれほど、準備よろしくと言ったのに、けっきょくこうなるのかよ。教授は先月で退職、助教授も週１５コマという多忙な身。仕方ない自分で動くしかなさそうだ。しかし今日は土曜日。無理っぽい。予想通り月曜にならないと確認がとれない。とりあえずスクリーンと延長コードは確保。

どうしてどいつもこいつも先を見て動けないんだよ。ふたりとも大学ふたつも出て、修士も修了してるのに・・・。頭の中はどーなってるんだ！

帰京

今日はガイダンスの日。午後に行けばいいみたい。
この３泊目のホテルは朝食つき。買いに行かなくていいから楽だ。

ただレジュメを読むだけのどうでもいいガイダンス。指導教授も「オレが代わりにやろうかと思った」と。しかも健康診断とガイダンスは重なっている。どうせ受けないけど。

うちの研究室は私を含め新人は二人。もうひとりは博士前期に入学だけど短大の教授。同期は教授かあ・・・。名刺交換をしたら、なんと名前の漢字の読みが同じ！初めて同じ読みの人に出会いました。お互いビックリ。

そして院生の研究室へ。昔の教室の中を区切っただけの質素な作り。そして嫌な予感は的中した。なんと、自分のＰＣをＬＡＮにつなげない！そんなアホな。誰も大学に文句言わないのかよ・・・。
仕事にならん。

全体として、高校が大きくなったような雰囲気。田舎だからね。
指導教授にも言われた。「マンモス大学のように刺激のあるところから来ると、ここは・・・」

こだまで無事に東京に到着。バスよりはるかに快適だ。

暇な一日

朝起きたらこちらは雨。しかももう８時。
ひとりでお花見計画は中止。市の図書館で午前中は過ごし、午後は次のホテルのＩＮの時間まで散歩。
いつも電車から見えて気になっていた建物へ。スーパー、雑貨屋、電器屋、ＰＣ屋、マックなどなどが入っていた。便利そうだ。
夕方、いつものホテルのチェックイン。やっぱりここが落ち着く。無線ＬＡＮがあってＰＣも使えるしね。火曜の朝以来メールチェックをしていなかった。なんと１４件も新着が。１０通はＤＭでした。

三泊はきついですね。疲れがピークです。眼がくぼんでる。気持ち悪いよ～。早く帰りたい。

入学式

入学式です。２９歳なのに・・・何度目でしょうか・・・。
きょうも天気がよく、風もなく、気温はなんと２４．９度。初夏ですね。入学式としては最高の天気です。
みんな若いですね。あたり前だけど先月まで高校生。
田舎の小さな大学だから体育館でできちゃうんですね。武道館でアナウンサー呼んで、一万人規模でやるのと比べると・・・。田舎にきちゃったなあ。入学者もぜーんぶ合わせて、５３０人。留学生で水増ししてもこの数字。少ないね。うちの大学の１５分の１くらい。
驚いたことは高校の入学式みたいに私語が一切ないこと。うちの大学は武道館で１万人規模だし付属もいるから、そりゃあもううるさいうるさい。そんな入学式を２回、卒業式を２回経験してるから、驚きというか、恐かったというか、え！？静かだ・・・。

晩御飯はきのうのお店で、栄養バランス定食。大きな冷奴、ひじき、ほうれんそうのおひたし、たまご焼、じゃこごはん。いいでしょー♪胃の弱い私には救世主みたな食べ物でした。

到着

こんにちは。
高速バスに揺られること５時間４５分、在来線１８分。無事に着きました。
いやー疲れました。バスは首が痛くなりますね。乗客は１０人くらいしかいませんでした。
ダブルデッカー車、すなわち二階建てバスだったので見晴らしが良かったですよ。
由比ＰＡあたりは海沿いを走るのですごく景色がきれいでした。天気がよかったので、ずーっとむこうまで見渡せ、海面がキラキラ光って癒し系の景色です。浜名湖のど真ん中！？も走るので湖も楽しめます。写真は浜名湖ＳＡです（携帯なんで・・・）。浜名湖の中？に位置してるので景色がここも最高。新幹線だと浜名湖ってあっ！という間だから、こういうバスの旅も時間のある人にはおすすめ。

そして３８００円のホテルに到着。今回は節約のため最初の２泊はここ。駅前なのにこの値段。
かなり狭いけど（二畳半くらいかな）寝るだけなんだから充分じゃん、という感じ。値段以上でもそれ以下でもないです。
シャンプー、歯ブラシとかは置いてありません。タオル、ドライヤー、寝巻きだけ。コストダウンと環境のためだそうです。いいですね～。歯ブラシなんて使い捨てじゃもったいないですからね。持参すればすむ話。朝食も歩いて２分の駅の中のコンビニで調達。冷蔵庫がないから牛乳は朝買うしかない。

晩御飯は２月に来たときは工事中だったお店がオープンしたいたので、そこでさんま定食。病気みたいなさんまでした（笑）まあ、時季じゃないからね。

行ってきます

明日から三泊四日で出かけてきます。
高速バスで５時半。そこから在来線で１８分。なんだかんだ家から８時間。でもバスの安さは魅力。
最初のホテルはＬＡＮ環境ではないので、次の更新は木曜の夜かな。

それにしてもきょうは冬に逆戻りでしたね。整体に行く日はなぜかいつも天気が悪いです。

ネグレクト

『ネグレクト』という本を読んだ。去年、小学館から出版され、かなり売れた作品だ。
三歳の女の子がダンボール箱の中で亡くなったという実話だ。
当時の新聞を調べてみた。社会面で一週間この話題が大きく報道されていた。「ダンボール箱の中で餓死」という衝撃的な内容だったからだろう。
この作品は女の子の両親の成育歴からその親、つまりおじいちゃん、おばあちゃんの成育歴まで丹念に取材されている。すべてが本当ではないと仮定しても、やはりショックを受ける。
「虐待している親を見つけて処罰するのではない。援助の必要な家族であると考えるのだ。」という趣旨がこの本を貫いている。
ほとんどの人は「子どもを虐待するなんてとんでもない。そんな両親は早く警察に捕まればいい」と思うだろうし、そう思うことは自然だ。
しかし、両親やそのまた両親の成育歴にまでさかのぼってみたとき、作者のいう、「援助の必要な家族」という表現にものすごく納得する。
虐待の連鎖、貧困の連鎖、社会階層の二極分化。これらを強く感じた。
本文中にも登場するが、この事件を担当した弁護士は少年法の分野では有名な人だ。鑑定を担当した教授も少年非行ではおなじみの人物だ。
少年非行も児童虐待も根っこは同じだと思った。
だからこそ、少年司法と児童福祉ときっぱり分けるのではなくて、「子ども法」みたいな感じで一本化できないのかな、と思う。

新年度

きょうから新年度、新生活の始まりです。
今後の学費や引越し費用が心配なので、クルマをガリバーで査定してもらった。
予想より５万円安の７５万円。さすがクルマ好き。思った通りの値段だ。買った時の半値だね。１１年落ちで０円じゃないからさすがだ。ＦＲ、ターボ、５速だもんね。
クルマ売るほど貧乏になったわけではないので念のため。ただいくらか知りたかっただけです。まだ手放しませんよ。ハイオクガソリン高すぎでもううんざりだ！という気持ちもあるけど・・・。

今年度はいい年にしたいです。
昨年度は人生で一番！？大変な年でした。
宙ぶらりんな身分だし、１０年働いたところは追い出されるし。体調は崩しっぱなしだし。
一番つらかったのは、むっちゃんとの永遠のお別れ。これは本当にトドメをさされたという気持ちだった。なんでみんないなくなっちゃうのって。

でも最終的には新しい居場所も確保して、応援してくれる先生とも出会えてめでたしめでたしという結果になった。
いろいろなことを話せる人とも出会えた。
出会いという意味では２００４年度はむしろいい年だったのかも。

年度末

今日は年度末。
お昼の駅前。「あー会えて良かったぁ！きょうで最後なのぉ～」「えー！」こんな会話を耳にした。転職や定年できょうが最後の出勤という人たち。
うちでも４人の先生が定年退職。
私たちの部屋にもご丁寧にあいさつにみえた先生がいた。元事務次官、元首相秘書官という肩書きを持つ先生。肩書きを見るかぎり、すごく強気で恐そうだが、なんとまあいつも腰が低く丁寧なことか。地位を利用して威張っても意味がないということを心得ていらっしゃるようだ。研究室の入口で記念撮影し帰って行った。

そしてお昼過ぎにわたしは新指導教授と法科大学院の教授の３人で、ホテルの喫茶店（コーヒー７００円！）で三者会談。はー、良かった。丸くおさまりましたよ。ドキドキしたぁ。雑談のほうが多くてむしろ楽しかった。
大学に戻ると助教授が困った顔で待っていた。今日で定年の教授から微妙な荷物を押し付けられたってわけだ。郵便室から内線もかかった。定年の教授あての大きな荷物は、私のいる研究室か、助教授のところか？私も助教授も即効で断った（笑）荷物は放置状態・・・。