のぶひさの日記

生きていくのはいろいろあるね。出会いを大切に。また会えるといいね。

救急車

2005年05月01日 | 日記
はじめて救急車に乗った。けっこう揺れるんですね。道路工事のせいもあるけど。

おじいちゃんが体調を崩し救急車を呼ぶので手伝ってくれないかと、おばあちゃんからの電話。
こういう時にかぎって両親はどこかへ行ってしまっている。大慌てでおじいちゃんの家へ。
救急車はちょっと遠くからやってきた。
近所の救急病院は急患が出たとのことで断られ、交通の便の良い病院は2、3時間待ち。しかも救急車が行列を作っているとのこと。なんだそれ!?とも思ったが連休中はいつもそうだと救急隊の人が言っていた。待ち時間に容態が急変してしまう人もいるんじゃないか・・・。
けっきょく二駅となりの病院へ。
ここは重体患者でない限り、すべて自分で検査をして回るようだ。初めてなのでかなり不安。やたら広くて迷子になりそうだった。これではおばあちゃんだけが付き添いだったら大変だったかも。
どうやら異常なしのようだ。かぜのようだ。いつもより高熱が出て、血圧も高くて、わたしが行く前にふるえがとまらなかったとのこと。それで不安になってしまったようだ。無事に家に帰ることができた。

休日と夜間って医療体制貧弱ですよね。
どいつもこいつも医学部、看護学部、薬学部に行きたいんですなんて言って、模擬面接でもそれなりのこと言って、いざ医者になれば休日はお休み。
そりゃ人間なんだから休みは必要なんだけどさ・・・。もちろん自分が勤務する病院が休みなんだからしょうがないんだろうけどさ・・・。
医療に関係あるひとたちが、連休、お盆、年末年始にみんなと一緒に普通に休むってなんかね。ずらして休めばいいのになんて思ってしまう。
だってさ、「休日で医師が全員いないので応急処置しか原則としてできません」なんて張り紙がはってあるんだよ。
極端な話、日曜に倒れたら治療ができなくて死んでしまって、平日だったら専門医がいて助かるなんて、おかしいよね。
医者になりたい、看護婦になりたい、薬剤師になりたいなんて高校生がたくさんいて。しかも資格、実学ブームでやたら煽って、偏差値上げて。
なんだか変だよ。この国は。