のぶひさの日記

生きていくのはいろいろあるね。出会いを大切に。また会えるといいね。

入試の裏方

2005年02月13日 | 日記
採点場の設営業務。何をするのかと思ったら、なんと「お菓子」の準備だった。

採点する先生たちはお菓子を大量に食べながら仕事をするそうだ。
その量、ダンボール二箱分。
コーヒーだって業務用のコーヒーメーカーをレンタル。
牛乳、キリンレモン、レモン果汁、梅昆布茶、目薬、風邪薬、梅干、最中、バンドエイド・・・。毎年ありえないものを先生たちは欲しがり、それがないと不機嫌になるという。

きのうはお菓子の量の確認だ。何グラム入りという表記のお菓子は実際に何個入ってるか数えた。それをエクセルに入力。そしてどのお菓子を何時にいくつ出すということまで決めた。もちろん当日の実際の消費量もエクセルに入れるらしい。次年度の購入の参考に。
大量のポットも用意。当日は一日中、お湯を沸かし続ける。紙コップは熱くて持てないといけないからといって、取っ手つきの物を血眼になって探す。

アホらしい。

仕事するのになんでお菓子を用意するんじゃい。しかもあんなに大量に。夕方までもつように配分まで考えるなんて。お腹へるなら自分で買ってくればいいじゃんか。
そもそもこんなことを大のおとなが真剣に議論しているのには、申し訳ないが加われなかった。これが業務なんだから成功させなきゃいけないのだけれど、あまりのレベルの低さに・・・。

しかも、「白湯」って何ですか?、「スジャータ」ってなんですか?なんて質問するおとなまで。付き合いきれない。

入試はまさに「踊る大捜査線」の会議室状態。入試そのものは入試事務室が仕切るけど、採点はうち。「入試は会議室で起きてますよ」。先生が喜ぶように。
明日も朝10時から17時までお菓子とコーヒーの準備。リハーサルとかしそうな勢い。
採点に関して独立して予算もらってここまでやってるのはうちの学部だけ。他学部は入試事務室に適当にやってもらってるらしい。「アホじゃん」て陰口は当然多くあるらしい。

明日は運良く試験開始までは本部配置。1階で誘導しまくりだ!どんどん受験生に話かけて誘導してあげようっと。すこしでも落ち着いて受けられるようにね。7000人誘導するぞ!きっと誰かに会えそう、楽しみだ。