盛り上がらない

あいにくの雨のなか、あるシンポジウムがあった。

この日のために連日勉強会が開催され、みなさん楽しみにしていた。
わたしもこの日から、自分の作成した意見書を一般にも配布ということで、張り切ってお手伝いした。

しかし、雨ということもあってか５０人ほどしか集まらず・・・。

まずいなあ～と思う。
このまま誰にも注目されずに、すーっと、国会を通過してしまいそうだ。

ネットの世界でさえ、前回の改正の時のような盛り上がりはないみたいだ。

とくに若い人はまったくといっていいほど、関心がない印象だ。
きょうも若い人は少なかった。もちろん、はじめて来てくださった方もいたので、すこしでも多くのひとにこの問題を知ってほしいと思っているので、すごくうれしかった。

でも、このままで本当にいいのって思う。
法制審議会の委員のひとたちは、はっきりいってみんな素人ですよ。「子ども」問題は。
１回３時間の議論を５回しただけで答申をだしてしまうのだから、本当に恐いと思うよ。

われわれ反対派は足並みまったくそろわず、改正する法務省側も全員素人で理念も何もない場当たり的。
いったい何のための改正なの？って感じ。
ちょっと不安だから、お金かからないで済む法改正でもしとこうか、ってところだろう。

なんとか国会の審議までには盛り上げなくては。がんばるぞ！