明日から・・・

いよいよ明日から連休に突入の人が多いことだろう。

連休が始まってしばらくは天気もいいようだから
お出かけ日和でうれしい人が多いはず。
もちろん私も天気がいいとうれしくなる。

さて、連休中はみんなどんな過ごし方をするのだろうか？

旅行する人、どこかに遊びに行く人、
買い物を楽しむ人、美味しいものを食べるために出かける人、
などなどいろいろなんだろうな。

私はこの連休中には、これと言って楽しいことをする予定がない。

ひたすらトレーニングを続けることになるだろうと思う。

なぜならば、昨年挑戦したウルトラマラソンのリベンジを目指しているからだ。

そのために毎日トレーニングをしているのだが
この連休中にはいつもよりも長い距離を走る計画を立てている。

できたら50～60キロ走ることができたらいいのだが
最後まで走り通すことができるかどうか疑問だ。

新しいシューズを買い、気分も一新して
何とか頑張りたいと思っているけれど
一般道の側道・歩道など信号のあるところを長距離走るのは
結構大変だし時間もかかる。

だから途中で嫌になってしまわないかという不安もある。

無事に帰ってこれたらいいのだが・・・。

今現在まだどこを走るか、コース選定で迷っている。

「おすすめコース」としてネットで紹介されているコースをいくつか見てみたが
全体の距離としては20～30キロのコースが多い。
ということは、もう少しプラスアルファとして
どこをどう走るか考えないといけないということなので
そこが問題となる。

一生懸命に地図を見る。
地図を見ながら距離も調べてみる。

距離的には大丈夫であってもそれで満足というわけでもない。
トレーニングなので、平坦なところばかりではなく
多少アップダウンもあるコースを選びたい。

しかし、途中にコンビニやトイレなどがあるところを通りたい。
もしか何かあった時のために、あたりに人家が少しはあるところを通りたい。
できるだけ信号が少ないところにしたい。

などなど、ずいぶん欲張りなもので
なかなかコースが決まらないのだ。

もうそろそろ、コースを決定してしまわないといけないのだが・・・。

天気も気になるしな。
雨の中、長距離を走るのはちょっとしんどいから
できれば晴れの日に走りたい。

さてさて、どんな連休になることか。

健康に関心が・・・

最近特に健康に関心がある人が増えているのか
テレビでも健康番組がやたらと多い気がする。

食べ物はどんなものを食べたらいいかとか
食べ合わせが悪いのはどんなものかとか
病気の前兆はどんなようすであるとか
生活習慣病を放っておくとどうなるかとかいろいろあるが、
おそらくたくさんの人が関心を持って見ていると思う。

私もその一人だ。

つい最近のテレビで
納豆は何時食べたらいいかー、
納豆と一緒に食べないほうがいいのは何かー、
そんなのもあったなと今思い出している。

さて、日本では平均寿命も延び、100歳の人口も増えてきている。
でもずっと元気でいられる人ばかりでもなく
寝たきりになって他の人の世話にならなくてはいけない
そんなときが何年かあるのが平均的なようだ。

だからこそ、できるだけ自立し、自分の力で歩いたり
日常の生活活動を行える時間を長くしたいという思いが強く
健康に関心も強くなっているのだろう。

ここ二・三年、全国的に「百歳体操」が広まってきている。

私の住んでいる地域でも百歳体操に取り組んでいるところが多くなっている。

公民館や集会所などが会場となり、体操をした後におしゃべりをして帰る、
そんなふうになっているようで
少しでも体操をして体を動かしたい、鍛えておきたい、
と思う人が増えているらしい。

私の住んでいる地域社協は、立ち上がってからあまり時間がたっていない。

けれども「体操があったらいいんだけど・・・。」
という地域の方の声が多くなったことを受け
近じか体操教室を始める計画が立ち上がっている。

まずはじめに、体操教室の案内チラシを配り
次に参加者がどれぐらいか把握。
その参加希望人数によって、月に何回実施するか決めていくようだ。

今日、私は体操教室で使用する予定のDVDを見せてもらった。

が、いわゆる「百歳体操」ではない。
演歌バージョンがあるとかで、今日見たのは演歌バージョンだった。

DVDを見ながらやってみたら、割と簡単そうな動きが多かったが
片足上げが入っている体操もあり
難しそうなのもたまにあるという感じだった。

体操教室のお手伝いを頼まれたが、私が本当に役に立つかどうか疑問。
でも、ちょっと興味もあるので参加してみたいと思っている。

男の子と

夕方外ランをした。

どうも昼間気分が乗らなくてダラダラとしていたら
午後四時近くになっていたので
慌てて外に走りに出た。

スッキリしない気分を、走ることで汗とともに吹き飛ばして
さっぱりして帰りたいと思い
一生懸命に走った。

ある程度の距離も走りたい。
そう思って最近割とよく目的地として行くことが多くなった
JR○○駅を目指すことにした。

海岸通り、堤防付近を通って、国道沿いを走って行く。
ジグザグに通りを走り抜けて
できるだけ信号のないところを選んで走る。

それで大体目的地までは9キロ。

トイレを借りて用をたし、また走って戻る。

行きとは若干コースを変えて気分転換もする。

そうこうしているうちに自宅付近に戻る。
ここまでで約二時間。
そして走った距離は20キロ。

「やれやれ、良く走った。ちょっと気分はすっきりしたな。」
と思いながらエントランスに入ろうかとしていたら
一人の小学生の男の子がじっと私を見ている。

人懐っこい感じの子で、ちょっと私に声をかけてみたいという気持ちが
その態度からうかがえた。

どうやらどこかのサッカークラブに入っているらしく
手にはサッカーボールを持っている。

なにかな？と思っているうちに、その子が話しかけてきた。

「走ってるの？」というから
「そうだよ。」と答える。

「どこまで走った？」とまた聞くので
「○○駅ってわかるかな？そこまで走ったんだけど。」

すると「どれぐらい時間がかかった？」とまたたずねてくる。
「大体二時間ぐらいかな。」と答えると
その男の子はびっくりした様子で
「へ～～すごいんだ！」と声をあげた。

近所にいろんな子どもたちがいるが
こんなふうにいろいろ話しかけてくる子は珍しい。

私も思わず真剣に話をしている自分に気が付いた。

もう夕食の準備をしなくてはならない時間だったので
その男の子ともうそれ以上話をしなかったのが残念だったなと
後から後悔した。

その子のことをもう少し聞いてみたらよかったな。
小さな友達ができたらもっと日々が楽しいかもしれない。
そんな気持ちになった、貴重な時間だったと思う。

また会えるといいなあ。

カーテンのクリーニング

今日は、カーテンのクリーニングをした。

と言っても自分でしたわけではない。
業者に取りに来てもらい、クリーニングをしてもらったのだ。

恥ずかしい話だが、ここに住み始めてから
一度もカーテンのクリーニングをしていなかった。

気にならなくてしていなかったわけではない。
近所のクリーニング店にカーテンのクリーニングをしてもらえるか
問い合わせに行ったこともある。

しかし、近所のクリーニング店ではその取扱いがなかったのだ。

それですっかり諦めていた。

ところが、先日クリーニングのチラシが入っていたのを見たら
何と「カーテンの取り外しや取り付けもします。」
と書いてあったので、私は「やった！」と思い
さっそくそのクリーニング店に電話してカーテンクリーニングの予約をした。

これまで、自宅のカーテンをクリーニング店に出したことがなく
家で洗濯機を使って洗っていた。
それほど上等なカーテンではなかったのでそれで十分だと思っていた。

しかし、ここに住み始めた時に、私は気に入ったカーテンで
しかもちょっと高級感があるのを選んで買ったので
洗濯機で洗濯をしてせっかくのカーテンを台無しにしたくないという思いがあり
クリーニング店に依頼することにしたのだ。

業者さんが脚立とクリーニングするものを入れる
バスケットみたいな大きな入れ物を持って現れた。

それから、カーテンの長さと幅を計測し始めた。

クリーニング代金は、カーテンの面積で決まるのだそうで
ドレープカーテンは　○　×　△
レースカーテンは　◎　×　◇
といった具合に、計測結果を紙に書いて、面積を電卓で計算。

そして、初回限定の割引も計算に入れて、クリーニング代金を教えてくれた。

消費税も入れたら、約13000円ほどになる。

20000円ぐらいかかるかと思っていたので、ちょっとだけ安かった。

また新たにカーテンを購入しても、全部で四枚のカーテンだし
長さも長いのでこれぐらいは絶対かかるはず。
そう思ったら、クリーニング代もそれほど高くはないような気もした。

カーテンは即日仕上げで
夕方には出来上がり、取付にも来てくれた。
天井のすぐ下のところから取り付けるので一人ではなかなか大変。
それをササッと器用にやってくれたので大いに助かった。

お気に入りのカーテンが、きれいになったので気持ちも良くなった。

代金も後日集金に来てくれるので便利だし
今度またカーテンのクリーニングをしてもらう時には
この業者に頼もう！と思った私だ。

「なば」っって知っている？

昨日のこと、孫娘との話の中で「なば」という言葉が出てきた。

「なば」なんて言葉は、普段あまり使わない。
だから余計に印象に残ったのだと思う。

しかも、それを孫娘が使ったということから
余計に気になってしまったということもある。

孫娘は何故それを知っていたのか？
不思議に思ってたずねてみると
「なば」のつく名字の人と出会ったからだという。

それを聞いて私は
「へ～～、そんな名字があるの？　珍しいねえ～。」
と思わず言ってしまった。

そして、私は子どもの頃に
「なば」という言葉をしばしば聞いていたことを思い出した。

ところで、孫娘は「なば」の漢字がどんな漢字なのかも教えてくれたが
それは草冠の下に耳という字を書くという。

実は私は「なば」という言葉は知っていても
漢字でどう書くのかは知らなかった。

ではなぜ私が子どもの頃に「なば」の言葉を知ったのか？

それは、秋という季節と関係があった。

近所に山歩きの大好きなおばさんがいて、
毎年秋になると近くの山の中を歩き回り
いろんなキノコを採るのが上手な人だった。
あの山には○○、～谷には○○、
マツタケ山は△△のあたりなどのように
キノコ情報をたくさん持っているおばさんであった。

だから、そのおばさんは
「なばとり名人」として有名な人でもあったのだ。

そのことを知って、母がおばさんに頼み込み
一緒に「なばとり」につれて行ってもらったのだが
私もくっついて行って記憶がある。

深い山の中に入っていき、枯れ草をかき分けては谷をいくつも超え
キノコが生える場所にたどり着いた。
そんな、「なば」が生える場所のことを
おばさんは「しろ」と呼んでいたことも鮮やかに思い出した。

おばさんは
「この辺りを探してごらん。○○がみつかるから。」
と教えてくれたのでそこを探してみると必ず何かの「なば」が見つかった。
面白かった、次々に見つかるその面白さは
今もワクワク思い出せるほどだ。

「なば」って草冠に耳と書くんだよ、そう教えてくれた孫娘の言葉に
【そうか、シイタケ・マツタケなどの字として書くタケという漢字、あれを「なば」と読むんだな。】
と分かり、何故かよく分からないが
頭がすっきりしたような気がした。

ちなみに「なば」という言葉は中国地方・四国地方などの方言でもあるようだ。
だから「なば」という言葉は最近特に、あまり聞かなくなっているのだろうか。